初夏の房州水郷へ/温泉&あやめ娘
6月のある日、かんぽの宿からダイレクトメールが届きました。
誕生月プレゼントと称して、記念品とグラスビールのサービスで客を釣ろういう魂胆です。
それを見た女房曰く、「花菖蒲が見ごろじゃないの?行ってみない?」
ということで、かんぽの宿・旭に2泊予約しました。
目的は、佐倉城址公園の花菖蒲、そして日本寺のアジサイです。
二日目は、水郷佐原あやめパークへ行く予定です。
(写真=さっぱ舟、園内の花巡りが楽しめます)
誕生月プレゼントと称して、記念品とグラスビールのサービスで客を釣ろういう魂胆です。
それを見た女房曰く、「花菖蒲が見ごろじゃないの?行ってみない?」
ということで、かんぽの宿・旭に2泊予約しました。
目的は、佐倉城址公園の花菖蒲、そして日本寺のアジサイです。
二日目は、水郷佐原あやめパークへ行く予定です。
(写真=さっぱ舟、園内の花巡りが楽しめます)
1日目 佐倉から多古へ・・・
関東も梅雨入りしたものの、曇り空ながら薄日が差し まずまずの天候に恵まれました。
まずは東関道を走り「佐倉城址公園」へ向かいます。
四街道ICからは県道を行くも、緑いっぱいの田んぼがすがすがしいです。
その先に「歴博」の看板が見えてきました。
これは「国立歴史民俗博物館」の略で、佐倉城址公園の中にあります。
では、ここに車を停め、花菖蒲を見物に行きます。
関東も梅雨入りしたものの、曇り空ながら薄日が差し まずまずの天候に恵まれました。
まずは東関道を走り「佐倉城址公園」へ向かいます。
四街道ICからは県道を行くも、緑いっぱいの田んぼがすがすがしいです。
その先に「歴博」の看板が見えてきました。
これは「国立歴史民俗博物館」の略で、佐倉城址公園の中にあります。
では、ここに車を停め、花菖蒲を見物に行きます。
では園内の標識に従い歩きます。
階段を下ると、蓮池が見えてきました。
ここは「姥が池」です。
案内板によると、
天保年間、この池のまわりで姥が 家老の娘を おもりしていました。
乳母は池に生えている美しい水草を 娘に取って上げようと手を伸ばしました。
ところが、その瞬間 誤って娘を池に落としてしまいました。
さあっ大変、困り果てた姥は池に身を投げて お詫びをしたということです。
なんとも、悲しい「姥が池」の伝説でした。
階段を下ると、蓮池が見えてきました。
ここは「姥が池」です。
案内板によると、
天保年間、この池のまわりで姥が 家老の娘を おもりしていました。
乳母は池に生えている美しい水草を 娘に取って上げようと手を伸ばしました。
ところが、その瞬間 誤って娘を池に落としてしまいました。
さあっ大変、困り果てた姥は池に身を投げて お詫びをしたということです。
なんとも、悲しい「姥が池」の伝説でした。
「姥が池」には睡蓮が、約1000株もあるといいます。
睡蓮は外国産の品種が多いようですが、これは未草(ヒツジグサ)、日本唯一の睡蓮らしい。
どうやら未(ヒツジ)の刻に咲くから、未草と名付けられたようです。
水面には神秘的な花が咲いていました。
花言葉は「純真」、清楚な純白の花は まさにその通りです。
睡蓮は外国産の品種が多いようですが、これは未草(ヒツジグサ)、日本唯一の睡蓮らしい。
どうやら未(ヒツジ)の刻に咲くから、未草と名付けられたようです。
水面には神秘的な花が咲いていました。
花言葉は「純真」、清楚な純白の花は まさにその通りです。
花菖蒲は、佐倉市の「市の花」になっています。
ここでは「菖蒲まつり」が、6/9と6/10に開催されたといいます。
模擬店や野点(のだて)、地元の農産物販売などで賑わったようです。
そして一番人気は、「佐倉の菖蒲むすめ」たちです。
涼しげな浴衣姿で、愛嬌を振りまきます。
ここでは「菖蒲まつり」が、6/9と6/10に開催されたといいます。
模擬店や野点(のだて)、地元の農産物販売などで賑わったようです。
そして一番人気は、「佐倉の菖蒲むすめ」たちです。
涼しげな浴衣姿で、愛嬌を振りまきます。
さて、もうお昼です。
そこで女房曰く、「佐倉の甚兵衛蕎麦が食べたい」と、
距離にして約10km、さほど遠くないので早速向かいました。
そして到着すると、店内はほぼ満席状態、かなりの人気店です。
そこで定番の甚兵衛そばを注文、大盛は無いので2枚注文しました。
待つこと数分、おばさんが蕎麦を運んで来ました。
「もう1枚はこのあと持って来ますね」、という。
しっとりしなやかな麺に甘めの垂れ、これが伝統の味です。
そして食べ終わるころ合いをみて、2枚目を持って来ました。
作りたてを食べてもらおうと、この気遣いこそ老舗たる極意、流儀かな。
そこで女房曰く、「佐倉の甚兵衛蕎麦が食べたい」と、
距離にして約10km、さほど遠くないので早速向かいました。
そして到着すると、店内はほぼ満席状態、かなりの人気店です。
そこで定番の甚兵衛そばを注文、大盛は無いので2枚注文しました。
待つこと数分、おばさんが蕎麦を運んで来ました。
「もう1枚はこのあと持って来ますね」、という。
しっとりしなやかな麺に甘めの垂れ、これが伝統の味です。
そして食べ終わるころ合いをみて、2枚目を持って来ました。
作りたてを食べてもらおうと、この気遣いこそ老舗たる極意、流儀かな。
店の前は「宗吾霊堂」です。
この寺では、アジサイが有名なので立ち寄ってみました。
ここには、佐倉宗吾さんの墓があります。
江戸時代のこと、農民は凶作と佐倉藩の重税に苦しんでいました。
そこで名主の佐倉宗吾さんは、徳川幕府へ命を懸けて直訴します。
農民たちは重税を免れ、佐倉宗吾さんに感謝します。
でも直訴はご法度、佐倉宗吾さんの妻・子供までも処刑されてしまいました。
徳川幕府の独裁政治、庶民は虫けら同然、どこかの国のようです。
この寺では、アジサイが有名なので立ち寄ってみました。
ここには、佐倉宗吾さんの墓があります。
江戸時代のこと、農民は凶作と佐倉藩の重税に苦しんでいました。
そこで名主の佐倉宗吾さんは、徳川幕府へ命を懸けて直訴します。
農民たちは重税を免れ、佐倉宗吾さんに感謝します。
でも直訴はご法度、佐倉宗吾さんの妻・子供までも処刑されてしまいました。
徳川幕府の独裁政治、庶民は虫けら同然、どこかの国のようです。
宗吾霊堂では、6月に「紫陽花まつり」が開催されています。
本堂の裏手には、アジサイ園があり花見の客が多く訪れていました。
広い敷地に遊歩道が設けられ、色とりどりの花を見ながら散策できます。
なんとその数、7000株というから見事なものです。
本堂の裏手には、アジサイ園があり花見の客が多く訪れていました。
広い敷地に遊歩道が設けられ、色とりどりの花を見ながら散策できます。
なんとその数、7000株というから見事なものです。
聞いた話では、アジサイの学名は「水の容器」というらしい。
この時期にふさわしく、みずみずしく感じられます。
ここでは、日本古来のものから、ガクアジサイなど数多くのアジサイが見られます。
その中で珍しいのは「柏葉アジサイ」、柏の葉に似た葉で白い花が鈴なりに咲いています。
宗吾霊堂にはこの花が多く植えられ、「柏葉アジサイ」の名所になっているらしい。
この時期にふさわしく、みずみずしく感じられます。
ここでは、日本古来のものから、ガクアジサイなど数多くのアジサイが見られます。
その中で珍しいのは「柏葉アジサイ」、柏の葉に似た葉で白い花が鈴なりに咲いています。
宗吾霊堂にはこの花が多く植えられ、「柏葉アジサイ」の名所になっているらしい。
では次に多古の日本寺(にちほんじ)のアジサイを見に行きます。
境内を歩いていると、ジェット機の音がします。
すぐ隣は成田空港、見上げると大空を飛ぶ真っ白な機体です。
これは珍しい!カメラを向け激写します。
撮影画像を見ると何だANA全日空です、なんだはないけど。
ジェット機に乗って梅雨のない国へ行きたい!
境内を歩いていると、ジェット機の音がします。
すぐ隣は成田空港、見上げると大空を飛ぶ真っ白な機体です。
これは珍しい!カメラを向け激写します。
撮影画像を見ると何だANA全日空です、なんだはないけど。
ジェット機に乗って梅雨のない国へ行きたい!
佐倉からは成田街道(296号線)を東へと向かいます。
そして成田空港の南側を走り抜け、しばらく走ると「日本寺」に到着です。
ここは山門、正面に立てば参道の景色が額縁のように見えます。
遥か前方には本堂も見られ、これを意識して造られたのか?粋な計らいです。
参道にはアジサイが植えられており、風流なお寺といった感じがします。
いつからか「あじさい寺」と呼ばれ、参拝客が多く訪れているようです。
そして成田空港の南側を走り抜け、しばらく走ると「日本寺」に到着です。
ここは山門、正面に立てば参道の景色が額縁のように見えます。
遥か前方には本堂も見られ、これを意識して造られたのか?粋な計らいです。
参道にはアジサイが植えられており、風流なお寺といった感じがします。
いつからか「あじさい寺」と呼ばれ、参拝客が多く訪れているようです。
これが本殿です。日蓮宗のお寺で、ご本尊はお釈迦様らしい。
彼は35歳で悟りを開き、80歳までインド各地をまわり仏教の心理を広めた偉いお方です。
この寺には、かつてお坊さんの養成学校があったといいます。
全国から約千人ものお坊さんがやって来て学んでいたらしい。
関東では、三大養成学校の一つというから立派なものです。
彼は35歳で悟りを開き、80歳までインド各地をまわり仏教の心理を広めた偉いお方です。
この寺には、かつてお坊さんの養成学校があったといいます。
全国から約千人ものお坊さんがやって来て学んでいたらしい。
関東では、三大養成学校の一つというから立派なものです。
境内には「あじさい庭園」があります。
かなり広い敷地に約8000株もあるというから、見ごたえがあります。
遊歩道を歩いて行くと、ウッドステージが見えてきました。
ここではイベントやアジサイ祭りの会場になるようです。
当日は老人ホームの遠足、お姉さんに付き添われ車イスのおじいちゃん・おばあちゃんたちが記念写真を撮っていました。
かなり広い敷地に約8000株もあるというから、見ごたえがあります。
遊歩道を歩いて行くと、ウッドステージが見えてきました。
ここではイベントやアジサイ祭りの会場になるようです。
当日は老人ホームの遠足、お姉さんに付き添われ車イスのおじいちゃん・おばあちゃんたちが記念写真を撮っていました。
時刻は午後3時、それでは今日の宿のある旭へ向かいます。
国道と県道をしばらく走ると、九十九里海岸が見えてきました。
ここからは「九十九里ビーチライン」を北上します。
海風が涼しいので車の窓は全開、渚のドライブを満喫です。
そして今日の宿「かんぽの宿・旭」に到着しました。
丸い建物は、併設されている「日帰り温泉」です。
国道と県道をしばらく走ると、九十九里海岸が見えてきました。
ここからは「九十九里ビーチライン」を北上します。
海風が涼しいので車の窓は全開、渚のドライブを満喫です。
そして今日の宿「かんぽの宿・旭」に到着しました。
丸い建物は、併設されている「日帰り温泉」です。
フロントはお姉さんが二人、終始笑顔で要領よく応対します。
食事の希望時間、日帰り温泉の利用方法など丁寧に説明をしてくれました。
洋室は満室だったので、和室を予約しました。
広縁付きの落ち着いた部屋で、二日間ゆっくり過ごせそうです。
この宿は全室オーシャンビュー、弧を描く水平線が見えます。
浜辺では家族連れが、沖合にはサーファーが余暇を楽しんでいました。
食事の希望時間、日帰り温泉の利用方法など丁寧に説明をしてくれました。
洋室は満室だったので、和室を予約しました。
広縁付きの落ち着いた部屋で、二日間ゆっくり過ごせそうです。
この宿は全室オーシャンビュー、弧を描く水平線が見えます。
浜辺では家族連れが、沖合にはサーファーが余暇を楽しんでいました。
前回来たときは、津波対策の護岸工事をしていました。
どうやら、完成したようです。
まだ明るいので、部屋を出て浜辺へ行ってみました。
海岸線に沿って真新しいコンクリートがどこまでも続いています。
これは百年に一度の備え、住民は安心して暮らせそうです。
どうやら、完成したようです。
まだ明るいので、部屋を出て浜辺へ行ってみました。
海岸線に沿って真新しいコンクリートがどこまでも続いています。
これは百年に一度の備え、住民は安心して暮らせそうです。
では、日帰り温泉へ行ってみます。
ここは九十九里温泉、コーヒー色したしょっぱい鉱泉です。
湯舟はジェットバスや水圧バス、露天風呂など多彩な風呂が楽しめました。
夕食は懐石料理、彩りもきれいに海の幸がぎゅっと詰まった感じです。
刺身の盛り合わせ、鯛のかぶと煮、鮪のかま焼きなど最高の海産物が楽しめます。
誕生月プレゼントのグラスビールで、妻と乾杯です。
ここは九十九里温泉、コーヒー色したしょっぱい鉱泉です。
湯舟はジェットバスや水圧バス、露天風呂など多彩な風呂が楽しめました。
夕食は懐石料理、彩りもきれいに海の幸がぎゅっと詰まった感じです。
刺身の盛り合わせ、鯛のかぶと煮、鮪のかま焼きなど最高の海産物が楽しめます。
誕生月プレゼントのグラスビールで、妻と乾杯です。
2日目 水郷佐原へ・・・
まずは朝風呂です。本館最上階の風呂へ行きます。
あったかい内風呂に身を沈めると、徐々に体が目覚めてきます。
次は露天風呂、曇りで朝日は見られないものの、朝の海風は気持ちがいい!
さて、今日は佐原のあやめを見に行くことにします。
女房はホテルでゆっくり本を読んでいるというので、単独行動です。
まずは朝風呂です。本館最上階の風呂へ行きます。
あったかい内風呂に身を沈めると、徐々に体が目覚めてきます。
次は露天風呂、曇りで朝日は見られないものの、朝の海風は気持ちがいい!
さて、今日は佐原のあやめを見に行くことにします。
女房はホテルでゆっくり本を読んでいるというので、単独行動です。
県道をしばらく北上すると、小見川大橋に差しかかりました。
流れるは大河・利根川です。
そこからは川沿いに走ると、いよいよ「水郷佐原あやめパーク」に到着です。
530台収容という広い駐車場は、平日なのに7割ほど車が停まっています。
今やシーズン、各地から観光客がやって来るらしい。
流れるは大河・利根川です。
そこからは川沿いに走ると、いよいよ「水郷佐原あやめパーク」に到着です。
530台収容という広い駐車場は、平日なのに7割ほど車が停まっています。
今やシーズン、各地から観光客がやって来るらしい。
パンフレットによると、面積は8ヘクタール、東京ドーム二つ分という広さです。
園内には、あやめ畑・ショウブ田・島・橋などがあり水郷の情緒が楽しめます。
その他、5月には藤の花が満開になり、園内は甘い香りに包まれるらしいです。
長さ70mのトンネルは[幸せの道」として、若い人に人気だといいます。
園内には、あやめ畑・ショウブ田・島・橋などがあり水郷の情緒が楽しめます。
その他、5月には藤の花が満開になり、園内は甘い香りに包まれるらしいです。
長さ70mのトンネルは[幸せの道」として、若い人に人気だといいます。
あやめの見ごろは、一足早く5月上旬らしい。
6月は花菖蒲が園内を紫や白の花で彩ります。
ここでは「あやめ畑」より「ショウブ田」の方が多くあるといいます。
その数なんと150万本、これは日本有数の花菖蒲の名所です。
6月は花菖蒲が園内を紫や白の花で彩ります。
ここでは「あやめ畑」より「ショウブ田」の方が多くあるといいます。
その数なんと150万本、これは日本有数の花菖蒲の名所です。
花菖蒲には、それぞれ名札が建てられていました。
職員によると、400種類もあるというから これは驚きです。
パンフレットに、ことわざが紹介されていました。
「いずれアヤメか カキツバタ・・・」
美女ばかり多くいて、見極めのつかない状態をいうらしい。
確かに、アヤメ・カキツバタ・ハナショウブは よく似ています。
この簡単な見分け方も紹介していました。
沙羅代さんがいっていたように、外側の花びらの付け根の部分に特徴があるといいます。
(アヤメ・・・網目模様、カキツバタ・・・淡い黄色、ハナショウブ・・・黄色)
職員によると、400種類もあるというから これは驚きです。
パンフレットに、ことわざが紹介されていました。
「いずれアヤメか カキツバタ・・・」
美女ばかり多くいて、見極めのつかない状態をいうらしい。
確かに、アヤメ・カキツバタ・ハナショウブは よく似ています。
この簡単な見分け方も紹介していました。
沙羅代さんがいっていたように、外側の花びらの付け根の部分に特徴があるといいます。
(アヤメ・・・網目模様、カキツバタ・・・淡い黄色、ハナショウブ・・・黄色)
園内には水路が設けてあり、そこをさっぱ舟に乗って花巡りが楽しめます。
ぎっらこ ぎっちらこと、あやめ娘が舟をこぎます。
その姿を見ながら あやめ見物、なんとも風流です。
また、6月の三日間、嫁入り舟による結婚式が行われます。
挙式後は水路を一周し、白無垢の美しい花嫁さんを祝福します。
ご夫婦は生涯の思い出になることでしょう。
ぎっらこ ぎっちらこと、あやめ娘が舟をこぎます。
その姿を見ながら あやめ見物、なんとも風流です。
また、6月の三日間、嫁入り舟による結婚式が行われます。
挙式後は水路を一周し、白無垢の美しい花嫁さんを祝福します。
ご夫婦は生涯の思い出になることでしょう。
この蓮田は、「ハス回廊」といいます。
約20年前、中国北京市と蓮の栽培を通して友好交流が始まりました。
その記念に造られたのがこの施設です。
千弁蓮など日本では見られない品種も含め栽培されているようです。
その品種数は300以上、これは日本一です。
約20年前、中国北京市と蓮の栽培を通して友好交流が始まりました。
その記念に造られたのがこの施設です。
千弁蓮など日本では見られない品種も含め栽培されているようです。
その品種数は300以上、これは日本一です。
8月には「ハスまつり」が開催されます。
300種の花ハスが見頃を迎え、一斉に咲くその様は圧巻だといいます。
この花は、紹興紅蓮(しょうこうこうれん)といいます。
中国で作られた蓮で、6月から9月まで永い期間 咲くらしい。
じっと見ていると、仏像の姿が目に浮かびます。
300種の花ハスが見頃を迎え、一斉に咲くその様は圧巻だといいます。
この花は、紹興紅蓮(しょうこうこうれん)といいます。
中国で作られた蓮で、6月から9月まで永い期間 咲くらしい。
じっと見ていると、仏像の姿が目に浮かびます。
では、宿に戻ることにします。
駐車場を出ると、そのまわりには田んぼが広がっています。
ここは千葉県佐原市、農業は基幹産業で関東一の米ころです。
かつては利根川が氾濫し、大きな被害に発生していました。
現在は新田開発により、恵みをもたらす利根川になっています。
駐車場を出ると、そのまわりには田んぼが広がっています。
ここは千葉県佐原市、農業は基幹産業で関東一の米ころです。
かつては利根川が氾濫し、大きな被害に発生していました。
現在は新田開発により、恵みをもたらす利根川になっています。
館内入口近くに、大きい口を開けた不気味な物体があります。
これは何んだろう?
解説によると、これは「排水ポンプ」です。
堤防に囲まれたこの地域は、たびたび利根川の水害が発生しました。
そこで活躍したのが、この排水ポンプです。
昭和62年まで使っていたというから、永い間 水害との闘いだったようです。
これは何んだろう?
解説によると、これは「排水ポンプ」です。
堤防に囲まれたこの地域は、たびたび利根川の水害が発生しました。
そこで活躍したのが、この排水ポンプです。
昭和62年まで使っていたというから、永い間 水害との闘いだったようです。
ではチケットを買い、館内を見学します。
まずは、かつて水辺で暮らす佐原地域の風土を紹介しています。
昔懐かしい農具や漁具など多数展示していました。
そして江戸時代の利根川の工事や佐原の街並みの歴史をジオラマなどで解説しています。
また、水槽にはナマズなどの生物も見られ、ミニ水族館のようです。
まずは、かつて水辺で暮らす佐原地域の風土を紹介しています。
昔懐かしい農具や漁具など多数展示していました。
そして江戸時代の利根川の工事や佐原の街並みの歴史をジオラマなどで解説しています。
また、水槽にはナマズなどの生物も見られ、ミニ水族館のようです。
これは山岡発動機(ヤンマー)のS4型発動機です。
これは懐かしい!子供のころ家で脱穀に使っていました。
重量級のロングストロークディーゼルエンジン、燃料は粗悪な重油を使っていました。
ドッコンドッコンと音だけ一人前、ちょっと負荷が掛かると黒煙を吐きギブアップします。
隣の家は、小型軽量のミツビシ「灯油発動機」を買いました。
トルク型から回転馬力型へと、進化しました。
コンパクトで移動も簡単、エンジンは粘り強く農作業に活躍しました。
これは懐かしい!子供のころ家で脱穀に使っていました。
重量級のロングストロークディーゼルエンジン、燃料は粗悪な重油を使っていました。
ドッコンドッコンと音だけ一人前、ちょっと負荷が掛かると黒煙を吐きギブアップします。
隣の家は、小型軽量のミツビシ「灯油発動機」を買いました。
トルク型から回転馬力型へと、進化しました。
コンパクトで移動も簡単、エンジンは粘り強く農作業に活躍しました。
それでは宿に戻ります。
利根川沿いに「利根水郷ライン」を、銚子方面へ走ります。
左手は利根川の土手が延々と続いています。
片側1車線道路ですが、信号も少なく絶好のドライブウェイです。
途中、右折して県道を走ると、飯岡の町に入りました。
そこには港があり、真っ白な漁船がたくさん見られます。
ここでは、シラス・イワシ・シラウオなどの海の幸が水揚げされているようです。
利根川沿いに「利根水郷ライン」を、銚子方面へ走ります。
左手は利根川の土手が延々と続いています。
片側1車線道路ですが、信号も少なく絶好のドライブウェイです。
途中、右折して県道を走ると、飯岡の町に入りました。
そこには港があり、真っ白な漁船がたくさん見られます。
ここでは、シラス・イワシ・シラウオなどの海の幸が水揚げされているようです。
見上げると、断崖絶壁の上に灯台が見えます。
まだ時間があるので、立ち寄ってみることにしました。
看板に従い坂を登ると、広場が見えてきました。
ここは刑部岬(ぎょうぶみさき)、展望台と飯岡灯台があります。
若い人たちが登っていますが、私は高所恐怖症、遠慮します。
まだ時間があるので、立ち寄ってみることにしました。
看板に従い坂を登ると、広場が見えてきました。
ここは刑部岬(ぎょうぶみさき)、展望台と飯岡灯台があります。
若い人たちが登っていますが、私は高所恐怖症、遠慮します。
隣の展望台からは、飯岡漁港が一望です。
そこには民宿・岸壁荘があり、以前 名物の「岩ガキ」を いただいたことがあります。
観光雑誌にも取り上げられ、いまや人気の民宿です。
漁港の先に目を向けると、九十九里浜の湾曲した長い海岸線が見えます。
ここは「日本の夕陽百選」にも選ばれ、恋人たちのデートスポットになっているようです。
そこには民宿・岸壁荘があり、以前 名物の「岩ガキ」を いただいたことがあります。
観光雑誌にも取り上げられ、いまや人気の民宿です。
漁港の先に目を向けると、九十九里浜の湾曲した長い海岸線が見えます。
ここは「日本の夕陽百選」にも選ばれ、恋人たちのデートスポットになっているようです。
では宿のある旭へ向かいます。
ここからは「九十九里ビーチライン」を走ります。
信号も少なく、ほぼ直線道路が続いています。
そして宿に到着です。
まずは露天風呂へ、日も西に傾き九十九里浜も赤く染まっていました。
ここからは「九十九里ビーチライン」を走ります。
信号も少なく、ほぼ直線道路が続いています。
そして宿に到着です。
まずは露天風呂へ、日も西に傾き九十九里浜も赤く染まっていました。
3日目 帰宅・・・
朝食はバイキングです。
料理コーナーには九十九里の食材をメインにした料理が並んでいます。
大きな舟盛りに目鯛の刺身、朝から贅沢です。
そしてAM11時半チェックアウトです。
この宿、会員は12時まで滞在できます。もうゆっくりです。
帰りに道の駅で買い物がしたいというので、蓮沼の道の駅に立ち寄りました。
店内は九十九里らしく海の幸・山の幸であふれています。
ナガラミ・イワシ・イチゴ、そして野菜が安いと買い物かごはいっぱいです。
そしてここで昼食にします。
人気NO.1のイワシ丼をいただきました。
新鮮なイワシと甘めのタレの相性抜群、うまかった!
今回はあやめとアジサイで初夏の風情を満喫して来ました。
妻は家事から解放されホテルステイで読書、贅沢な時間が楽しめたようです。
おしまい
朝食はバイキングです。
料理コーナーには九十九里の食材をメインにした料理が並んでいます。
大きな舟盛りに目鯛の刺身、朝から贅沢です。
そしてAM11時半チェックアウトです。
この宿、会員は12時まで滞在できます。もうゆっくりです。
帰りに道の駅で買い物がしたいというので、蓮沼の道の駅に立ち寄りました。
店内は九十九里らしく海の幸・山の幸であふれています。
ナガラミ・イワシ・イチゴ、そして野菜が安いと買い物かごはいっぱいです。
そしてここで昼食にします。
人気NO.1のイワシ丼をいただきました。
新鮮なイワシと甘めのタレの相性抜群、うまかった!
今回はあやめとアジサイで初夏の風情を満喫して来ました。
妻は家事から解放されホテルステイで読書、贅沢な時間が楽しめたようです。
おしまい
都道府県:
千葉県
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