「来たまえ。ここが、極楽だ。」
- ■車種名
- HONDA CRF125F
- ■Myバイク
- ハードアタッカー
きつね小隊による煉獄林道攻略作戦は、隊員の犠牲を出すことなくミッションを遂行した。
さあ。これからは福利厚生が必要である。心地よい温泉へ浸かり、祝杯を挙げようではないか。
地獄を越えた先には、極楽があるのだからな。
さあ。これからは福利厚生が必要である。心地よい温泉へ浸かり、祝杯を挙げようではないか。
地獄を越えた先には、極楽があるのだからな。
移動途中に食材の買い出しや車両への給油などを行い、野営地へと到着したのは、すでに陽がとっぷりと暮れた1730であった。
この時期、山間地は日没が早いのである。そのため山中での作戦行動は早めに切り上げてこなければならない。
各自、トランポから本日活躍したマシンを降車、野営準備へと取りかかる。
この時期、山間地は日没が早いのである。そのため山中での作戦行動は早めに切り上げてこなければならない。
各自、トランポから本日活躍したマシンを降車、野営準備へと取りかかる。
なお、この野営地にはnnm隊員が早い時間より駐在しており、すでに夕食の支度に取りかかっているところであった。
彼は本日独自ミッションを終了し、ここで合流するという手筈(てはず)だったのである。
その詳細は、彼の日記を参照頂きたい。
https://imp.webike.net/diary/171714/
彼は本日独自ミッションを終了し、ここで合流するという手筈(てはず)だったのである。
その詳細は、彼の日記を参照頂きたい。
https://imp.webike.net/diary/171714/
nnm隊員は、今シーズンにおいてキャンプスタイルが独自進化しており、ハンモックキャンプとなった模様。
周囲の木々を利用し、タープなどと組み合わせて巧みにハンモックを設置している。
また、ハンモックはモスキートネットがセットされたタイプのようで、夜間の吸血昆虫類からの防御対策も万全だ。
しかし、これからの季節、これで寝るのは寒くないだろうか。
そうだ、ハンモックの下にたき火グリルを設置し、盛大に暖めてやる、と言うアイデアがよいな。
周囲の木々を利用し、タープなどと組み合わせて巧みにハンモックを設置している。
また、ハンモックはモスキートネットがセットされたタイプのようで、夜間の吸血昆虫類からの防御対策も万全だ。
しかし、これからの季節、これで寝るのは寒くないだろうか。
そうだ、ハンモックの下にたき火グリルを設置し、盛大に暖めてやる、と言うアイデアがよいな。
野営準備を終えた我々は、私のデリカに乗り合わせて南会津の「きらら289」へとやって来た。
ここは道の駅と温泉施設が併設された場所であり、駐車場はオートキャンパーの車両が多く見られた。
さあ。ここでひとっ風呂浴びて、極楽気分に浸ろうではないか。
ここは道の駅と温泉施設が併設された場所であり、駐車場はオートキャンパーの車両が多く見られた。
さあ。ここでひとっ風呂浴びて、極楽気分に浸ろうではないか。
ここの温泉へは、昔からよく利用していた。
入浴すると、少しとろみを感じる湯で湯温はやや熱めだ。
作戦時に大量に発汗したため、髪を洗う際には顔からしたたる湯が塩辛くなっているのが分かる。
そして露天風呂の風景、客で賑わう湯船を撮影するのは許されない。したがって施設のホムペより露天風呂の画像を拝借した。
首までゆったりと湯に浸かりながら、本日のエピソードを語り合う。
筋肉に蓄積した疲労感が、湯に溶けるようにほぐれてゆくひとときだ。
入浴すると、少しとろみを感じる湯で湯温はやや熱めだ。
作戦時に大量に発汗したため、髪を洗う際には顔からしたたる湯が塩辛くなっているのが分かる。
そして露天風呂の風景、客で賑わう湯船を撮影するのは許されない。したがって施設のホムペより露天風呂の画像を拝借した。
首までゆったりと湯に浸かりながら、本日のエピソードを語り合う。
筋肉に蓄積した疲労感が、湯に溶けるようにほぐれてゆくひとときだ。
入浴後、施設内の食堂で夕食を摂る。
本日の活動に見合ったカロリー量を摂取する必要があるな。
メニューを吟味し、カツ煮定食をオーダーした。
客が混み合う時間帯で、しばらくの待ち時間を要したが、登場したカツ煮は実にボリューミーだ。
「うむ。うまい!」
揚げたて熱々のカツを噛みしめながら、至福のひとときに浸る。
食事後、その場でしばらく休憩し、真っ暗な夜道を再び野営地へと戻ってきた。
本日の活動に見合ったカロリー量を摂取する必要があるな。
メニューを吟味し、カツ煮定食をオーダーした。
客が混み合う時間帯で、しばらくの待ち時間を要したが、登場したカツ煮は実にボリューミーだ。
「うむ。うまい!」
揚げたて熱々のカツを噛みしめながら、至福のひとときに浸る。
食事後、その場でしばらく休憩し、真っ暗な夜道を再び野営地へと戻ってきた。
「我らの無事帰還を祝して、乾杯!!」
この一声を皮切りに、暗い森の中での酒宴が始まった。
肴をいくつかこしらえて飲み、語り、喰う。
しかしどうしたことか。
みなテンションが低く、いつものノリにはならない。
風呂から帰ってきたところへ酒が入り、緊張がほぐれたために眠気が襲いかかっている様子だ。
各隊員、早々にトランポへと戻り、2200頃には就寝となった。
この一声を皮切りに、暗い森の中での酒宴が始まった。
肴をいくつかこしらえて飲み、語り、喰う。
しかしどうしたことか。
みなテンションが低く、いつものノリにはならない。
風呂から帰ってきたところへ酒が入り、緊張がほぐれたために眠気が襲いかかっている様子だ。
各隊員、早々にトランポへと戻り、2200頃には就寝となった。
果たして、それは何時頃の話だっただろうか。
真っ暗な闇の中、突然、
「ビーーー!!」
周囲に大きな音が鳴り響いた。
「む・・ん・・何事か・・」
車内のカーテンを開け、周囲を見渡す。
どうやらとなりに駐まっていたげんま隊員の介護トランスポーターからクラクションが鳴り響いている模様。
さては。寝ぼけて足でクラクションを押したな。
放っておいて再び寝るも、その後数回ほどその現象が繰り返された。大変な安眠妨害である。
真っ暗な闇の中、突然、
「ビーーー!!」
周囲に大きな音が鳴り響いた。
「む・・ん・・何事か・・」
車内のカーテンを開け、周囲を見渡す。
どうやらとなりに駐まっていたげんま隊員の介護トランスポーターからクラクションが鳴り響いている模様。
さては。寝ぼけて足でクラクションを押したな。
放っておいて再び寝るも、その後数回ほどその現象が繰り返された。大変な安眠妨害である。
7日朝。
今度はけたたましいエンジン音が聞こえてきた。
もう起きなければならぬ頃合いだったため車外へ出ると、見知らぬオヤジが草刈り機でバリバリと草を刈っているところだった。公園管理の職員だったか。
野営地を散策すると、さほどキャンパーが混み合っている状態でもない。
みな、それぞれの時間を楽しんでいるようだ。
さてと。私も朝食の支度に取りかかるとするか。
今度はけたたましいエンジン音が聞こえてきた。
もう起きなければならぬ頃合いだったため車外へ出ると、見知らぬオヤジが草刈り機でバリバリと草を刈っているところだった。公園管理の職員だったか。
野営地を散策すると、さほどキャンパーが混み合っている状態でもない。
みな、それぞれの時間を楽しんでいるようだ。
さてと。私も朝食の支度に取りかかるとするか。
朝食を取りながら、本日の計画を打ち合わせた。
どうも、天気は思わしくないとのこと。
確かに、今にも雨が降ってきそうな空模様である。
では仕方がない。せっかくここまで来ているのだ、周囲のロングダートを走ってきたかったのであるが、温泉ツアーへ変更とする。
どうも、天気は思わしくないとのこと。
確かに、今にも雨が降ってきそうな空模様である。
では仕方がない。せっかくここまで来ているのだ、周囲のロングダートを走ってきたかったのであるが、温泉ツアーへ変更とする。
案内役のnnm隊員が案内役として先頭に立ち、その後ろに隊列を組んで移動。
この際トランシーバーを用いて連絡を取り合っていたのだが、通信状態がまちまちで正確な連絡が取れていない。
nnm「はい、その先、右に曲がります」
TOM「はい、先っちょが右に曲がっています」
げんま「いえ、僕のは左曲がりです」
私「右とか左とか、そんなのはどうでもよいわ!!」
という混信状態。すっかりおかしな伝言ゲームの様相だ。
この際トランシーバーを用いて連絡を取り合っていたのだが、通信状態がまちまちで正確な連絡が取れていない。
nnm「はい、その先、右に曲がります」
TOM「はい、先っちょが右に曲がっています」
げんま「いえ、僕のは左曲がりです」
私「右とか左とか、そんなのはどうでもよいわ!!」
という混信状態。すっかりおかしな伝言ゲームの様相だ。
この「湯ノ花温泉郷」にてはじめに訪れたのが、商店の斜め向かいに位置する「弘法湯」。
けっこう熱めの湯温である。体を流したのち、ザブンと湯船に浸かったものの、その熱さで数分と浸かっていられない。熱さのあまり尻がチクチクするのである。
結果、風呂の縁に腰掛けて談笑する時間が長いため足湯のような光景となった。
その後も、少し離れた建物へめぐり湯を楽しみに行く。その2軒目は川べりの良い眺めで、建物の側面に巨石を抱え込んだたような、不思議な佇まいであった。生憎、掃除時間だそうで、他への移動を余儀なくされる。
けっこう熱めの湯温である。体を流したのち、ザブンと湯船に浸かったものの、その熱さで数分と浸かっていられない。熱さのあまり尻がチクチクするのである。
結果、風呂の縁に腰掛けて談笑する時間が長いため足湯のような光景となった。
その後も、少し離れた建物へめぐり湯を楽しみに行く。その2軒目は川べりの良い眺めで、建物の側面に巨石を抱え込んだたような、不思議な佇まいであった。生憎、掃除時間だそうで、他への移動を余儀なくされる。
しばらく風景を楽しみながら徒歩で移動したのだが、
昨日煉獄林道を駆け抜けた隊員達は、後ろから見ていて錆付いたロボットのようなぎこちない歩き方をしている。
筋肉痛が、残っているのだな。無理からぬ話よ。
やってきたこの風呂は、まるで掘っ立て小屋のような簡易な施設であるが、そんなローカルな雰囲気も、悪くない。
こちらは湯温が適温で、しばらく湯を楽しむことができた。
昨日煉獄林道を駆け抜けた隊員達は、後ろから見ていて錆付いたロボットのようなぎこちない歩き方をしている。
筋肉痛が、残っているのだな。無理からぬ話よ。
やってきたこの風呂は、まるで掘っ立て小屋のような簡易な施設であるが、そんなローカルな雰囲気も、悪くない。
こちらは湯温が適温で、しばらく湯を楽しむことができた。
温泉巡りに続いて、その近くにあるという「南会津前沢曲家集落」へ。
集落入り口に入場券を販売しており、そこで料金を支払って入場。
集落へ向かう細い道を歩いていく。
ほお。水車小屋か。よい雰囲気であるな。
「キイ、キイ・・」微かな音を立ててゆっくりと回る水車。
集落入り口に入場券を販売しており、そこで料金を支払って入場。
集落へ向かう細い道を歩いていく。
ほお。水車小屋か。よい雰囲気であるな。
「キイ、キイ・・」微かな音を立ててゆっくりと回る水車。
この集落は、展示館以外では現在もそのまま住民が普通に暮らしている。
そのため、集落を歩いていると、そこここで生活感を感じるシーンに出会えるのである。
そして、写真は曲屋資料館であるな、係員がこまかに説明をしてくれている。
そのため、集落を歩いていると、そこここで生活感を感じるシーンに出会えるのである。
そして、写真は曲屋資料館であるな、係員がこまかに説明をしてくれている。
農家茶屋へ入り、全員一致で「ばんでい餅」なるセットをオーダー。
これは、餅というか、団子風であるな。
表面に塗りつけてある甘味噌のタレが、甘塩っぱくてよいではないか。
そして、味噌汁だ。具に地物の原木栽培舞茸が入っており、その深い味わいを堪能することができた。
ここでの見物を終え、昼前にこの場で現地解散となった。
みな、達者でな。再び林道で相まみえようぞ。アディオース、アミーゴッ!!
これは、餅というか、団子風であるな。
表面に塗りつけてある甘味噌のタレが、甘塩っぱくてよいではないか。
そして、味噌汁だ。具に地物の原木栽培舞茸が入っており、その深い味わいを堪能することができた。
ここでの見物を終え、昼前にこの場で現地解散となった。
みな、達者でな。再び林道で相まみえようぞ。アディオース、アミーゴッ!!
会津若松では交通の多い市街地を避け、開けた広域農道を快走。
山頂に雲をかぶった磐梯山を遠くに観ながら、磐越道を新鶴インターから上がり、早い時間に私の自宅へと帰宅した。
結果を言えば、たった一本の林道を走っただけのツーリングである。しかし、例えようのない達成感に満たされた今回の作戦遂行。
これからも、我々は、たゆまぬ精進を続けてゆく所存である。
これにて、今旅の報告を、終了する。
山頂に雲をかぶった磐梯山を遠くに観ながら、磐越道を新鶴インターから上がり、早い時間に私の自宅へと帰宅した。
結果を言えば、たった一本の林道を走っただけのツーリングである。しかし、例えようのない達成感に満たされた今回の作戦遂行。
これからも、我々は、たゆまぬ精進を続けてゆく所存である。
これにて、今旅の報告を、終了する。
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