20年間動かしていなかったZOOKを知り合いからタダでいただきました。もちろんエンジンはかかりません。ガレージに保管されていたとは言えどこを見てもサビだらけでプラスチック部品も白くなっています。 まずサービスマニュアルとパーツリストを用意して取りかかりました。スーパーカブのエンジンなどはいじった事があるもののバイク1台ほぼ全てバラして組み上げるのは初めてです。 気になった点はまたおいおい追記していきたいと思います。
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側面はかなりひび割れてはいるものの、トレッド面はバリ山のタイヤが付いていたズーク。まずはエンジンの再生を優先し、このタイヤのまま試運転で走り回っていました。軽量な原付で負荷も知れてるハズだし、バリ山でトレッド面はきれいだしなー、と思ってましたが・・。ふと、ところでこのタイヤ、どれぐらい古いもの?と思って製造年週刻印を見ると、3桁の表示で「110」。普通、4桁でしょ?と思って調べてみたところ、1999年以前に製造されたタイヤの表記は3桁で、末尾の数字が製造年の西暦の末尾、上2桁が製造された週歴との事で、「110」=1990年の11週目='90年3月製造。ズークが発売されたのが1990年なので、新 ・・・
前回までの作業でエンジンが始動したズークですが、3kmも走るとエンジンがぐずつき始め、次第に不調に。これはヤバそうだと自宅に戻り始めるも、信号待ちの都度エンストするほどに症状が悪化。どうやらオートチョークの動作不良で、チョークが開きっぱなしで閉じなくなり、プラグがカブってエンストするのではないか?と推測し、新たに新品のオートチョーク(ホンダスクーター用汎用互換部品、たぶん中華製)、燃料コック(ズーク用純正部品)、ついでにドライブベルト(AF17 パル用純正部品)など、消耗部品一式を調達しました。ネットの情報では、オートチョークは10年ほど経つと故障するケースがある、との事で、それが頭に残ってい ・・・