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レストア完成したNSR80ですが、近場を走ってのチェックでは良かったので、久々にスパ羅漢まで走ってみようとしたら、途中でスピードメーターの表示がしなくなり、ギア比がハイギア過ぎたのか、ギアのつながりが悪い、そして佐伯の上り坂でトラックの後ろを追従して走っていたら水温が100度を超えてオーバーヒートしそうな事に・・・早速対策してみましょう!まずは原因調査の為外装を外します。
レストア中のNSR80ですが、やっとエンジンが始動出来る所まで来ました。
補器類のパーツも色々と仕上がったので、いよいよ車体を組立します。まずはステムの組立、ベアリング・ダストシールは新品と交換ステムベアリングのプレロード調整は操縦性に重要な所なので、しっかり何度も確認調整しました。
レストアしたNSR3号機ですが、調子も良くイイ感じなのですが、唯一の問題がレース仕様だったのでクロスミッションが付いている事です。走り出すとクロスミッションの恩恵で峠が楽しく走れるのですが、1速が2速に近い為に、発進にコツが要ります。サーキットを走るのならこのままの方がイイのですが公道では坂道発進も有りますしノーマルと交換する事にします。まずはアンダーカウルを外して冷却水とギアオイルを抜きます。
ジャイロキャノピーのマフラー排気音がうるさく感じるので、純正ヒートガードを取り付けました。カバーは後期マフラー用でマフラーは中期純正タイプの社外品なので、そのままはつかないので加工しました。カバー裏には中期マフラーの名残がありま
前回、クランクケースの組立後の続きです。クラッチの組立は、クランクギアとバランサーシャフトギアの合いマークを合わせて組立し、ロックナットを締めつけようとしたら、シャフト部に回り止め用の溝が無い事が分かりました。整備解説書を見てみると、ロックナットでカシメるタイプとロックワッシャーで止めるタイプが有り、今回使ったNSR50のミッションはロックワッシャータイプでした。と言っても、CRM80のクラッチを使う為ロックワッシャーは使えない・・・
エンジンを組む為に、こんな工具を作ってみました。角パイプとワッシャーを溶接、全ネジのボルトの先には12mmピッチ1.25のロングナットを溶接しました。
先日いつもより距離を走ったあと次の日に中々エンジンかからなかったので、そろそろと思い、プラグを換えることにしました。前回は2020.1月に交換してました。あれから1年と7カ月、走行距離は約5000km位でしょうか。トップ画像は新品のときのイリジウムプラグです。
プラグ交換
1月にプラグをイリジウムに換えてみてどうなったか確認のために外してみました。新旧を比較するとイリジウムの方が焦げて黒くなってる所が少ない気がします。よく「きつね色がいい」と言われますがこれはどうなんだろう…。(´Д`)ちなみに走行状態(?)としてはほぼ毎日約6キロ往復で回しても6000rpm強位までしか回してません。
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