◯試走 その1ステムベアリングを交換して最初の試走。何かステダンを入れた様な感じでフロントの動きが重い。直進中にマンホールを避けるとかの左右の動きについてステム自体の舵角が付く動きは悪くない感じ。ベアリングの動き自体は良くなっています。なので遠出せずに途中で引き換えして三川内のコスモスロードへ。コスモスは満開でした。途中で休憩したコンビニでリヤホイールを見たらチェーンオイルが飛び散ってました(^_^;)。
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◯スプロケット固定についてF650から流用したエンジンのスプロケットはスナップリング(サークリップとも)をシャフトの溝に差し込んで固定されます。リヤタイヤが160/60を履くbb1では4mm厚のスペーサーを追加して外側出すオフセットスプロケットになっています。そのためスプロケットのスプラインに対してチェーンラインが若干斜めに掛かり長期使用時のスプラインのガタが影響しないか気になります。また奥はOリングがシャフトの溝に嵌っていますがただのNBRにチェーンのバックラッシュによるスプロケットの動きによる圧力に長期間耐えられるとは思いません。現にOリングは半分に千切れてましたし。一般的な機構とは思われ ・・・
◯イグニッションコイル点検bb1の始動性やキャブ原因の息継ぎ以外にエンジン回転の引っ掛かりもありませんが、イグニッションコイルの抵抗値を確認しました。配線図ではコントロールユニットからオレンジ色の線が分岐して2つのイグニッションコイルへ。実際にはコントロールユニットからは緑線がイグニッションコイルへ。後は鉄心のアース線のみ。一次コイル側マニュアルでは0.2~0.5Ω、二次コイル側マニュアルでは6~14kΩ。一次コイル側の抵抗が若干高いのはテスターの誤差によるものか実測値なのかは判りません。新しいヘルメットにはカメラを装着しないので、bb1のフォークにカメラマウントを装着してバッテリー補水しまし ・・・
○チェーン交換作業中雨予報が曇天に変わり当分降りそうにないのでチェーン交換作業に入ります。110コマから102コマに合わせるためチェーンピンを飛ばしますが、カシメピンではない焼入れの硬いピンでもリューターの超硬カッターには敵わず頭を飛ばしてチェーンツールでピンを押し出しました。次にカシメ用のジョイントリンクとリングシールを取付けチェーン幅18.5mmまでツールで押し込みます。リンクの動きに問題が無いか確認してからツールのパーツを変えてピンをカシメます。EKチェーンの520Zのφ5.38mmピンの場合、φ5.6~5.8mmまでピン径をカシメます。新しいツールなのでカシメピンの潰れをデジタルノギス ・・・
○ポジション調整試走ハンドルバーの絞り角を微調整しステップサポートを補強して近所の山道を試走しました。低山なので狭くて路面の悪い道が山頂まで続いています。姿勢は後方に足を引いたので腰が後ろに下がった分、頭の位置は前進してステアリングステムシャフトの延長上に頭部が来ます。この位置に頭があるとステムに繋がるハンドルの動きが把握し易いです。シート後半部に坐骨が載って太腿内側で上半身を支える感じ。ステップ変更前に較べてステアリングの動きは判り易くなりましたが、車体を倒す際にハンドルの切れが先に来る感じで粘る。前が高いかフォークのプリロードが足りないか。下りはリヤの伸減衰を緩めてブレーキング中の安定感は ・・・