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遂にWebikeから来ました。妄想していた紫色のオイルフィラーキャップ。これで現実になります。
今日はオイルを入れて、ラジエーターに水を入れて洗浄後、冷却水を入れて・・・と考えていたのに。
今日はエキゾースト、ラジエーター、サーモスタットを取付けていきます。エンジン前側に何もないのは今日が最後になります。
先週、Y字オイルラインを取付けたんですけれども、どうもフロント側の冷却水チューブ内部が気になって気になって仕方が無いんです。だからメーカーに新品在庫があるうちに購入。取替えましたから、またY字オイルラインを外しちゃった!
オイルパン部からシリンダーヘッドに延びるオイルライン。これがカムシャフトのフェイスにオイルを供給している非常に重要な部品です。これ、熱にやられて塗装は剥げてくるし、錆びてくるし。だからペーパーをあてて綺麗に研磨、その後耐熱ブラックを焼き付け塗装。大変綺麗になりました。
今日から磨き作業ではなくて『組み付け』です。ステッププレートを取付けるに当り、まずはドライブスプロケットの取付から。
集合部に道で擦った跡が付いて早18年。ビーナスラインを走っているときにコーナーで擦りました。もうあんな走り方はできません!折角エキゾーストを綺麗にしたから集合部も綺麗にすることにします。まずは金ヤスリを2種類(粗・仕上げ)を使って擦りキズ落し。それから#120のフラップホイールをフレキシブルチューブに付けて研磨。硬い金属は低い番手の作業が大変なんです。これは電動・エアーツールにしても手動の時と同様です。
ラジエーターステーとオイルクーラーガードがはね石なんかで塗装が剥げてきていたから研磨して塗装を実施。ラッカーを焼き付け塗装、これを5回。これでどれくらい丈夫な塗膜になったかな?
本日はいよいよ車体側へのエンジン取付け。自作作業台の上に“角材”でバランスを取っていたのも今日で終了です。車体に取付けるためにパンタジャッキに取替えます。
ヨシムラST-1カムは正確な造りなのでバルブタイミングをとる必要がないのですが、折角なのでやります。パルシングローターにタイミングローターとアダプター、24mmのメガネレンチをセットして組み付け。任意の場所にタイミングローター指針、マグネットベースに自作フレキシブル延長チューブを取付けてからその先にダイヤルゲージをセット。プラグホールからダイヤルゲージの測定子を挿入して#1上死点でバルシングローターは#1,4TOPの『仮0点』を作り出します。
今日はシリンダーヘッドを取付けします。あーぁ、これで綺麗なピストントップが見られなくなってしまう・・・。今までパルシングローターのロックナットにメガネレンチを掛けて手動でクランキングし、ピストンが4つともスムーズに動く状態を堪能してきたから満足かな。カムチェーンガイド前後、カムチェーンを取付けて準備します。
シリンダーヘッドにバルブ、ロッカーアームを組み付けます。
オイルパンに取付けるオイルバイパスラインを組み付けてからクランクケースを反転させます。いよいよこれから腰上の組み付け開始です。
今日はオイルパンまで取付けます。先回、取付を忘れていたセルモーター、これはシフトカバーを取付ける前じゃないとボルトが入らないんです。短くするために切断したのですが、少々短くしすぎ!しようがないから在庫の6Al4V-Tiのボルトに変更。こんなところをチタンボルトにしなくてもいいのですが、他に丁度いい長さがありませんでした。
久方ぶりのエンジン腰下の登場です!今日はクランクケース左側の【シフトケース】の取付け。
ボール盤に比べたら精度なんて全然ないけれど、でも真っ直ぐに孔を開けたい時に便利な『ドリルスタンド』。これの支柱センターをずらしてハンドドリルを固定し、チャックにフレキシブルチューブをつなぎ床面に寝せると・・・ハンドドリルが暴れないので安心してフレキシブルチューブ先端での作業に集中できます!先回、エアーマイクログラインダーでバフまで掛けたのに、なんか光ってない!なんでだろうと考えました。そう!バフ研磨はあまり回転速度が高いとダメなんです。ハンドドリルの低速回転くらいが丁度いいということに気づきました。だから今日はこのハンドドリルでバフ研磨をしました。
マイクロフラップを各種手に入れたけれど入れ物の中にそのまま収納してしまうと番手が全くわからなくなってしまう・・・。女房にもらった蓋付きの入れ物のなかにダンボールで仕切り板を作ってマスキングテープを貼り、番手を書いてそこに立てて収納!これで迷子にならないし、使いたい時に番手がすぐにわかります。これは便利です。
コンプレッサーにTAIYO製フィルターレギュレーターを取付けました!今までレギュレーターしか付いていなかったんです。インパクトやベルトサンダー、マイクログラインダーには根本にオイラーを付けるだけで作業しておりました。エアーツールを守るためにもフィルターレギュレーターを取付けたんです。これにドライヤーを付けると完璧なんだけれどなぁ。
さてと、今日はクラッチカバーでも取付けてみますかね。
心配だったシートリング、プロのところへ持って行って見てもらいました。『過剰整備だ!心配せんでいい』と。でもね、ものすごく気になっていたんですよ。これで安心して先へと進むことが出来ます。各気筒にプラグを装着。これは手で回して締めるだけ。プラグホールを塞ぐのが目的なだけだから。
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