○ハブダンパー交換作業スプロケット・チェーン交換に続いてハブダンパーを交換します。本来ならハブベアリングの入替えも行いたいのですが、代替ベアリング入手と交換用ハブの整備が完了していないため後日行う予定です。
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そろそろメンテナンスが必要な955iのリヤサスペンションリンケージの件ですがエキゾーストパイプが邪魔ですw。T595はスプリングジョイントの分割式エキゾーストパイプのため、途中から分割するとリンケージ部分のトルクスネジを外す作業は難しくありませんでした。955iは一体式のためエキゾーストパイプを外さないとトルクスボルトを抜く事さえ出来ません。またサスペンションピボット側のトルクスネジも2002年式のサイレンサーを取り付けているせいかサイレンサーを先に外さないとレンチが挿し込めません。エキゾーストフランジガスケットは〇では無くかまぼこ型のD形状で他車流用も再利用も難しいと思われます。取り敢えず発 ・・・
○2度手間ですが昨日と全く同じ手順でリヤハブ回りを分解しました。ハブダンパーを交換した際に複列ACBベアリングのグリス抜けが気になったのでハブの右側にあるニードルローラーベアリングのグリスアップをする事にしました。ACBベアリングは現状シーリングが外せませんのでそのままです。ブレーキキャリパーを取外し、昨日整備したハブダンパーユニットはポリタンクを台の代わりにしてアクスルシャフトを右に引き抜きます。ニードルローラーの表面を掃除してベアリンググリスを塗布します。アクスルシャフトの接触面にはマイクロロングリースを薄く塗っておきました。後はアクスルシャフトを差し込んで両側のナットを146Nmで締め込 ・・・
◯後年式フォークの流用について2002年から狭角ヘッドに変更された955iと2005年から2010年までのエンジンが1050ccに拡大されたスピードトリプルまではフレームは共通の様でステムとフォーク丸ごと流用可能です。ただし幾つかの部品変更を事前に実施しておく必要があります。2001年式はメーター本体・メーターマウント方式・スピードメーターケーブル方式を後年式の部品を流用もしくはAcewellなどの社外メーターへの変更によるスピードセンサー変更などが必要です。一気にやると結構手間かもしれません。と言うか後年式に買い替えたほうが早いかもしれませんが・・・(^_^;)。ホイールはアクスルシャフトφ ・・・
〇オフセットパーツ試作の続き本来ならばボール盤を使って精度の高いハイスドリルを使って試作するんでしょうが、安い中華製ホールソーとハンドドリルを組み合わせて超低頭ボルトの頭を収める座ぐり加工を試してみました。5mm厚のアルミ板にCBR90RRトップブリッジのM8ボルト穴用の下穴を開けて外径13mmのホールソーで座ぐり穴を削って行きます。当然ながらソーの厚みは3mm程度で歯も粗いため力加減が難しく座面が少し波打ってます(^^;。手持ちなので失敗しても当たり前なんですがw。後は下穴を8.5mmまで広げてバリを取ってなるべく平滑に仕上げていきます。最後にキーシリンダーの切欠きを作って完了です。
○上ベアリング破壊活動中2017年6月に上ベアリングを6205からアンギュラーボールの7205BWに交換しました。今回、CBR900RRとハヤブサのショートオフセットステムをテストするために上ベアリングを事前に交換する事になりましたが、7205BWはインナーとアウターレースが非分割とは云え角度のついたアンギュラーボールが組み込まれています。案の定、内爪式ベアリングプーラーで引き抜こうとしたらアウターレースを残して泣き別れになりました。しかもアウターレースの縁はフレームのベアリングホルダー部分より出ていません(^_^;)。隙間にマイナスドライバーでも突っ込めないかと思いましたがホルダー座面に傷を ・・・