ゆーくんさんのSUZUKI HAYABUSA ツーリング日記 「鈴鹿山脈/四峠走破!　鞍掛峠~石榑峠~武平峠~鈴鹿峠」

冬期は2、4番残して閉鎖になります。冬以外は、滋賀県に抜けるのが便利です。

みんなそれぞれ個性があり、走るのがとても楽しいですよ!

鞍掛峠(くらかけとうげ)

三重県いなべ市と滋賀県犬上郡多賀町を結ぶ峠。国道306号上にある。
全区間追い越し禁止で、三重県側は滋賀県側に比べ道が狭く、大型車は対向車線にはみ出さないと曲がれない場合がある。

石榑峠

鈴鹿山脈を横断するため県境付近は急峻で道路状況が決して良いとは言えなかったため、国道421号石榑峠道路の建設が決定し、2011年トンネル完成使用開始。このトンネルにより、所要時間が約30分短縮され、冬期閉鎖や重量車規制が解消された。同区間の旧道はトンネル完成前の2008年9月2日の豪雨によって崩落して長期通行止めになり、トンネル開通後に市道移管され修復されたが、一部区間は既に廃道となっている。

武平峠(鈴鹿スカイライン)

片側1車線が確保されているが、カーブが多く、ほとんどのカーブに減速帯がある。また滋賀県側は高い山に囲まれているため展望が無い。三重県側のほうが高低差が激しく急坂であるが、展望はよい。

道路上は駐停車禁止であり、途中には駐車場がいくつか設けられている。道路のサイドには、落ち葉が堆積したり、苔などあり大きくアウトから寝かしていくと、滑って転倒もあり!御在所岳などへの登山口にもなっており、登山客が道路を歩いていることもあるので注意が必要である。

鈴鹿峠

言わずと知れた東海道・国道1号の西の難所である。滋賀県側は比較的なだらかである一方、三重県側は高低差が急激であり、現在でも箱根峠に次ぐ「国道1号の有数の難所」と言われるほど、険しい区間が多い。東海道本線や東海道新幹線、名神高速道路もその険しさによる難工事が予想されたために、このルート採用を断念して中山道に迂回している。現在では鈴鹿峠を越える国道1号とほぼ並行するルートに新名神高速道路の鈴鹿トンネルが開通している。が、鈴鹿峠を抜けるのは道路のみで鉄道は実現していない。