ちょうど一年前だ。バッテリー交換したばっかやで。またこの冬、エンジンを始動できなくなってしまった。恐るべし、寒さ。一晩、充電したのだが、それでもダメ。さしたる理由もなく、藁にもすがる思いでもう一晩、チャージャーを繋ぎっぱなしにしたら、なぜか復活。とりあえずは買い替えずに済んだので、ここからなんとか寿命を伸ばす方法を探る。 それにしても、なぜこんなにバッテリーが弱いのか。ZDCは一瞬戸惑いながらも、セルは動き出す。気象も環境も同じ条件なのに、なぜ、違うのか。あちこち調べてみた。バッテリー上がりの理由が、ちょっとわかってきた。
昨年11月、フロントブレーキのマスターシリンダーからフルードが漏れているというので、ショップに交換を依頼。ところがパーツがなかなか入ってこず、4週間近く待ってやっと入荷の連絡をもらった。では、バイクを持って行こうとしたら、エンジンがかからない。どうもバッテリー上がりらしいというので、チャージをしようとしたら、今度はチャージケーブルのヒューズが飛んでいた。すぐさまホームセンターにとんでヒューズを買い、その日にバッテリーチャージ開始。ところが、それでもかからない。年末の慌ただしい中を新品バッテリーを注文して、年が明けた。年末年始はさすがにショップもやっていないので、松の内があけたところで、
寒いし雪もあるしで、かなり迷っていたけど、やっぱバッテリー交換をすることにした。新品バッテリーの補充電は先週だったが、大丈夫のはずとノーチェック。これが悲劇の始まり。
昨年末のこと。フルチャージを終えた朝、さあ乗るぞと勢い込んでキーを回せば、ピストン動かず。年の瀬になって、こういう事態は起こる。バッテリーの寿命とあきらめ、ネットで購入したが、年末年始の物流に間に合うのかドキドキした。翌日には届いたので、関係各社、働いてくださった皆さんにはお礼を言いたいぐらいよ。
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