新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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わっきぃさん

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3台
ウェビ友
0人

1泊2日、レッカー日記

ツーリング期間
2016年07月17日 ~ 2016年07月18日
走行距離
1017km

2016年7月17日、世間が2ヶ月ぶりの3連休で盛り上がる中を20台を超える集団で日光経由、那須塩原の温泉宿までツーリングに行きました。

・・・が!
これだけの大所帯だとガシャーニングする者が出る可能性がある為、私は救出隊として参加です。
ツーリングなのに私だけ車。
しかも非力なハイエース(貨物車)にATミッションという、山道を走るには最も不向きな組み合わせ。
そんな事言われたってコレしか無いんだからコレで行くのですよ。
ひとりぼっちで。

先ずは高速道路を延々と走り続けて東北道の鹿沼ICを目指します。
ひとりぼっちで。

天気予報は雨か曇りか微妙なところ・・・
のハズでしたが、高速道路上で既に断続的な雨に見舞われました。
先行していた他のバイクツーリング集団が大慌てでパーキングに入って行くのが見えます。
さすがハイエースだ、何ともないぜ。

道中、困ってる娘を助けたら惚れられたとか、困ってる巨漢を助けたら実はイイ奴だった等のドラマは何も無く、アッサリ鹿沼ICに到着。

ここでバイクが全員集合となったのですが、何故かスクーターが2台居ます。
しかも2台とも高速道路に乗れない125cc。
聞けば神奈川から下道を使ってここまで来たとの事。
「ここまでガソリン〇リットル分しか使ってない!」と自慢していますが、それと引き換えに得られた苦痛を思うと素直に羨ましいと思えません。
たまにはそういうバカな事も楽しいから良いのかな?

そんなこんなで歓談も終わり、バイク組が全員無事に出発したのを確認したので、ジンギスカンを予約してある次の目的地『大笹牧場』を目指します。
・・・と言っても私はハイエースなのでバイク組と同じ山岳ルートを通っているとジンギスカンに間に合いません。
なので、地元の人しか通らないような激細の裏道を駆使して最短距離を進みます。
ひとりぼっちで。

幹線道路を全く使わない鬼のようなルートが大成功し、アッサリ大笹牧場に到着!
途中の峠が濃霧だった事もあり、なんとバイク組より早く一番乗り!

しかし激混みの駐車場で駐車スペースを探していると携帯に着信が・・・
イヤな予感は的中し、1台がクラッチワイヤー切れで走行不能との事。
停止した場所を確認してみると・・・

(;`ω´) さっき通って来た道やんけ!

でも救出隊なので仕方ありません。
Uターンして救出に向かいます。
それに、急がないとジンギスカンに間に合わないじゃないか!

救助に向かう道中では対向車線を行くバイク組とスレ違っていきます。
濃霧のコーナーから結構なバンク角のバイクが飛び出して来るので、先頭グループは何か大事な物が欠落しているのかもしれません。
怖い怖い。

救出そのものはアッサリ完了してもう一度Uターンし、無事に美味しいジンギスカンも食べられました。
食後は激ウマのソフトクリームも食べたし、日の暮れないうちに宿に行って応急修理です。

現地で補修部品を入手したものの残念ながらそのままでは使えませんでした。
仕方ないので本来の使い方とは違う方法で応急修理しましたが、「こんな修理方法じゃ神奈川まで帰る自信が無いよぅ!」と弱音を吐くオーナーと共に翌日帰宅。
帰路はふたりぼっちで無事にツーリング完了。

自宅に戻り、ネコと戯れていると携帯に着信が・・・
イヤな予感は的中し、1台が自爆転倒して走行不能との事。
停止した場所を確認してみると・・・

(;`ω´) 新潟やんけ!

実はバイク組の一部は那須塩原から更に足を伸ばして新潟に向かっていたのでした。
そこで転倒してしまったとの事。

現在の時刻は午後2時半。
自宅は厚木。
目的地は新潟。
明日は普通に朝からお仕事。




・・・やったろうじゃねーか!

そこから先はもはやツーリングと関係無く、新潟までハイエースで爆走!
日暮れ前に積み込み完了!
直ぐに帰宅!


でも何しろ距離が距離なので、全ての救出ミッションをフルコンプリートして再び自宅に戻ったらすっかり夜でした。
当たり前か。

尚、転倒した車両は滑走後にガードレール支柱へガソリンタンクから当たったそうで、支柱の形に凹んだタンクは漫画のように見事な形状でしたが、本人は無傷でした。
ベッコリ凹んだカッコイイ写真も撮ったのですが、本人の名誉の為に掲載は止めておきますね。

皆さんも自爆して転んじゃう程頑張っちゃダメですよ。
転ぶほど頑張るのはプロだけ。
我々は絶対安全と確信出来る範囲で楽しむべきだと思います。
絶対安全と思ってても転ぶ事があるんですから!

コメント(全3件)

くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
マスツーリングのサポート。「縁の下の力持ち」的な、はたまた国際救助隊「サンダーバード」的な献身性に脱帽します(。-_-。)ATハイエースがサンダーバード4号に思えてきました(。-_-。)
(例、古っ!)
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くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
例えが古過ぎて、間違えました。4号ではなく2号でしたね…(^^;;
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わっきぃさん
ド直球でサンダーバード世代だったりするのですが、子供心に人形の頭がデカいのが気になり、「リアル路線なら頭を小さくするべきだし、デフォルメ路線ならもっとカワイイ顔にするべきだよなー、こんなの絶対流行らねーよ」的な事を考えながら見てました。
しかし当時は子供ですので、どういう言葉で脳内思考していたのかは今となっては謎です。
ホントにどうやってそんな事考えてたんだろう??
 
 
まぁそんな事より新潟ですよ。
那須塩原 → 厚木 → 新潟 → 厚木、これを〇時間でこなしました。
しかも、実際には積載したバイクを工場に下すという工程が入るので更に過酷な旅でした。
 
オマケに那須塩原から厚木では首都高で超重要なジャンクションを全力で通過する痛恨のミスを犯して湾岸線まで出てしまっているので・・・過酷さ更にアップ。
ハッハッハ!
 
でもまぁ何とかなるものですね。
ハイエース、ゴイスー!!
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