◯試走中1ヶ月ぶりにbb1を走らせました。気温が低いお陰で外に出したレギュレーターは冷えて良い感じ。バッテリー温度も底に遮熱シートを追加した効果で温度上昇も穏やかです。それでも走行中は徐々に温度が上昇していき最高57℃を記録しました。外気温10℃程度での走行中は概ね55℃で安定しています。
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◯スプロケット固定についてF650から流用したエンジンのスプロケットはスナップリング(サークリップとも)をシャフトの溝に差し込んで固定されます。リヤタイヤが160/60を履くbb1では4mm厚のスペーサーを追加して外側出すオフセットスプロケットになっています。そのためスプロケットのスプラインに対してチェーンラインが若干斜めに掛かり長期使用時のスプラインのガタが影響しないか気になります。また奥はOリングがシャフトの溝に嵌っていますがただのNBRにチェーンのバックラッシュによるスプロケットの動きによる圧力に長期間耐えられるとは思いません。現にOリングは半分に千切れてましたし。一般的な機構とは思われ ・・・
◯イグニッションコイル点検bb1の始動性やキャブ原因の息継ぎ以外にエンジン回転の引っ掛かりもありませんが、イグニッションコイルの抵抗値を確認しました。配線図ではコントロールユニットからオレンジ色の線が分岐して2つのイグニッションコイルへ。実際にはコントロールユニットからは緑線がイグニッションコイルへ。後は鉄心のアース線のみ。一次コイル側マニュアルでは0.2~0.5Ω、二次コイル側マニュアルでは6~14kΩ。一次コイル側の抵抗が若干高いのはテスターの誤差によるものか実測値なのかは判りません。新しいヘルメットにはカメラを装着しないので、bb1のフォークにカメラマウントを装着してバッテリー補水しまし ・・・
○チェーン交換作業中雨予報が曇天に変わり当分降りそうにないのでチェーン交換作業に入ります。110コマから102コマに合わせるためチェーンピンを飛ばしますが、カシメピンではない焼入れの硬いピンでもリューターの超硬カッターには敵わず頭を飛ばしてチェーンツールでピンを押し出しました。次にカシメ用のジョイントリンクとリングシールを取付けチェーン幅18.5mmまでツールで押し込みます。リンクの動きに問題が無いか確認してからツールのパーツを変えてピンをカシメます。EKチェーンの520Zのφ5.38mmピンの場合、φ5.6~5.8mmまでピン径をカシメます。新しいツールなのでカシメピンの潰れをデジタルノギス ・・・
○セル空回りアクションカメラをTOMTOMからGarminに替えてテスト撮影に出掛けたかったのですが、エンジンを始動して暖機のため少し家から離れたところでとうとうセルが空回りして再始動不可になりました。以前から始動時に若干空回りと言うかギアがガリガリ擦れる様な音がしたりセルが空回りして始動が出来ない事がありましたが、暖機が完了すれば直ぐに始動していたためそのままでした。今回はガリガリ音が酷くプラグも被ってしまいました。セルからオルタネーターに繋ぐギアが壊れたか。スプラグクラッチあたりか。開けてみないと判りませんが。後者だとちとオルタネーターのロータープラーツールが必要なので面倒ですね。