ヘッドをスチールたわしとグラインダーで磨く
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セッティングが出て調子に載ってぶん回していた結果、カムが削れてしまったわけですがカムを換えて走行しているとどうもクラッチに違和感が・・・シフトチェンジがしにくく回転をあげていくといつものようなパワー感が・・・2型エンジンからクラッチのみを移植しても良かったんですがGBのクラッチをばらすには専用のクラッチホルダーかインパクトレンチが必要ですどちらも持っていないとので・・・・エンジンをごっそり移植することにバフ掛けしてあるクラッチカバーとフライホイール側のカバーも移植しますし、ヘッドも勿論移植します作業は始業時間までの時間を利用し、早朝5時30分から出社し2日間かけて作業したので計3~4時間ってと ・・・
ずーっと悩まされていたヘッドからの異音考えられる要因はカムかカムチェーン周りに絞り込まれていたので2型と5型のヘッドやらカムやらロッカーアームやらをとっかえひっかえしながら改善策を探していました更には原点に戻りバルブ周りの動きやテンショナーの仕組み、タペット調整などもネットでお勉強考えられるタペット音・・・そもそもタペット音はクリアランスが広い時に出るわけですそこでタペット調整について調べてみると面白い記述がありましたエンジン(ヘッド)は熱膨張してクリアランスが狭くなるのではなく、むしろ温度が上がるとクリアランスは広がるのだと・・・故にエンジンが温まるとタペット音は激しく大きくなり、高熱にさら ・・・
いやぁ時間かかりました早朝と昼休み、就業時間後の空き時間に組んでいたんですが仕事が忙しくて・・・無事組みあがったエンジンですが始動するとけたたましい音がしますタペット音?かなという事で再度ヘッドカバーを外し調整して組みなおしたのですが夕方の作業、見にくいという状況が悪かったんでしょうね今度はエンジンも掛からなくなりましたまずはプラグOKキャブもばらして洗浄するも始動せず・・・そんな訳でヘッドカバーを外しタペット確認するとIN側の片側の締め込みが異常でしたつまり圧縮上死点でバルブが若干開き圧縮が漏れていた=エンジンが掛からないと・・・IN側0.05ミリ EX0.08ミリに調整するとエンジンは無事 ・・・