サーキット走行をせず、膝をするほど峠を攻めたりしない体重75kgのツーリングライダーのインプレです。
走行距離は5000kgほどと少ないものの、おそらく10年以上ノンオーバーホールのリアショックで走行したところ、路面が荒れているところでは車体が跳ねまくります。ステアリングダンパーを装着してごまかすのも一つの手ですが、乗り心地をよくするための根本的な解決はリアショックだと思いオーリンズを装着しました。
また、軽量ホイールがスタンバイしているため、セッティングの幅が広い社外リアショックへの交換は必須だと考えました。
SP-1用のオーリンズは現在発売されていないので、SP-2用を装着しました。
リアショックの脱着には、リアホイールを外しリアサスのリンクを全てばらしてスイングアームをフリーにしておく必要があります。
ノーマルショックを取る際は、スイングアームを上にあげると、スイングアームの下からするっと抜き取れました。オーリンズの装着は、逆にスイングアームを下げて、スイングアームの上から入れることができました。
プリロードを最弱にして上から押してみると、びっくりするくらい動きます。やっぱりSP-2用の設定では駄目なのかと思いましたが、走行すると丁度良く感じられました。
さらに伸びと低速側の圧を少し抜くと同じバイクとは思えないほど乗り心地が良くなり、バネが適度に動くのでタイヤの接地感が上がった気がしました。
フロントは固く感じられたノーマルのままですが、フロントの振られをリアのオーリンズがすべて吸収してくれている感じがします。
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