今更だけど去年(2020年4月)の話。納車から1年目(1回目)のディーラーで行った12ヶ月(法定12ヶ月)点検と前後タイヤの交換。タイヤはMETZELER SPORTEC M7RR フロント:120/70ZR17 リア:190/55ZR17オイルやブレーキフルードなどの消耗品は自分で交換しているので、基本的な点検と調整&各部の増締めが主な作業内容。
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○ハンドルバー交換1号機のBFFが一段落したので残りの整備を進める事にして今日は2号機の整備を進めます。逆様にしたバーハンドルを外してTwoBrothersのセパレートハンドルを装着しました。新しく入手したのはTwoBrothersの52mm径V.3クランプです。これに正立フォークで使っていたライザーとハンドルバーを組合せます。ただし昔購入した45mm径のV.3クランプは高価い癖にクランプボルト部分の肉厚が薄過ぎてボルト穴からクラックが入っていました。クラックを見つけて新しく購入したのは厚みを増した改修を受けたタイプになりました。今回のは中古ですし肉厚は旧型っぽいので締付けトルク管理が必要です ・・・
○ボトムリンクユニット計測ボトムリンクユニットを締め込んだ状態のフレーム側ホルダーの間隔を計測しました。何度か計測しても上下で若干の差異が確認出来ました。ボトムリンクユニットやサイドカラー等の寸法は以下の通り。サイドカラー:外径30x内12x高23スリーブ:外径20x内12?x高70(内径測り忘れ)ダストシール:外径40x内20x高5(座ぐり30x3)ユニットシャフト部:外径40x内26x高66(内蔵ベアリング外26x内20)※フレーム側のシャフト部分の寸法ユニットに挿入されるスリーブとサイドカラー2個を合計した数値がフレーム側のホルダー間の数値と近ければガタが少ない事になります。個別のパーツ ・・・
○エア抜き完了?右はすんなりいきましたが左フォークについてはエア抜きの最中にアウターチューブをフルボトムさせるとエアが吸われる感じ。通常はダストシールが密着するまではフルボトムしませんのでインナーとアウターを気密してるシリコンリングにアウターのネジ部付近で若干密着が緩むのかもしれません。右をやった時には特に何処までストロークさせるかは意識していませんでした。エア混入の原因は不明ですが現象は再現しました。マニュアルではトップキャップを押してダンパーユニットをストロークさせるのとアウターチューブをストロークさせるの2行しかエア抜き作業が書いてありません。なのでフルボトムさせずにアウターチューブをス ・・・