ケーブルの調整だけでは今ひとつだと先日の試走で判明したクラッチ。ここは観念してクランクケースカバーのアジャスタも調整する事にした。まずはレバー。クラッチレバーの先端の遊びが10-20mmになる様に、アッパアジャスタを調整する。
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クラッチが切りきれない。エンジン始動直後に1速に入れるとエンストする。エンジン停止時に1速に入れて後退すると、やたらと重い。クラッチケーブルに注油した際の組み戻しが甘かった様である。なのでちょっと真面目にクラッチ調整をしてみる事にした。クラッチレバー側のアジャスターボルトをブラケット側へ締付ける(ネジ山が見えなくなる様にする)と、遊びどころかレバーがブラブラする。当然レバーを握ってもクラッチが切れる訳はない。なので、逆にアジャスターをブラケット側から緩める(ネジ山が見える様にする)方向に移動させて調整してみた。が、アジャスターボルトがホルダーから外れる寸前まで緩めなければ、クラッチが切りきれな ・・・
泥と油にまみれて触るのも躊躇われる汚さであったものを、灯油で洗い、開封後2年以上放置してあった車用のエンジンオイルにドブ漬けして再利用していたドライブチェーン。しかし車体の手入れが進み、各所の汚泥が落ちて行くと、錆びの浮いたドライブチェーンの汚さが目立つ様になってきた。なので今回はチェーン交換に手をつけた。購入したのはKCMの420クリップ式110LとCHERRYの汎用チェーンカッター。XLR80Rは104Lなので、DIDなどの104Lを買えば余もでないしカットする手間もないのだが、KCMチェーンとチェーンカッターを合わせて購入した方が随分安かった。チェーンカッターは、表面はザラザラで素手で持 ・・・
ドライブチェーンも汚泥に塗れていた。早速外して灯油で洗浄、余っていた古いエンジンオイルで注油。ドライブスプロケット部分は、ジェネレーターカバーと一体なので、清掃するには、左クランクケースカバー丸ごと外す必要がある。ガスケットが固着していると面倒なので、エンジンを暖気しながら、クランクケースカバーのボルト全てを一回転のみ緩め、境目に556を吹きかける。これを10分おきに3回ほど行い、クランクケースカバーをプラスチックハンマーで優しく叩くと、綺麗に外れた。しかしながらドライブスプロケット周りも汚泥塗れ。廃歯ブラシと灯油では歯が立たない為、傷つけぬ様に優しく、ワイヤーブラシと灯油で擦り、汚れを落とし ・・・
いい加減アクセルの引っ掛かりを対策する事にした。ホルダーをハンドルバーから取り外すと、泥と油の混じった茶色いペーストでべっちゃべちゃ。パーツクリーナーで綺麗にして組み直すも、引っ掛かりは治らない。ワイヤー単体にして、インジェクターでパーツクリーナーを注入。先端からデロデロと茶色い液体が出てきた。ホルダーと一緒で、油と泥の混合ペーストが抵抗になっていた様子。綺麗になったらインナーケーブルがスコスコ動くようになったので、ゾイルスプレーを注入して潤滑。ホルダーに組み直して完了。今日は天気も良くて暖かいので、さらにメンテナンスを継続。フィルターを純正新品に交換しようと、エアクリーナーボックスを開けた。 ・・・