スーパーカブ待望のチューブレス化です。タイヤ代、取付け工賃は別途かかります。
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個人売買で原付二種スクーター、アドレスV125を購入し、数年乗っていたようですが、信号待ちでエンジン停止し、警告灯(FIランプ)が点灯という事で修理のご相談を頂きました。アイドリングが不安定なのは購入時からのようです。<症状確認とエラーコードの確認>店頭にてまずは症状の確認。エンジンは再始動できるものの、すぐに止まってしまいます。エンジン警告灯は点灯。アドレスV125はバッテリーケース内にある白いカプラーの2本の配線を短絡させ、スロットルを全開にしながらキーをONにすることでエラーコードの確認ができます。エラーコードを確認すると、警告灯4回点滅。C40というコードの確認ができました。エラーコー ・・・
CB750Fのシリンダヘッドにバルブを組み付けます。構成部品は、シリンダーヘッド、バルブ、バルブスプリング、スプリングシート、コッタ、リテーナー、バルブステムシールです。エンジンの中で、最も構成部品が多いのがシリンダーヘッドです。バルブの組み付けには、ヘッドを乗せるスタンドがあると便利です。まずは、スプリングシートをヘッドにセットします。次にバルブステムシールを挿入するのですが、細いドライバーに8mmのディープソケットを差して、挿入治具にします。ドライバーの先端をバルブガイドの穴に入れ、手で軽く押し込めばステムシールは挿入できます。次にバルブスプリング、リテーナーの順にセットしますが、バルブス ・・・
ヘッドを乗せたら、カムシャフトを組み付けます。バルブタイミングを間違えると、エンジンを壊してしまうので、慎重に確実に作業します。CBのエンジンは、カムチェーンが2本あります。クランクシャフトとエキゾーストカムシャフトをつなぐ長いチェーンと、エキゾーストとインテークカムシャフトをつなぐ短いチェーンです。まずは、エキゾーストカムシャフトから取り付けます。テンショナーをいっぱいに緩めた状態で固定して、カムチェーンの遊びを大きくしないと、カムスプロケットにカムチェーンを掛けられません。1番が圧縮上死点になるようにピストンとカム山の位置を合わせます。両端のカムシャフトホルダーを取り付け、均等に締め付けて ・・・
新規のお客さんのCB750Fですが、オイル漏れが酷いので見てほしいとのこと。エンジン周りを見渡すと、たしかにオイルでベタベタです。詳しく見ていくと、カムチェーンテンショナーのOリングや、オイルパンの銅ワッシャーが入っていません。しかし、オイル漏れの量からすると、原因はこれだけではなさそうです。ヘッド締め付けナットを増締めしてみると、2か所だけトルクが全く掛かりません。ナットをよく見ると、キャップ部分が割れています。どうやらここからのオイル漏れが最大の原因のようです。ではなぜキャップ部分が割れているのでしょうか?それは、スタッドボルトの出しろが長いからです。なぜ出しろが長いのか?嫌な予感がしまし ・・・
CB750Fですが、クラッチを握って1速に入れるとエンストしてしまいます。長期間乗っていなかった車両で、クラッチの握り応えも重いので、クラッチディスクとプレートの張り付きを疑いました。早速クラッチを分解したところ、やはりディスクとプレートが張り付いていて剥がれません。プレートにはディスクの摩擦材がこびりついていました。ディスクとプレートを交換して、クラッチナットを締め付けますが、このナットは六角ではなくて4個の切り欠きのあるタイプなので、専用のソケットで締め付けます。クラッチカバーを取り付ける前に、ノックピンの交換をしようとしましたが、固着していて抜けてきません。プライヤーでつまんだくらいでは ・・・
カタナにエンジンスライダーを取り付けます。エンジンガードには、金属パイプ製の物や、樹脂のスライダーなどがありますが、今回は樹脂のスライダー製品にしました。取り付ける場所は、エンジン前側のハンガーボルトの部分です。純正のハンガーボルトと交換して、製品の貫通ボルトで取り付けます。ハンガーボルトは、ナットを緩めただけでは簡単に抜けてくれません。プラハンで少しずつ叩いて慎重に抜きます。製品の貫通ボルトを差し込んだのですが、エンジンハンガーの穴と微妙にずれがあります。こういう時は無理に叩き込むことはしないで、エンジンハンガーを少し緩めてやると、ボルトを通すことができます。貫通ボルトは左右の先端にねじが切 ・・・
CB1100Rですが、クラッチが重たいです。長期間乗っていなかったため、クラッチが張り付いているものと思われます。早速クラッチを分解していきます。クラッチカバーを外したら、リフタープレートを外します。スプリング力が掛かっているので、6本のボルトを交互に均等に緩めていきます。外した部品は、床に直置きなどせずに、きれいな容器に整理して置いておきます。クラッチアウターを外すと、シフトシャフトを抜くことができます。クランクケースの左側にあるシフトシャフトのオイルシールですが、シフトシャフトを抜かないと交換ができないので、ここまで分解する必要があります。オイルシールは専用のプーラーで抜きますが、プーラー ・・・
当店では、エンジンオーバーホール後に1,000km点検を実施しています。項目は、ヘッドナット締め付け確認、カムチェーン調整、バルブクリアランス測定、オイルストレーナー清掃、エンジンマウントボルト締め付け確認、ドライブチェーン調整、圧縮圧力測定です。ヘッドカバーを開けたら、まずヘッドナットの締め付け確認です。締め付けトルクは3.8kg-mです。次にカムチェーンの調整です。CBはカムチェーンが2本ありますので、それぞれ調整が必要です。バルブクリアランスの測定は、シックネスゲージで行います。広くなりすぎている場合は、バルブシートとバルブフェースの間に異物の噛み込みが疑われます。オイルストレーナーの清 ・・・
CB1100R オーナーズクラブ関西支部主催の西日本ツーリングに参加してきました。この西日本ツーリングは島根県に1泊2日の日程ですが、東海支部の私は福井県にもう1泊する2泊3日の日程で行きました。朝4時に静岡を出発、新東名で西へ向かいます。関西組とは、中国道の東城ICを出たところの道の駅で合流します。その後は、ワインディングを走り宿へ着き、温泉に入って宴会の始まりです。夕食の後は二次会へ突入。話は尽きないのですが、酔いが回ってダウン。翌日もあるので、11時でお開きに。翌朝、天気が心配でしたがまだ雨は降っていません。またワインディングをぐるぐるくねくねと走り回り、広島県の三次ICから中国道に乗 ・・・
この気持ち悪いオイルシールは・・唯の青色をした気持ち悪いキショシーではありません! DMR-JAPANオリジナルのPepex seal(ペペックスシール)です!耐久性を上げたフッ素ゴム(内側)低フリクションに特化したテフロンコート(外側)【フッ素樹脂コーティングの特徴】低摩擦材であるPTFEの微粒子を主リップの摺動部にコーティングを行い、「摩擦抵抗の損失を大幅に低減」した究極のホイール用オイルシールです!耐摩耗性において優れた効果を発揮し、「無潤滑状態の過酷な環境下でも使用ができる」優れた特性を持つと共に、摺動発熱が抑えられ長寿命化を実現しました。それこそが特徴的なブルーに映えるPepex s ・・・