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浜辺で遊ぶ図
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漢には走らなければならない時がある。東海和歌山関西京都北陸石川中部岐阜約束の旅はひたすら長い旅路。俺たちは未知の国をその目で確かめる。だから走る。ゴールはあっても終わりはない旅を具現化しよう。
美しい朝焼けの中目を覚ました。最終日究極に走りたい道を求めて来た旅が今日で終わると思うとさみしくなった。あっという間だったな。朝特別に開けてくれた温泉に俺一人。なんて気持ちのいい朝なんだろうか。このときまではそうだった。
3日目。子の日も早朝に宿を後にし宮崎を目指すことにした。朝は霧が包まれ、その向こうには太陽が見える何とも幻想的なシーンを駆け抜ける。道を進んでいくと「アノ」看板が見えた。ネットで話題になりすぎているのでやっぱりここは行かなければ。寄ったところで１０分くらいの寄り道なのでルートを再設定。５分くらい走ると目的地についた。ん？？ん？？？あッ！！
初日はフェリーと疲れと酒が入っていることもあってベッドに入った瞬間瞬殺された。翌朝5時に起きて早々と出発する。おっと、熊本城があるのを忘れていたのでガソリンスタンドを探しながら少しだけ寄った。今日のメインは阿蘇と高千穂。準備をすべて済ませ、阿蘇へ行く。
ぐったりしながら着いた九州の地。朝が早いのか、それともフェリーのような船舶が着く地ゆえの静けさなのか。だがしかしこれだけは確かに違った。九州は東京よりも涼しい。そして、田舎のお盆感が最高にあったことだ。俺は新門司を後にした。最初の目的地は博多駅だ。早速高速に乗り道を進める。道がよくわからないが、看板を頼りに何とか到着した。博多に何をしに・・・
気づいたら出発の日を迎えていた。世間様では休みに入る金曜日に俺は有給をもらい支度をしていた。しかし片手間では家で仕事をしていた。そんなことは言っても16時が対応できる限界を迎え会社の仕事とは一切無縁の地に旅立つとした。
ということで、午後からイギリス行ってきます！久しぶりのロングライドの準備で給油とエアのチェック。もちろんオイル量などはチェック済み。出発準備万端かな！？初の国境越えとフェリーが待っております。フェリー降りるといきなり左側走行になるわけで。時差も1時間...さて、無事行って還ってくることが出来るでしょうか！？
かの有名な追悼ライドが2005年の３月だ。 あれから8年にもなるのか。 いつかはもう一度。 そんなことを来る年くる年いつも考えていた。 そして今年その願いがかなった。 TMAXがそれをかなえたのだ。 今回は意気込みが違う。 諏訪湖で一泊し、そこから黒部ダムへ周り志賀高原の気持ちいい道を走るのだ。 ざっと距離を調べても800km位。 そんなたいした距離ではないが、どちらにせよ近くない。 関越手前の酒屋にて
夏はハードコアなロングツーリングが面白い。誰にも邪魔されず、ただひたすら一人で走り切るのが面白い。全行程１１３３km。４３時間じゃこんなもんだ。初めての岐阜は熱かった。走る道すべてが高速ターンの連続。新しい相棒からエンジンが喜び勇みまわっている。そして何が素晴らしいかというと人が少ないということだ。これはツーリングにおいて非常に重要なファクターであり、旅をもっともエキサイティングにさせてくれるものだ。一言でいえば邪魔する奴は誰もいないってことだ。
