タンクサビ取りは定番の「花咲かG」で行うことにしました。その前に洗浄しなければいけませんが、こちらは「マリンクリーン」という商品を使うことにしました。洗浄液、サビ取り液それぞれ1週間ずつタンク内に入れっぱなしにして、洗浄しました。
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お店に行ってイグニッションコイルの現物を確認したところ、程度も結構良さそうでしたので、早速購入しました。その際に、アップハンドルキットもないか聞いたところ、標準のフロントフォークに取付けできるハンドル付のトップブリッジがあったので、こちらも即購入し、帰宅しました。ここまできたら、ペチャンコのタイヤも交換したくなり、帰宅後またお店に電話したところ、タイヤの在庫もありますとのことでしたので、早速ホイールを外しお店に持っていきました。マスターは外出されていたので、お店の前に外したホイ-ルを置かせてもらって帰宅しました。その晩マスターより、「タイヤ交換出来たので、そちら方面に行く用事もある ・・・
なんとかエンジンはかかりましたが、どこかのシリンダが失火している状態なので、その原因を調べる必要があります。まずどのシリンダが失火しているのかを調べる方法として、エンジン始動中にマフラーをちょっと触る方法をお店のマスターに教えていただき、早速実践してみました。(くれぐれもヤケドしない程度に)結果、2番、3番のマフラーが冷たい状態で、失火していることが判りました。そこでまずプラグを外して点火状態を確認してみました。結果は火花が飛んでいませんでした。イグニッションコイルの外観も割れており、また以前プラグコードも交換していましたが、その接続状態も良くありません。これが原因かどう ・・・
キャブも再度洗浄し直した結果、細いノズルが所々詰まっていたことが判明しました。またお店のマシターにアドバイスいただいたキャブのパーツも交換しました。交換の際に取付け部を洗浄したところ、ここにも詰まりがあったことが判りました。再度とことん洗浄と穴ほじほじしを実行した後、キャブを組付け装着し、ガソリンを入れた「点滴」をフューエルポンプに接続し、セルを回してみます。運命の瞬間です!今度はエンジンがかかってほしい!数回セルを回したところで、なんとエンジンに火が入りました!!!感動の瞬間です!始動はしましたが、どこかのシリンダは失火している状態で、状態は決して良いとは言えません ・・・
火の入らないエンジンに意欲もそがれ、このままレストアを続けるか迷っているときに、インターネットでFZのレストア記事を探していたところ、一件の検索結果が目に入りました。なんと、自宅からさほど遠くないところに、FZ750専門店があるではないですか!中古車やパーツ在庫もたくさんあるとのことでしたので、さっそくお邪魔してみることにしました。お店に到着し、マスターに自分のバイクの症状をお話ししたところ、キャブ内のパーツ交換のアドバイスと、清掃に推奨のケミカル類も教えていただきました。早速パーツを購入して帰路につき、ついでに途中のホームセンターで推奨のケミカル用品も購入して帰りました。なん ・・・
新しいオイルを入れ、プラグと冷却水も交換し、バラシて清掃したキャブも組み直し、フューエルフィルターも交換し、バッテリーも新品に積替え、ここで一度エンジンに火を入れてみることにしました。ガソリンを入れた「点滴」をフューエルポンプに接続し、キーを回します。ニュートラルランプが点灯、フューエルポンプが作動し、ガソリンをキャブに送っています。いよいよセルを回してみます。緊張の瞬間です!キュルキュルとセルは回りました。2回、3回とセルを回します。が、エンジンに火は・・・入りません・・・・キャブからガソリンがオーバーフローしてきました。ここまでやってきたのに意気消沈です ・・・
タンクのガソリンは抜きましたが、中はえらいことになっていたので、そのうち洗浄とサビ取りをやりましょう。バイクメンテ場所はカーポート下なので、毎回車両の移動が発生します。ガソリンも抜き少し軽くなりましたが、以前ブレーキレバーを握った際にキャリパーピストンがディスクを挟んだまま固着しており、ブレーキがかかった状態のままです。毎回移動時にとても押すのが重く苦労しますので、FRブレーキ一式を外すことに。今回のレストアを機に、マスター、ホースの交換を計画中です。移動は少しは楽になりましたが、タイヤがペチャンコなのでまだ多少重いです。次にキャブレターの状態を見てみましょう。