すずきあおこさんのSUZUKI GSR250 バイクいじり日記 「GSR250クイックシフター自作に挑戦！　(1)クイックシフター導入失敗から1年。。。」

トランスミッションの駆動を切るために、燃料カットするか、点火カットするか?
サービスマニュアルのFIシステムの配線図を眺めて考えていたのですが、イグニッションとインジェクションへの電源供給を切ってしまえば両方カットできるじゃない?
これって、キルスイッチやサイドスタンドスイッチの機能そのものではないか!
と言うことは、無加工で燃料・点火カットの実験が出来る!

早速、センタースタンド立ててバイクのエンジンをかけアイドリングさせ、キルスイッチを一瞬押し、即戻す!
と、一瞬エンジンが停止し、しっかり再開しました
い・け・る
サイドスタンドはどうだ?
一瞬サイドスタンドを出し、即はらう!
おぉ、こちらの手段でも一瞬エンジンを切ることが出来ました
数回繰り返してもFIランプが点灯することが無かったので、FIシステムがこの操作を異常として検出しなかったことにひと安心

これで進む方向が決まりました
上図のEngine Stop SwitchとSide-stand relayの間(赤矢印の部分)にリレーを割り込ませて、リレー制御をパッシングかホーンスイッチにやらせよう!

サービスマニュアルでサイドスタンドリレーの位置を確認しておきます
燃料タンク下ですね
どうやらA~B間にスイッチが入っていて、C~D間が駆動コイルの様です
ならば、AもしくはB端子に燃料・点火カットリレーを割り込ませれば良い訳ですね
余計な配線カットせずに行けそうです

購入した部品は5極リレーと平型端子の2つだけ

次回「燃料・点火カットリレー挿入」