初号機が春の嵐に巻き込まれて、駐車中に横転した。普段はヤバめな時はカーポートの柱に立てかけるのだが、その日は忘れてしまっていた。 転倒音が聞こえたので、ヤレヤレと思いながら起こした所。シャラシャラと砕けたガラスが擦れ合う音が。 恐る恐るバイクカバーをめくってみると、ヘッドライトは無傷、ウインカーも大丈夫。はて?と思いつつよくよくみるとミラーの鏡面だけないというシュールな状態。 しかもよりにもよってオプション品の左ミラーがやられている。マイガッ!
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下準備も済ませて、錆取り剤も届いたので作業にかかる。 有名どころの花咲Gとか高いし、そもそも錆取り剤自体が効果があるのか疑心暗鬼だったので、お値段優先でモノタロウのPBを購入してみた。個人的には、モノタロウって出荷遅いし、税別表示だし、やむを得ない場合以外は使いたくない。 能書とやり方の記載されたラベルを読むと、まずはコックやキャップを外したら、コック穴を塞ぐ。で、50°~60°のお湯で10~20倍にして希釈した錆取り剤を投入して3~24時間待って、排水、洗浄、錆取りに使用していない希釈済みの錆取り剤を1L投入してタンクを濯いで乾燥させる。との事。 XLR80Rのタンク容量は6L。濯ぎ用の分も ・・・
アルミ・真鍮錆にやられたキャブをミ○カンの力を借りて無事修復させたXLR80Rだが、キャブの前にガソリンタンクに錆が発生していた為、XR80Rのポリタンクとシートに交換してあった。また悪癖が疼き出し、どうせならやっぱり純正鉄タンクに戻したくなってしまったのだ。しかし新品なぞゴソウダンパーツだし、タンクのみピカピカで全体のヤレ感から浮いてしまう。そこで今度はタンクの錆と戦ってみる事にした。 現状、タンクは空で倉庫保管中。キャップはメインキー、メットホルダーと兼用のCRM純正キーセット。どうせ失敗しても放置していても燃えないゴミが増えるだけ。失敗しても痛くないし、成功すればキーセット的なメリットが ・・・
アルミ錆でエライ事になっていたXLR80Rキャブ。エンコンにガソリンやボンスターやら、色々駆使したものの、スロージェットの目詰まりは解消しなかった。 そこでダメ元で生活の知恵食用酢を使用してみる事にした。 で、結果。ミ○カンすげぇぇぇ。針金すら通らなかったスローの竪穴が貫通している。パーツクリーナーを吹き込むと勢い良く飛び出す溶液! 指で竪穴を塞ぐと横穴から勢い良く飛び出す溶液!アガるテンションとミ○カンの好感度。あ、キッチンペーパーで覆っていた突起物も綺麗になった。ドレンボルト部の凹み箇所もきれいになった まあ、何を言いたいかと言うと、アルミ錆、真鍮錆にお酢アタックは予想以上の効果があった ・・・
20年来のメカニックの先生的ポジションの友人と近場にプチツーリングする予定になった。 なので、ここの所XLR115R Baja作成にかかりっきりで、エンジンすらかけていなかったXLR80Rを叩き起こそうとした。 だがひたすらキックするも、キルスイッチを確認するも、うんともすんとも言わない。挙句オーバーフローする始末である。なんとかエンジンがかかったがアイドルしない。4000回転以下に持っていくとストールする。エンジンがかかっているうちに灯火類をチェックするも異常はない。クラッチの張り付きもない。だがまあ慌てない慌てない。こちとら数十年キャブ車にしか乗ったことのないオッサンらいだなのだ。オーバー ・・・
前回、XR80Rのタンクとシートのフィッティングを行い、問題ない事を確認した。しかしタンクがフレームに乗るには乗るのだが、なんとなく座りが悪い感じがするのだ。フワフワしているというか、フレームとガッチリ噛み合ってないというか、漠然とした不安定感が残っている。やはりXLR80Rのフレームだからいかんのだろうか。と思い、XR100Rのフレームの画像を眺めていた所、タンクが乗る部分にラバーマウントが設置されている事に気がついた。タンクから感じていた違和感は、ラバーマウントが設置されてないせいだと断定し、早速部品を手配する事と相成った。ちなみに現在タンクは車載状態で、バイクカバーをかけてある。雨天時以 ・・・
タンクを磨いて自作ステッカーを貼り、それなりに形になったので、いよいよ取付作業を実施する。今更なので、タンクの外し方は割愛するので悪しからず。タンクを外したら、タンク前部をフレームに固定しているゴム引き抜き、ゴムが嵌め込まれていたフレームの突起をカットする。この突起が微妙に長い為、XR80Rのタンクと干渉してしまうのだ。但し、根本からカットしてしまうと、純正タンクに戻せなくなるので、ある程度の長さを残してカットする。ちなみに当方は、約10mmカットした。しかも、エンジンやらキャブやらが付いたままの状態だったので、火花による被害を恐れ、サンダーは使わずにハンドソーで地道に切り落とした。滅茶苦茶疲 ・・・
さて、前回そこそこ綺麗になったXR80Rのタンク。今回はデカール貼り付けに取り掛かるとする。XLR80Rの純正デカールはゴソウダンパーツであるし、そのまま貼り付けるとポリ製ガソリンタンクの宿命として、気化したガソリンで剥がれて来るのは確実。色々思案して、まずはデカールに求める要件をピックアップしてみた。1 気軽に張り替えられる様に入手が簡単なものである事2 気化したガソリンを逃す為、空気穴乃至はスリットがある事3 タンクに多少の傷や汚れがあるので、傷隠し的な役目を果たす為に相応のサイズがある事4 レトロな印象を崩さない、チョイ古なデザインである事以上から考えると、純正デザインのデカールを自作し ・・・
念願かなって手に入れたXR80Rの赤色ポリ製ガソリンタンク。約2週間の日陰干しが終わったので、表面の汚れを落とす作業に取り掛かった。まずは安い台所洗剤で丸洗い。次に頑固な油汚れやゴムが擦れてついた汚れを落とす為にパーツクリーナーで清掃。但し、ポリ製なので、下手に近距離からパーツクリーナーを吹くと白化してしまうので、廃タオルにパーツクリーナーを染み込ませては拭くという地味な作業を行った。それでも側面に謎の白い斑点が残り、一向に落ちない。やむを得ずコンパウンドの極細目で研ぐも、変化なし。細目迄使っても変わらないので、勇気を出して耐水ペーパーで水研ぎする事にした。2000番→変化なし1500番→変化 ・・・
かねてより気がかりであった、ガソリンタンクの、シート接触部とタンク前面の塗装剥げのタッチアップを試みた。本当はしっかりと全塗装するのが一番なのは言うまでもないが、そんな技術も気力もないので、筆でチョンチョンと塗るのだ。タンクの塗色名は、ホンダ フラッシュレッド。カラーコードはR119。当然二輪用の塗色なので、ホルツやソフト99でタッチアップペンなぞ売ってはいない。近似色を探すもスプレー缶であったり、販売終了品であったりと芳しくない。手持ちのプラカラー(タミヤのレッド)と比較すると、経年による退色を考慮しても、タンクの赤が弱く感じた。というか、赤というより橙や朱に近い気がした。純正色は手に入らな ・・・
先日着手したサイドカバーシートの張り直し。メットホルダー側を途中まで剥がしたが、すんなり剥がれたマフラー側と違いかなりの手強さを発揮した。ドライヤーで暖めようと、お酢パックを貼り付けようと、一向に剥がれない。結局ドライヤーで気持ち柔らかくなった部分を、ひたすら爪でカリカリをするという地味な作戦を実施した所、爪と指が限界に達しようという時、やっと全てが剥がれた。若干残ったノリはお酢と消しゴムで除去し、切り出しておいたカッティングシートを貼り付ける。マフラー側よりはRが弱いので、比較的すんなり貼れたが、やはり多少のシワやらは発生した。ともあれ、どうにかこうにか、左右ともに綺麗になったので、いよいよ ・・・
キャブセッティングを進めるか、リア周りのメンテの予定だったが、少々立て込んだ為、簡単な作業としてカウルの汚れを落とした。キャブセッティングの為に外しっぱなしにしてあった、サイドカウル。排気と泥汚れで素手で持つと、指が真っ黒になる。そこで、余っていた水の激落ちくん(要はアルカリ電解イオン水)とスポンジタイプの激落ちくん(メラミンスポンジ)を用いて、あまり力を入れずにこすり洗いをする。みるみるバケツに張った水が墨汁の様に変色。流水でカウルの汚れを流して、タオルで拭き上げて完了。汚れが簡単に落ちるが、カウル表面のクリアーを剥がしてしまう事や、小傷つくので、メラミンスポンジでのカウル磨きはオススメでき ・・・
ヘッドライトをカウルから、丸型の一灯に変更。トラッカーかビンテージっぽくしてみた。昨年、リヤ17インチホイールを制作・変更してから、オフ車でもトラッカーに近い感じになったので、どこかで○のライトにしようと思ってた。モノはマーシャルの汎用。レンズ色は古臭くキイロに良くなったのはライトの照射範囲が大きくなったこと、ダウンフェンダー+フォークバックが付いててても違和感がなくなったこと。欠点はカウルに隠れていた配線がやや剥き出し・HI/LOがあまり変らなくなった・GoProの取り付け位置を再考しなくてはならないこと特に配線は近く防水の電源分岐回路を作成するつもり。GoProはしばらく使わないのと、ハン ・・・