購入動機・用途・比較車種 |
10年以上乗ってきた、SV650K7ABSも、51100kmを超えて、来年1月に車検を迎えるので、今回は足回りとエンジン回りの総リフレッシュが必要という認識で お金を貯めていたのですが、、、 今年の初夏に見かけた短刀(SV650Xに、S2コンセプトのフェアリングをつけてカタナ風にするやつ)を見て気になっていたSV650Xと新型SV650ABS。 ついふらふらと中古を探しに行ってみたら、ほぼ中古並み(というか中古がまだ値段あまりさがってない)の価格で18年モデルが店頭処分品として出されてた。初期費用55,000円分値引きということで、思わず、購入を決意。SV650と迷った挙句、SV650Xに決定。将来的にカタナ化も考えたということもありますけど。。。 |
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長所・満足な点 |
軽い。フレームが先祖返りしてトラストフレーム化したこともあるのか、さらに一回り小さくなった感じ。特にリア周りはあっさりとしているけど、圧倒的にかっこいい。。 ローアシストはVツインのぎくしゃくを大幅に緩和して、Uターンしやすくなりました。 |
短所・不満な点 |
積載性はもっと無くなった・・・セパハンだから仕方ないけど、久しぶりに乗ったセパハンは、ほんと腰に来ます。。。 リア周りもシート下もほぼ積載力はなし。K7から移植を考えた各種電装品をどう載せようか、思案中。 |
これから買う人へのアドバイス |
SV650ABSとSV650Xで迷うなら、できるだけ650Xでの試乗を試してみるべし。 前傾+腰痛に耐えれるかどうか、かっこだけで選ぶと後悔するかも。。。 極低速は、ローアシストのお陰で、K7よりも全然らくちんになりました。 |
今後のカスタムプラン |
下道、高速、ワインディングとすべての走行が楽しい!
タンク容量が14リットル。1リットル当たりの燃費は約25キロ。満タンで350キロは走るので、大型の燃費としては良好だと思う。
大型初心者や最後の一台として乗るなら、セパハンのXより無印のSV650 ABSがお勧め。
SVはとにかく乗りやすいし、何より価格が安い!
このバイクのシート高は790ミリ。全体から見て低いほうだが、昔のバイクの足つき性の良さを知っている身としてはどうにかならないものかと思う。
足つき性の良いバイクの方が安全に乗り降りできるし止まれる。立ちごけする可能性も低い。業界やマスコミにも強く訴えたい。
SV650Xはセパハンだが、Vツインエンジンのせいかハンドル位置が遠い。かなりの前傾姿勢になる。セパハンのバイクを乗り継いできたが、歳のせいもあり、かなり運転姿勢が厳しい。長距離を走るのは苦行だ。選ぶ場合はしっかりと確認されたし!
エンジンが良い事と値段の安さは特筆ものだが、長距離移動やツーリングに出るならXより無印SVの方が良かろう。
ツーリングマップルのカバーになっている賀曾利隆氏は、現在Vストローム250に乗っておられるが、以前の車両は無印のSV650ABSだった。
無印の方がツーリング向きなのだろう。Xは街乗りワインディング向きだと思う。