〇台風接近中にて風も強く朝から小雨が降ったり止んだりでしたが、午後からは晴れ間が戻ってきました。取り敢えず先日やり残していたフロントブレーキとクラッチのフルードを交換します。3ヶ月で吸湿したフルードは紅茶色ですね。油圧化したクラッチシリンダーは4年を経過しましたがシールの劣化は見られません。クラッチケーブルのメンテから開放されたメリットは十分ありましたね。
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スピードトリプルを購入した当時からブレーキに関して画像の様な無効ストロークが大きく急に制動力が上がる唐突なレバー特性や低速時の微妙なジャダー症状が発生していました。T595の頃はマスターやキャリパーをブレンボに交換していましたが、フィッティング等の劣化やキャリパーサポートの微妙な誤差でそのまま流用する事は出来ません。そこで定期的な清掃を実施します。キャリパーピストンの揉み出ししたりフルードを交換すれば症状は緩和するのですが距離を走ると症状が再発します。最終的にはブレーキキャリパー・ピストンシールの劣化が根本原因でブレーキキャリパーのO/Hにより改善しましたが、その後でも定期的にキャリパーの揉み ・・・
復元したブレーキレバーとステップを取り付けてブレーキランプの点灯試験を行ったところ、フロントブレーキを軽く握るとブレーキランプが点灯するものの、更に力を込めて握ると何故か消灯します。NISSINのブレーキスイッチは機械式の安価なものです。部品の造りからすれば割高に感じるかもしれませんw。プッシュスイッチ部分から水分が入り込むと接点が錆びたりプッシュスイッチの戻りが悪くなります。通常はレーキレバーの突起にプッシュスイッチが押し込まれて回路はオフになっています。ブレーキレバーを引くとプッシュスイッチが戻って回路がオンになる訳ですが、今回はスイッチが戻り切れないか接点が錆びて接触が悪くなっていた様で ・・・