MT-10用のカーボン製タンクカバーを装着しました。TRL(レッドラインカーボン)と言う海外メーカ―の受注製品です。意外にも日本でMT-10用のタンクカバー製作しているメーカーがないのでネット検索でこちらを扱えるショップを見つけて購入しました。納期1か月です。
- 1 いいね
- 0 コメント
タイのメーカーTRL Redline Carbonと言う所のタンクカバーを付けてみました。今の所ここ以外からMT-10用カーボンタンクカバーが販売されていないようです。形状はちょっと過剰に絶壁で角ばっています。何か意味があってこの形状なのかと思いましたが実際乗ってみると左右の角が立ち過ぎてて正直邪魔です。ウレタンパットを3面に貼り角を丸めたり厚みを変えて調整すると非常に良い感じ。真ん中の厚みは0~3cmまで試しましたが1cmが適当でした。カバーによるホールド性の向上は予想以上、ハングオフで絶大な効果です。ハンドルとステップで支えていたものにタンクが加わり旋回中に片手くらい離しても余裕の安定感。 ・・・
OVER製バックステップのヒールガードは大きく肉拭きされて軽量化されてて悪くないですが、個人的には面積が狭くブーツの底が引っ掛かるし肉抜きしたとこがゴリゴリして好みではありませんてした。と言う訳でドライカーボンの板を切り出して自作しました。剛性が必要なのでカーボン板の厚みは4mm。小さく作るなら3mmでもイケると思うけど、一回り大きくしたので根元に掛かる力はかなり大きくなるので不安です。ステップバーは角が丸まって滑り始めたので「機械屋が考えて作ったステップバー」に交換。このバーは確かに良く考えられており、滑るなんて事は皆無だし端までフラットな形状が大変操作しやすい。肉抜きも端に行くほどバーの厚 ・・・
タイヤをpowerGPからα14に交換しました。powerGPに不満が在った訳ではなく日々変動するタイヤ価格のせいで今はα14の方がだいぶ安くなっていたので仕方なく銘柄変更です。貧乏性なのでタイヤ交換はレバーを使い自分でやります。フロントタイヤは特に苦労も無かったんだけど、リアはサイドウォールがえらい硬くてビードを落とした状態を維持するのが大変でした。今まで必要な場面が無く使っていなかったビードキーパーなる工具が初めて役に立ちました。いつもは足で踏んづけてビードを落としてるんだけど、踏んだくらいでは全然落ちない剛性の高さです。よく調べてみたらサイドの剛性の高さがα14の売りの一つみたいです。 ・・・
前回に続きこの度もパイロットパワー3を選択。理由は安さと、耐久性とハンドリングの維持のバランスなど。使い始めから摩耗限界までのハンドリング変化が少なくて、乗って楽しい時間が長く続くのが魅力です。セッティングも前回のデータが頭にあるので簡単。横積み保管されてたのか何故かタイヤが細く潰れた形になってて、ビードを上げるのが大変でした。空気が漏れる所をハンマーで叩いて密着させてなんとかイケました。それ以外は比較的作業しやすい交換の楽なタイヤだと思います。パイロットパワー3は2コンパウンドのタイヤですが同クラスの2コンパウンドタイヤ、ロッソ3(ピレリ)とはコンセプトが全く違うようで、ロッソ3はトレッドの ・・・
先日より乗り始めたMT-10で真っ先に気になったのがクラッチの繋がり。アシスト&スリッパークラッチのおかげで引きの重さはボチボチながら、ミートポイントに幅が無くて半クラッチがやりにくい。しかも繋がり位置が遠くて手の小さい自分には苦行。R1で使っていたACCOSSATOのクラッチホルダーは使えないのでネットで情報収集したところ、プッシュレバーを他車流用する事でレバー比が変わり引きが軽くなる、すなわちレバーストロークが増えてつながり位置が近くなる。と言う事で早速部品を手配。定番と言われていたYZF-R3用はMT-09向きで、MT-10には要加工と言う事もあり、流用したのは品番5VX-16340-0 ・・・
OVERのバックステップは攻めるには良いポジションですが、ツーリングとなると正直言ってかなりの苦痛でした。そこでマッドマックスの可変ポジションステップバーを使ってバーの位置を下げてみました。ブレーキペダルが干渉するので思ったより下げる事はできませんでしたが、コーナリング中外足に荷重が掛かるギリギリの位置まで下げられましたのでこれ以上下げる必要はありません。僅か10mmあるなしの変化ですが、乗ってみるとずいぶん楽です。OVERでキツ過ぎて後悔してる人はお試しあれ。ただし前に移動した分でスポーツ走行では立ち上がり加速で踏ん張れなくなってしまい失う物も大きいです。OVERのバック量はかなり良い位置が ・・・
このレバー、見た目は削り出しでなかなかカッコ良いんだけどMT-10用としては問題大有りでした。そのまま取り付けるとレバーが開き切らないので干渉しているスイッチを押す部分の一部を削る必要があります。ほんの数ミリ削るだけなので作業としては簡単で加工跡も差ほど目立ちません。次に、ワイヤードラムを保持している位置がノーマルと違うようでクラッチが滅茶苦茶重くなります。そのまま乗ると間違いなく腱鞘炎になるでしょう。対策は以前日記にも書いてるようにクラッチプッシュアームの加工が有効でした。元々この部分はクラッチを軽くするために伸ばし加工してたんだけど、更に軽くする方向に伸ばします。あまり軽くするとストローク ・・・
前回のメッツラーM5があまりにもツーリング寄りだったので今回は定番でなじみのあるパイロットパワーをチョイス。取り付け後慣らしを終えて軽く突き出しとプリロードをセッティングしました。路面温度が低めの時期なので強烈なグリップを感じる事は今の所ありませんでしたが、新品タイヤなりの良いハンドリングです。値段は安く信頼性も高いのでオススメかも。(ウチのMT-10はスイングアーム角調整のため20mmローダウンリンクを入れてあるのとチェーンのコマ数変更でスイングアームを15mm伸ばしています)●1セット使用後の感想MT-10には何種類かタイヤを使ってみましたがパイロットパワー3は他のタイヤと比べてハンドルの ・・・
オイル漏れ修理と同時にタイヤを交換しました。今回チョイスしたのはメッツラー社のM7RR。5年程前に乗ってたCBR1000RR(SC59)に一度履いた事が有ります。その時の印象はフロントの絶大な安心感。冬季でも熱の入りが早く、グリップが良い。雨でもそこそこのペースで走れてしまう全天候性能。ドライグリップはスパコルに譲りますが、MT-10のキャラに合ってるタイヤと思いました。さっそく皮剥きがてら龍神スカイラインに行きましたが、前日の雨が乾ききってなく所々ウエット。でもこのような路面こそM7RRの本領発揮(笑)最初は慎重にバンクさせながら走ってましたが適度にタイヤ揉んでやるとグリップ良くなってきまし ・・・
MT-10のクイックシフターは普通に使う分には差ほど問題は感じないんだけど、クラッチレバーを使った時にやたらと誤作動を起こすので非常に怖い。原因はシフトロッドのセンサーでシフトアップの圧力を感知するだけでなく、ペダルを上げ終わった後の圧力も感知してしまう事。クラッチレバーを使ってシフトアップするとシフトアップ時には圧が掛からず、代わりにペダル上げ切った位置で感知してしまう事があります。結果、これから加速って時に点火カット。対策としてペダルにストッパーを設けてみました。これが在れば不要な時センサーに圧が掛かる事はなくなります。常にシフターだけ使ってるなら問題は出にくいけど低回転だったり、ウイリー ・・・
ロッソコルサが約1000kmで終わり次のタイヤはメッツラーのM5をチョイスしました。ロッソコルサはグリップは強烈でしたが、キッチリと性能を発揮できた時間は極僅かです。温度依存が高くて5月の気候でもサーキットでもない限りなかなか本領発揮する機会がありませんでした。このグレードのタイヤはMT-10では楽しい時間が短過ぎて大失敗でした。M5のセッティングはロッソコルサとほぼ同じであまり銘柄に左右されないのかも。テスト時の気温は27℃で路面温度も高く、5月に使ったロッソコルサと比べて殆ど変わらないグリップを発揮しました。ハンドリングは激的に変わった感じは無く普通~な感じですがM5の方が倒し込みにやや重 ・・・
OVERのバックステップってあんまり見ないよね。たぶんこれの容赦ない攻めたポジションが乗り手を選ぶんだろうね。実際高い方のポジションで乗ってみたら、とんでもなくUPしてもはやしゃがんでるのと変わらない感じ。長距離乗ったら膝がもげる。他の位置にしてもやっぱりツーリングではかなりの苦痛・・・MT-10はノーマルが一番快適! 攻めないんだったら付けちゃダメ!ハングオフで外足に荷重が掛かるのが良いですね。S字の切り返しなんかはステップ上げるほど楽。バーの長さが長過ぎなのは気になるけど、カラーで調整可能に作られています。レース用として良く考えられてますな。今のとこ我がMT-10の外から見て分かる唯一のカ ・・・