◯ステムベアリング再締付けこのところ天候が不安定で試走も出来ず、追加工具が入手出来たので先にステムベアリングの再締付けを行いました。ハンドルやトップブリッジとロックナットを外してアジャスターナットを25Nm→15Nm(マニュアルの指定値)まで締付けトルクを下げます。
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〇オフセットパーツ試作の続き本来ならばボール盤を使って精度の高いハイスドリルを使って試作するんでしょうが、安い中華製ホールソーとハンドドリルを組み合わせて超低頭ボルトの頭を収める座ぐり加工を試してみました。5mm厚のアルミ板にCBR90RRトップブリッジのM8ボルト穴用の下穴を開けて外径13mmのホールソーで座ぐり穴を削って行きます。当然ながらソーの厚みは3mm程度で歯も粗いため力加減が難しく座面が少し波打ってます(^^;。手持ちなので失敗しても当たり前なんですがw。後は下穴を8.5mmまで広げてバリを取ってなるべく平滑に仕上げていきます。最後にキーシリンダーの切欠きを作って完了です。
〇Matris仕様フォークMatrisカートリッジキットを組み込んだフロントフォークの感想です。スプリングレートも油面も上がっているため、最初に走り出した感じはフロントのステム位置が相対的に上がってアメリカンみたいです。それでも切れ込みがきつくなって無いのは減衰がまあまあ効いているからだと思われます。ただし標準設定(1.5回転戻し)ではなくニードルテーパーが効く戻し位置まで締め込んでいます。スプリングレートや油面が低く相対的にフロントが低い前回の仕様と比較すると操舵の際のヘッドの動きが若干重くなるものの安定感は増しています。不整路面での瞬間的な突き上げがきつくて右肘にダメージが蓄積されますがw ・・・
そろそろメンテナンスが必要な955iのリヤサスペンションリンケージの件ですがエキゾーストパイプが邪魔ですw。T595はスプリングジョイントの分割式エキゾーストパイプのため、途中から分割するとリンケージ部分のトルクスネジを外す作業は難しくありませんでした。955iは一体式のためエキゾーストパイプを外さないとトルクスボルトを抜く事さえ出来ません。またサスペンションピボット側のトルクスネジも2002年式のサイレンサーを取り付けているせいかサイレンサーを先に外さないとレンチが挿し込めません。エキゾーストフランジガスケットは〇では無くかまぼこ型のD形状で他車流用も再利用も難しいと思われます。取り敢えず発 ・・・