Webikeで発注していた純正部品がだいぶそろいましたので、R1-Zの各部の消耗部品をリフレッシュしていきます。先日購入したR1-Zは1991年製造なので、33年経過したゴム部品があちこちに付いているわけで、パーツが買える今のうちに可能な限り新品に交換します。 前回まではエンジンの吸排気系の整備について書きましたが、それと並行して行った作業内容になります。
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ようやく走行可能になったR1-Zですが、なぜこれほどまでに中低速トルクが薄いのか?と考えながらパーツリストを見ていたところ、原因が判明。ウチのR1-Zは、本来エアクリーナボックスの入り口についているはずの重要な部品、吸気ダクト(通称「ブタの鼻」)が欠品してました。エアクリーナボックスの開口部が大きすぎて、違和感は感じていたんですが。。 キャンプで焚き火の火がつきそうでつかない時、口をすぼめてフーッ、と息を吹きかけますよね? すると火元へ風が届いて、ぽっと火が点く。大口開けてハァー、と息を吐いても効果がないことは、誰もがご存じのはず。同じ肺活量なのに、口の形ひとつで効果は大違い。エンジンも同じで ・・・
コロナ期間中にレストアしたNSR250があまりにも好調で、すっかり90年代の2ストに目覚めてしまった勢いで、ヤフオクでR1-Zをポチってしまいました・・。現状販売専門店にて、現物確認せずに。というのも、ここ数年レストアしてきたバイクはいずれも現物確認なしで購入しており、何が出るのかわからないスリルも含めてレストアを楽しむ(?)変な勝負癖がついてしまい。。ヤフオクの写真から、前オーナーがかなり頑張って手入れをしていて、外装極上、前後サスO/H済み、前ブレーキ一式を社外品へ換装済み、であることは見て取れました。ここまでやってあるのに前オーナーが業者向けに安く手放した(出品価格が割安だった)となると ・・・
キャブレターの奥まった位置に有るジェットの交換に使いやすいと思った工具を紹介します写真はR1-Z純正キャブ整備に使用しているマイナスドライバーです。Wera 3350.8x4.0x1000.6x3.5x100の2本です。4.0mm幅をパイロットジェット用、3.5mm幅をエアジェット用に使ってますドライバー先端に加工がして有り滑りにくくジェットをなめて痛める心配が少ないです。今回、中古キャブの多少なめかけのジェットが外せたので自分的オススメ度 高めなマイナスドライバーです。ジェットはなめると面倒なのでまともな工具で整備して下さいね。なめた場合はエキストラクタを使う羽目になります、詳細は他の人のや ・・・