遠く向こう側に見える蔵王連峰はもう白化粧し始めていますね。今日はスポーツランドSUGOに来ています。
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キャブレターを分解し、清掃作業を進めます。まずは左右に分割します。どうやら3番4番のスロットルバルブが固着している模様。ケミカルを使い無理せず固着部分の腐ったガソリンを溶かしていきます。加速ポンプが付いているので通路を点検。キャブレターのジョイントパイプ部分からケミカルが漏れてきました。メインのジョイントパイプもやはりダメでした。覚悟はしていましたが1、2番と3、4番のリンクも全バラシしすること決定です。ここを繋いでいるチョークバルブのネジが小さい上にゆるみ止め加工されていてかなり曲者なので壊さないように慎重に作業します。壊れたら部品はありません。無事にバラして清掃と部品交換を進めていきます。
CB400Fourのエンジンがかかりにくいとの依頼を受けました。状態を確認。かかってしまえば大丈夫なようですが、冷間時の始動性が悪いです。このバイクはポイント点火なのでまずはそっちから点検していくことにします。ポイントを点検調整し、点火系を見ていきます。やはり冷間時は始動性が悪いです。キャブレターオーバーホールをします。清掃し、硬化したゴムパッキン類を交換し、油面調整をしていきます。このキャブはチョークも調整する場所があるので調整していきます。旧車のキャブ、他は手を入れた形跡があってもチョークは狂っていることが多いです。組み付けてエンジン始動、冷間時でもかかりやすくなりました。あとは暖気してキ ・・・
ケミカルどぶ漬けで洗浄し、なんとかフロートチャンバー側の分解は終わりました。かなり強固に固着していましたが、フロートのアームも折らずに済んで一安心、と思いきや、1ヶ所パイロットスクリューの先端がねじ切れてキャブの中に残りました。洗浄液が入りきらなかったのか?もう一度洗浄液に漬け、固着部分を溶かし、時間はかかりましたが何とか取れました。ジェット類やキャブレターの各穴の洗浄にかかります。しかしどんなに洗浄液につけてもニードルバルブの固着は直らなかったので新品交換することに。スロットルバルブも固着して動きません。リンクをバラし分解します。1番と4番のスロットルバルブが抜けません。また時間をかけて固着 ・・・
前回の2FAN雨模様の天気から一転、今日は暑いくらいのスポーツランドSUGOですw今日の本コースは分刻みでスケジュールびっちりみたいですね。 いやいやいや、今日は「グッドライダーミーティング」バイクに乗るうえでの基本を振り返っていくよ!ライダーズサロン駐車場にはすでに参加者のバイクがずらり。あ、ウィナーズサロン2Fで開講式が始まるのね、急げ急げw 今日のゼッケンは10番のようです。 色々諸注意を説明されましたが、窓からみえる本コースを爆走しているバイクが気になって、さっぱりアタマに入ってこないw さてさて準備運動・乗車姿勢のレクチャー終わったら、コース設定されているDパドック・駐車場へ移動。ず ・・・
いままでは、新千歳モーターランドでパイロンをセットして自主練習をしていましたが、(といってもコース練習は、2年ぶり・・・)今回、初めてサッポロスポーツランドでサーキット走行による自主練をしてきました。ただし、下手の横好きなので中低速で安全に自分の限界までバンクするという自己満足の世界です。自走なので無理もできません。実は、このサーキットの情報が全くなかったので、シルバーウィーク中にツーリングで立ち寄って事前に走行注意事項や料金・時間の確認を行っていました。・革ツナギ(革上下)・ブーツ要・脊髄パッド要(レース参加の場合だと思う)・ライト等のテープ保護など・ステップ先端は、丸いものとのこと私は、ツ ・・・
別のVT250FEの納車整備作業です。さんざんやってきたVTのキャブはパッパと外せて、作業楽で良いです。古いですがエンジンが丈夫で、現域で走っている車両も多いですが、長いこと寝ていて不動だった車両でも、これまでオシャカになったエンジンに当たったことも非常に少ないです。下手すると、カブのエンジンはそこそこ変なの当たりますが(いかれてても走れてしまうのがカブの凄さ!)、VTはこれまで扱ってきた台数で考えると、フルオーバーホールまでしなければいけないものが、1台あったかというくらいですので、非常に優秀です。その頃はまだエンジンが高騰する前で、数千円で程度の良いものゲットできたので載せ替えしました。な ・・・
店頭で販売した納車前の車両の整備です。ヘビーな腐り方だと、追加になる場合あります。VT250FEであれば、上記のような金額でキャブレーターの分解整備、同調セッティング、エアクリの清掃もしております。当店のスタッフで、VT系のキャブを整備しない年はまず無いと言ってよいくらい、当店ではポピュラーな整備内容です。純正品での整備が間違いないですが、ホンダ旧車の純正パーツ欠品が出てきたり、お高くなってきているため、キャブの内部パーツだけでもかなりの額になります。当店では、KEYATERの燃調キット税込4400円×2セットをおススメしたりしております。毎年何台にも使っていますが、標準のセッティングになって ・・・