静か目のマフラーで、人とは違ったモノが良い!と言うことで、このマフラーにしました。
アイドリング時は、本当に静かです。車両の個体差にもよると思いますが、エンジン周りからのノイズの方が大きいくらいです。
しかし、スロットルを開けると、低音のサウンドが響きます。ダウンタイプのマフラーにありがちな高音の混じった弾ける様な音ではなく、ロングタイプの低音重視の音に近い感じです。
走行時の音は、うるさ過ぎず、かといって、物足りない感じは無いと思います。夜や、住宅街の走行も迷惑にならないと思います。

走りの面では、低中速時のトルクが太くなって、乗りやすくなりました。エンジンや電装系を改造しているのと、走行距離が約30000kmの車両なので、ノーマル又は、新車状態との比較はできませんが、パワーアップしているのは確実です。
高回転で、少し抜けが悪いような感じが、若干ありますが、50ccではそんなに問題は無いと思います。

気になった点としては2つ。

1つ目は、キックがサイレンサーに干渉してしまう事。排ガス規制前(2000年以前)のモデルで装着する際は、排ガス規制後(2000年以降)のキックペダルと交換する必要があるそうです。私は、マフラーステーと、スイングアームのボルトの間に入れるカラー(マフラーに付属してきます)を入れないで装着しました。装着して3000kmほど走行しましたが、排気漏れ等、不具合は起こっていません。

2つめは、装着してから、最初の頃、マフラーから白煙が出る事です。消音材が燃える(焦げる)ので仕方ない事なのですが、気になる人は、気になると思います。ただ、100kmほど走行するとおさまります。

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