昨年の春にキャリパーをOHしてから何度目かのピストン清掃。キャリパーはパッドカス汚れでしたが、ピストンはそれほど汚れは見られず。ピストン回しで引き出して歯ブラシで洗ってシリコングリース塗って押したり出したりを繰り返します。
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スピードトリプルを購入した当時からブレーキに関して画像の様な無効ストロークが大きく急に制動力が上がる唐突なレバー特性や低速時の微妙なジャダー症状が発生していました。T595の頃はマスターやキャリパーをブレンボに交換していましたが、フィッティング等の劣化やキャリパーサポートの微妙な誤差でそのまま流用する事は出来ません。そこで定期的な清掃を実施します。キャリパーピストンの揉み出ししたりフルードを交換すれば症状は緩和するのですが距離を走ると症状が再発します。最終的にはブレーキキャリパー・ピストンシールの劣化が根本原因でブレーキキャリパーのO/Hにより改善しましたが、その後でも定期的にキャリパーの揉み ・・・
復元したブレーキレバーとステップを取り付けてブレーキランプの点灯試験を行ったところ、フロントブレーキを軽く握るとブレーキランプが点灯するものの、更に力を込めて握ると何故か消灯します。NISSINのブレーキスイッチは機械式の安価なものです。部品の造りからすれば割高に感じるかもしれませんw。プッシュスイッチ部分から水分が入り込むと接点が錆びたりプッシュスイッチの戻りが悪くなります。通常はレーキレバーの突起にプッシュスイッチが押し込まれて回路はオフになっています。ブレーキレバーを引くとプッシュスイッチが戻って回路がオンになる訳ですが、今回はスイッチが戻り切れないか接点が錆びて接触が悪くなっていた様で ・・・
ストリートトリプル85とRだけ、トライアンフのモデルで純正のハイシートというオプションがあるそうです。ハイシートに交換する事で、身長のある人はもともと低めのストトリのポジションが改善して乗りやすくなる感じです。最初はクッションの具合が馴染まず、「失敗したか!?」と少し不安になりましたが、半日も乗ったら全然良い感じになり、ノーマルには戻れなくなります。前モデルのコンフォートシートほどリッチな素材ではありませんが、縫い目などはデザインとして入れてあるような感じです。また、前モデルからも同じなのですが、シート素材が非常に丈夫で、ちょっとした鍵やバックルの傷ではものともしません。ウインカーもLEDにし ・・・
今年も少し遅い夏休み。お盆の間は仕事して、帰宅すると夜な夜なバイクいじり。まずは洗車。横着して高圧洗浄機で水をぶっかけたばかりに、油圧低下警告灯が点いたときは焦ったなぁ。原因は、スイッチ部に水がかかって通電したためと判明。ほっと一安心。荷造りの準備をする。グラブレールを付けてからは、実に作業が楽になった。今年の夏の暑さとあいまって、なんとなく煩わしく感じていたサイレンサーをノーマルに戻す。颯爽とした佇まい、乗り手に伝わる心地よいエンジンフィールは少し新鮮で、深夜でも音量を気兼ねせずに思いっ切りアクセルを開閉できるのは、やはりストレスがなく実に気持ちいい。ただ信号待ちの際の、足元からの熱気が半端 ・・・
外車であるボンネビルには、オイル漏れの話題がつきもの。やはり構造から見ても、日本車とは違って、「オイル漏らすまい!!」という姿勢は感じられません。確か、1万kmも走っていなかったある日、走りに行って帰ってくると、パンツの太ももがオイルで汚れていました。バイク屋さんに持ち込み、カムカバーを外してみると、いかにも「ガイシャ」というイメージ通りに、液体ガスケットが適当にかたよった状態で塗ってありました。一旦きれいにはがし、改めて丁寧に液体ガスケットを塗ってもらうことで、オイル漏れは止まりました。その後、しばらくすると、オイルが滲むという程度のことはありましたが、さほど気にもせず、バイクが汚れれば拭く ・・・