在庫車のRVF400を仕上げ作業中です!細かいパーツまで点検、交換、磨き上げを行ってピカピカのレーサーレプリカに復活させます!
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シグナス180の右ハンドルスイッチ(右レバーホルダーASSY)の調子がよくありません。キーを回してセルのスタートボタンを押すのですが反応しません。 バッテリー上がりか?と思いましたが、何度かスタートボタンを押しなおしているとセルが回り始めます。 ハンドルスイッチまたはメインスイッチの問題の可能性を疑いますが、もしかしたら他にも原因があるかもしれません。まずはハンドルスイッチの交換を行って様子を見たいと思います。 どのみち今の右ハンドルスイッチはミラー穴も割れていてミラーの取り付けもできず、スイッチ本体もタイラップで留めてありますので元々交換は考えていたので、良いきっかけになりました。
エンジンもとりあえず動いたし、ナンバーも取得できたので公道走行に向けて整備開始です。 とりあえず、最初から気になっていた外観が純正カラー(ゴールドまたはシルバー)ではなく、オリジナル塗装されている状態でしたので、外観を一旦純正カラー(今回はシルバー)に交換します。(塗装はしない方向で) が、中古品があまり市場に出回ってなく、オークションに出ている中古品もお世辞にも程度が良いとは言えない代物が殆どでした。(理由は後程) それでも、無いよりはマシなので、順番に調達&交換していきます。今回はフロントフェンダー、フロントオーバーフェンダー、ヘッドライト枠、リアサイドカバー(ナンバー取り付け面)を交換し ・・・
シグナスXC180の安全機能の1つに走行時のサイドスタンド収納忘れ防止のための「サイドスタンドセフティ機構」があります。 これはサイドスタンドを出したまま走行しようとした時、エンジンの回転数が約2500rpmに達するとエンジンが停止する機能だそうです。 今回、目視による確認作業中にこの機構の構成部品の1つであるサイドスタンドスイッチの配線がカットされ、結線してありました。 おそらく過去のオーナーの誰かが配線カット&結線したと思いますが、安全機能をカットするのは、カスタムの点から見てどうなんだろう?と思いますね。 今回の整備&レストアについては限りなくノーマル状態に近づける事を目標にしているので ・・・
取引先のオーナー様が業務用に使う と近所のバイク屋から安く譲ってもらったようで、動くようにと入庫してきた2台です。何でも「動く」と譲ってもらったようですが、明らかに何年も動いていない状態です。当然動かないので整備を始めましたがジャイロはキャブが腐っており、OH、イグニッションコイル交換、プラグ交換、エアエレメント交換、バッテリー交換で動くようにはなりましたが、試乗してみるとフロント周りがおかしい動きをします。確認をするとフェンダー後部がフレームに当たっておりフォークが曲がっていると判断。フロントフォークも交換し、ようやく終わったと思ったらヘッドライトも切れていました。 モレットに至っては2st ・・・
カブ50のエンジン関連会社の地方から配車された車両でしたが… 来た当初から色んな箇所がおかしい車両でした。どんなお店が面倒みていたのでしょう?結局、不動になりエンジンを降ろしてバラしましたが、クランクとプライマリークラッチが喰っている状態。プーラーでどうにか外している最中に反対側から何か落ちる音が…何が? と思っていたら、オイルポンプのギアが真ん中が割れて抜け落ちました。ここはテンショナー系をやる時に同時に交換したい箇所ですね。どうしても金属の軸に樹脂で構成されているので、疲労で今回みたいに抜けてオイルポンプが回らなくなり、焼き付く原因です。クランクもダメですが、こうなるとベヤリング系、ブッシ ・・・
走っていて急に止まってしまってキックも下りないとの御相談を受けました。話をお伺いする限りでは焼き付きの症状…現車を確認するとオイルがほぼ入っていない漏れも確認出来ず。。。オイル入れ忘れ?? 腰上を開けてピストンの焼き付きを確認。シリンダーも交換となります。が、ピストンピンがクランクから取れません。通常でしたらここでクランクまでの交換の見積もりを出しますが、高額になってしまうのでダメ元でピストンを砕き、取ってみました。 やはりダメでした。小端内部にだいぶ傷が入ってしまったのでクランク交換となりました。合わせてエンジン内部の消耗品も交換したので、しばらくは大丈夫でしょう。お盆までに間に合ってよかっ ・・・
先日、流用できなかった49Eサリアンの負圧ポンプと14Tサリアンの負圧ポンプのOリングの残骸です。今日、改めてじっくりと49Eと14Tの負圧ポンプを確認。写真は49Eのモノですが、画面上のグレー色のノズルは燃料パイプにつながりキャブレターへ行きます。次に下の手前の真鍮のノズルはキャブレターからの負圧を受けるノズル。奥のノズルはパーツリストではパイプAが繋がり、このパイプAはシリンダーヘッド側面に取り付けられたB.V.Sバルブにつながっています。B.V.Sバルブとは、エンジンの熱を感知しエンジン始動時に混合気を自動的(機械的)に供給する機能を備えているそうですが、このB.V.Sバルブ、オートチョ ・・・