これが純正燃料コック、アッセンブリーです。白い編み目の部分がフィルタスクリーンといって、タンク内のガソリンを濾過して吸い取る部分です。フィルタスクリーンの上部に黒い筋!ここがコックONの最下限値です。この中にON用の吸い取りチューブが入っていて、その隣にはコック取付面がツラのリザーブ端です。
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これ、先週の水曜日の夜にコソコソとやった作業です。オイルキャッチタンクから大気開放されるブローバイホース、先端部分にはK&Nのフィルターを付けていたのですが、長いことこのままにしておけば、必ずフィルター周辺はベトベトになることでしょう。だから、本当はK&Nパワーフィルターに還元したかったのですが、このパワーフィルターが単品では在庫なしで出ませんでした。ところが、最近、単品の在庫が出来たみたいでラインナップに上がっていた!即、Web!keに発注。 新しいフィルターは保管し、今まで用いていた物を加工します。ステンレス製のニップルを取付けにあたって12mmの孔開けを実施。ニップルのネジ部をグリグリね ・・・
機関始動せず、静置での漏れは無かったため、本日機関始動と相成りました。室温18℃なのに、水温が40℃を超えてもアイドリング値が1,000rpm以下。何でだろうと思いながら、アイドリングストップスクリューを廻してピッチを高め、いつもの1,250rpmへと。で、5,000rpm固定でも油圧警告灯の点灯がないため、ヘッドバイパスラインの組み付けは成功と。機関停止するとですね、『シュワ~~』って。嫌な音がするんですよ。僕のすぐ目の前で!なんと、#4エキゾーストフランジのスタッドボルト辺りからポタッ、ポタッと。エンジン後側に廻り確認したならば、サーモスタットカバーの合わせ目から、これまたポヤポタと、前側 ・・・
オイル確認窓からのぞくと、機関停止後1時間経って、MAXの線のところまで増えていました。簡単に確認できるプラグの#4を外してみたら、綺麗なキツネ色をしているのですが、液状ガソリンが付いてて濡れている!ピストントップも濡れているではないですか!FCRのパワーフィルターを外すと、AS部分に液状の吹き返しガソリンが溜まっている。あの、3,500rpmまでのドロドロとしたエンジン回転の重い感じ、原因はこれでしょう。では、なぜこんなにも液状ガソリンの吹き戻しがあったのか、プラグが濡れていたのか、ピストントップが濡れるほどに。 ASウオタニSP2のアンプ設定を標準の【0】のまま走りました。そういえば、始動 ・・・
まずは・・・真鍮の丸棒φ2mmを買って来たのでこれを切断。端面はツボサンのやすりで処理。マイクロメーターで直径を測定したところ、2.005mm。これをFCRの同調測定用の指針にします。吸気側から丸棒を挿入し、スロットルバルブを若干開いて咬ませます。あとは、吸気側を下になるようにしてアイドリングストップスクリューをじわじわ開いていくと・・・測定指針の丸棒が同じタイミングで滑り落ちれば同調OKというわけ。 それから、燃料ホースですが長いようなので、150mm切断。キャブレターを車体に装着してタンクを載せたら、あと50mmは切断しないといけないことが判明しましたから、これは次回にでも。
10月12日(水)は、FCRスロー系のテスト。今までと変更したのはですね『排気ダクトを付けずに窓開放で機関始動』。3mはあるアルミ製蛇腹ダクトは、室内に排気臭が籠もらないのはいいんですが、排気がスムーズに室外に出てくれていないのではないか?と気付いてしまいました。強制的に排気出来るようにこのダクト内に換気扇の取り付けを検討しています。 どうして、排気ダクトを使わなかったかといいますとですね、これまた偶然の産物なんですが、サイレンサーエンドからダクトが外れた時、アイドリング値が上がったんです!そしてアフターファイヤーも出なかった。その理由を考えたら、サイレンサーから折角排出されたはずの排気が、大 ・・・
先回の実走による問題点把握、『スロー系のセッティングがダメ』。PS(パイロットスクリュー)の戻し量も、AS(エアースクリュー)の戻し量も標準状態(工場出荷状態)にし、ファンネル仕様にしてからアイドリングを開始します。前は気付かなかったけれど、アイドリングさせていると時々一瞬だけ回転が上がることがあるんです。で、#1のASを1/4回転戻してみると・・・あら不思議、アイドリングの回転数が上がりました。同様に#2も1/4戻すと回転数は上昇。#3と#4は変わらず。マニュアルによるとこの戻し数だとSJ(スロージェット)が小さすぎるため1番手大きくしろと。標準で#50が付いていて、セッティング用に#48と ・・・