とりあえずケツと手が疲れたほんとは柚鬼媛と写真撮りたかったんですが、イベントやってて近づけなかったんで断念
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復活した右手を労わりながら、暖気中のエンジンの隙間から温もったグローブを取り、なんとか両手に装備した。「後は根性だ!ここまで来たんだ!行くしかねーだろ!」「つか、今度は早めに単車を止めよう。ちょっと無理しすぎた。」初めて止まった‘道の駅しらま’をあとにして目的地を目指す。気温は上ることなく逆に、下がる一方だとっくに折れた心は帰ってくることは無く、何が自分を突き動かしているのかさえわからないまま容赦なく冷たい風は右手を攻め続けた。「路面怪しいところ出てきたなぁ・・・朝露か・・・」「橋の上は凍ってるかもなぁ・・・」山間のこのルートは冬以外だったら何のことはない走りやすい楽しいルートのはずなのにここ ・・・