カワサキショップさんからの塗装依頼品最近は塗装屋さんとなってます。エンブレムはデガール他ブルー地など全て塗りです。まだまだ修行が足りない数をこなさねば~~~
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CB1100Rのスロットルをハイスロに交換します。1100Rはノーマルで乗る方が多いのですが、大型バイクは趣味の乗り物なので、カスタムして楽しむのも良いことだと思います。この車両はCRキャブレターが付いているので、スロットルが少し重いのですが、ハイスロにするとさらに重くなります。スロットルの重さに関わるのは、ワイヤーの巻き取り径です。純正が32mmなので、あまり重くなりすぎないように、36mmを選びました。ハイスロに交換するには、純正のスイッチを交換する必要があります。純正のスイッチはスロットルホルダーを兼用しているからです。交換するスイッチは、いわゆるOWタイプのものです。ヘッドライト、スタ ・・・
CB1100Rの車検整備ですが、エンジン左側のスプロケットカバー辺りがオイル汚れが確認できます。この辺りのオイル漏れは、シフトシャフトのオイルシールかカウンターシャフトのオイルシール、スプロケットのOリングからが考えられます。早速、スプロケットカバーを外してみると、どうやらシフトシャフトのオイルシールからのオイル漏れのようです。このオイルシールは、シフトシャフトを抜かないと交換できないのですが、シフトシャフトはクラッチ側からでないと抜くことができません。ですので、クラッチ周りの部品を分解することになりました。外した部品は整理してきれいなトレーの上に置きます。床に直置きは厳禁です。クラッチ部品を ・・・
CB750Fですが、クラッチを握って1速に入れるとエンストしてしまいます。長期間乗っていなかった車両で、クラッチの握り応えも重いので、クラッチディスクとプレートの張り付きを疑いました。早速クラッチを分解したところ、やはりディスクとプレートが張り付いていて剥がれません。プレートにはディスクの摩擦材がこびりついていました。ディスクとプレートを交換して、クラッチナットを締め付けますが、このナットは六角ではなくて4個の切り欠きのあるタイプなので、専用のソケットで締め付けます。クラッチカバーを取り付ける前に、ノックピンの交換をしようとしましたが、固着していて抜けてきません。プライヤーでつまんだくらいでは ・・・
神奈川県のお客さんのところへ、CB1100Rを引き取りに行きました。買ったばかりのハイエースが大活躍です。スーパーロング、ワイド、ハイルーフなので、カウルを取らなくても余裕で乗ります。乗せる時はラダーが外れないように、車とラダーをタイダウンでしっかりと固定します。エンジンを掛けて半クラッチでエンストしないように慎重に乗せます。フロントタイヤをスポーツチョックで固定して、ハンドル部分にタイダウンを掛ければほぼ動かなくなります。スポーツチョックは、通販などで売っている安いものでなくて、剛性がしっかりしたバクスレイ製品を使っています。新東名は路面がきれいなので車が揺れず、タイダウンが緩むこともありま ・・・
オーバーホールが終わったエンジンを車体に搭載します。1100Rは右側のダウンチューブが外れないため、2人でエンジンを持ち上げて真横に移動させます。また、オイルパンもエンジン搭載後に取り付けることになります。昇降台車にエンジンを載せておき、フレームと同じ高さに台車を合わせると搭載しやすくなります。当店では3人でエンジン搭載を行うのですが、もう1人はカウルステーを上側にずらして支える役目です。こうすることで、フロント周りのハーネスのカプラーを外す必要がなくなるので、大幅に手間が省けます。搭載できたら、補器類を取り付けていきます。スタータークラッチ、スパークアドバンサー、パルサージェネレーターを取り ・・・
CB1100Rのエンジンオーバーホールで、腰上の組み立てをしています。腰下が完成したら、ピストンの組み付けを行うのですが、ここで注意することはピストンピンクリップをクランクケース内に落とさないことです。そのため、ウエスをしっかりと敷いてクリップの落下防止をします。 ピストンの組み付けができたら、次はシリンダーの組み付けです。2番、3番から先にスリーブに挿入します。ピストンリングを爪で押してスリーブに導いてやります。無理をするとピストンリングを破損するので、慎重な作業が求められます。 シリンダー、ヘッドと組み付けたら、カムシャフトの組み付けに入ります。CBのエンジンは2段掛けのカムシャフトです。 ・・・