今では中仙道という呼び名が一般化していますが、江戸時代は東海道などの主要道は「海道」とよばれ、中仙道は「木曽海道」と呼ぶのが普通でした。海もないのに海道とはこれ如何に?...実は、海という字は「都から遠い」という意味もあり、都から遠い道すなわち「海道」であり、今我々が使う「街道」は繁華街を通る道という意味であり、宿場内の道のことで、宿場と宿場をつなぐ道の意味では無かったのです。今風に言えば中仙道・木曽街道ですが、そもそもは中仙道ではなく木曽海道が正しい呼び名だったのです。ということで、4/9日からは木曽海道で江戸日本橋を目指します。