ギアポジション毎に点火カット時間を設定することで、かなりシフトフィールが安定してきたのですがそれでも上手くシフト出来たり、ちょとシフトショックがあったりと、まだシフトバラツキがありますこのバラツキの要因ですが、乗り込んで少しわかってきた気がしますシフトアップ時のエンジン回転数、加速度、それとシフト操作にかかる時間ですエンジン回転数は±1,000rpmの範囲だったらそれほど影響はありませんが、残り2つはかなり効きます
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いきなりですが、クイックシフター弐号機の回路図になります壱号機との大きな違いは、ギアポジションに合わせて点火カット時間を変えられることですそのためにマイコンを搭載しましたせっかくマイコン積んだので、ギアポジション毎に点火カット時間を設定・記憶できるようにしましたそれから、シフトアップする回転数はおおよそ決まってると言いましたが、のんびり流したい時とちょっと攻めたい時ではシフトアップの回転数がかわるので、走行モードとしてTouringかSportsを選択できるようにしましたこの選択は本体スイッチではなくハンドル周辺に付けようと思います点火カットの機構、及びシフトアップ検出機構は壱号機と同じです
クイックシフター壱号機はなかなか良く働いてくれてますが唯一、2速→3速シフトアップ時のショックが気になるところですなぜ、3速→4速→5速→6速のシフトアップは問題ないのに2速→3速だけがショックが大きいのかを自分なりに整理してみました上のグラフはGSR250の各ギアポジションにおける回転数と速度の関係を示したものですが、3速~6速までの傾きの差に比べ、2速の傾きはかなり立っています全ギア5,000rpmでシフトアップするとします3速→4速→5速→6速シフトアップでは400~500rpmくらい回転数を落とせばシフトアップ前後の速度が変わらないことになりますが2速→3速では回転数を1,100rpm ・・・
実は1年前に大枚をはたいて、ヒールテックのクイックシフターイージーを購入しました当時、左手を酷使し過ぎてバネ指になってしまい、出来る限り左手を使わないで済むようにと言った理由ですしかし、残念なことにGSR250で稼働させることが出来ず諦めましたシフトアップがスコンと決まらずガコンと言った感じで、おまけに数回のシフト操作でFIランプが点灯してしまうと言った症状まで出ました※ 詳細はこちら ⇒ GSR250に装着するもFIランプ点灯 https://imp.webike.net/article/0370228/あれから1年。。。ふっと、クイックシフター“モドキ”なら作れるんじゃないかと。。。思って ・・・