購入動機・用途・比較車種 |
【購入動機】 エンジン特性が用途に合致。
【用途】 余暇のツーリング
【比較車種】 CBR250RR, YZF-R25, ZX-25R GSX-S1000GT,NM-04 |
長所・満足な点 |
【長所】 ・他社同時期250ccSSと比べて抑えられた価格 ・実用回転域のトルクが他社同時期250ccSSより一回り大きい
【満足な点】 ・純正の二次減速比なら30km/h~110km/hの間で、1速~6速を使ってエンジンのパワーバンドを使い切れる。 ・トレール量・ホイールベース・車重が大きく、前タイヤの扁平率も他社同時期250ccSSより1サイズ上なので、400ccクラスと一瞬錯覚するくらい安定性が高い。 ・振動は優しめ(純正でヘビーウェイトのバーエンドがついていたり、ステップにゴム、裏にウェイトがある) ・SOHC・ロングストロークの恩恵で低速トルクもあり、エンストしづらい。 (CBR250RRならエンストしているシチュエーションでも、ノッキングしない) |
短所・不満な点 |
【短所】 ・他社同時期250ccSSと比較して10kgほど重い。 ・シートの取り外しが六角レンチのため、純正リアサスの調整やエアフィルター交換のたびに手間がかかる。 ・純正スクリーンの風防効果が中途半端。 縁から内側に巻き込みがあり、効果の得られる領域が少ない。 (高速のベタ伏せでの風防効果はCBR250RRのほうが高い) |
これから買う人へのアドバイス |
・そもそもの乗り出し価格が安いので、買うなら新車が良いです。 走行がそこまで行ってない中古で安かろうと、年数がたっている場合は経年交換部品と工賃で結構持っていかれて、安心して乗れるまで結局トータルで新車相当の費用が掛かることがあります。
・GSRから引き継いでいる部分が多く基礎設計が古いのは否めませんが、常用域に特化したエンジン、各部のスタビライザ等で現代の等身大に仕上げてきた、よく言って工夫の凝らされたバイクです。 安さに目が行きがちですが、2021のABS標準化や2023のR2排ガス規制対応など、後期でもしっかり手を入れられモデル続投していることから、乗っていく上での不具合や部品供給についても安心していいのではないでしょうか。
・他社同時期250ccSSと比較してエンジンが非力と言う人もいますが、公道・高速道路の使用くらいなら過不足なく使えます。 高回転・高速の伸びが欲しい場合はスプロケット交換を検討してください。
(以下蛇足) 【ポジ】 ・パワーバンド以下では競合よりトルクが一回り上のため、ストップアンドゴーの多い市街地ではGSX250Rのほうが走りやすい。 (多少ラフなギヤ選択でもノッキングが起こりにくく、回転数管理が楽)
【ネガ】 ・8000rpm以降で息切れ・頭打ち感が出てくる。 ・他社同時期250ccSSの純正ギヤ比でパワーバンドを使える速度域が凡そ50~170km/hなので、30~110km/hでパワーバンドを使い切るGSX250Rでは100km/h以降の加速感のなさが強調される。(高速の追い越し等は顕著) |
今後のカスタムプラン |
NISSIN:ラジアルブレーキマスター(縦型5/8) MICHELIN:ROAD6(フロント扁平下げ) Matris:F15K カートリッジキット |
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