購入動機・用途・比較車種 | 多気筒信者ですので2気筒だけでは満足できず増車しました。重いバイクで痛い目にあいましたので16才で初めて乗ったCB350fourも考えたのですが、予算的要件、リプロ部品・中古部品の入入手しやすさを鑑みCB500fourとなりました。CB550の方がタマ数が多く探しやすいのですが、GPレーサーと同じ500ccに思い入れがありますので、敢えて500ccを選びました。車検付きの実走可能の車両でしたがノーマルでない部分がありましたので少しずつノーマルに戻しました。 |
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長所・満足な点 | 装備重量が200kℊ以下ですのでCB750fourとは桁違いに扱いが楽です。ホンダフォアは750・500・350の3兄弟となりますが、取り回しは350に近く、それでいて350のようなパワー不足感がありません。さらに操縦性も軽快で、350と750の良いところ取りので「ベストバランス」といわれただけの事はあります。RSCによるレース仕様の「CB500R」が隅谷守男のライディングで7年間破られていなかった鈴鹿サーキットのコースラップを更新した話は有名で、潜在能力の高いバイクです。当時は「静かなる男のフォア」として静かさを売りにしたバイクでしたが、現在のレヴェルでは考えられない豪快な排気音で、4気筒に乗っている満足感があります。 |
短所・不満な点 | 人気車の750や400と違い部品が少ないのが欠点です。また、改良型の550フォアに比べるとクラッチなど細かい点で整備性が劣ります。なおこの年式ホンダのディスクブレーキはどれも効きが良くないですが、さらに750と共通ではなく350と共通ですので制動力は察して下さい。※当方でタウンスピードで良く効くようにカスタムしました。 |
これから買う人へのアドバイス | もともとが街乗りから高速ツーリングまでこなすオールラウンダーですので、どんな場面でも乗りやすいバイクです。特に私のような体格・体力に恵まれていない者にとっては、ちょうど良い大きさ・重さでパワフルで重い750よりも好ましいです。半世紀前の骨董車両ですのである程度自分でいじれることが必須条件ですが、海外を中心に多く売れたバイクでもあり、消耗部品等については750や400の物を流用できることが出来ることが多く、旧車の中ではまだ維持しやすいバイクです。ただ500へのこだわりがなければ、改良型の550の方が台数的にも価格的にも入手しやすくお勧めです。 |
今後のカスタムプラン | あんこ抜きされたシートをリプロシートに交換しました。 |