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北海道大好きライダー、きたきつねです。
頭に葉っぱを乗せて「リンドー、ハイドー、ズルズル、バタン!」呪文を唱えるとあら不思 ・・・

6輪ツーリング武者修行の旅(奥会津の陣)

■車種名
HONDA CRF125F
■Myバイク
ハードアタッカー
今年もシルバーウイークの季節がやってきました。さて、なにすっぺえか、と考えていた頃nnm君から消臭令嬢、ではない召集令状が来ました。
またまた奥会津で騒ぐとのこと。「よし、のった!」一言返事で決まりです。
デリカにハードアタッカーと道具一式を積み込んで、出発!
さーーて、今回の旅は、どうなりますかねえ。
17日土曜日。朝5時頃自宅を出発し、磐越自動車道を福島方向に向かって走ります。

福島県境付近では、いつものように白く霧が立ち込めていて今日の天気が晴れそうな気配を感じさせています。
高速道を降りて、国道252号の柳津を移動中に、コンビニ駐車場から出てこようとしていたTOMさんのデリカを発見。

またまた追尾します。同じ方角とはいえ、TOMさんとはよく会うなあ。
本日の集合場所である金山町の道の駅には集合予定時間8時の1時間前の7時に到着。

すでにnnm君のトレーラー付きとWong Lee(ウォン リー)さんのセローが到着していました。
さらにほどなくしてげんまさんが到着。

合言葉は「8時だよ!全員集合」です。
ちょうどメンバー5人だし。ちなみに、俺はカトちゃんのポジション。ちょっとだけヨ。あんたも好きねえ。
全員到着でコーヒー休憩をしていた時、ウォンリーさんが「うお!パンクしてるぞ!」と言ってました。

見ると確かにセローのリアタイヤがパンクしてぺったんこになっていました。

なにかが刺さったんだろうね。ということでタイヤを回して探したところ、このような不思議な形状の金属片が深々とタイヤに刺さっていました。
ウォンリーさん、朝からツイてないです。
誰もスペアチューブを持ってきてなかったんですが、TOMさんがパンク修理剤を取り出してきました。
TOMさんさすが、用意がいいです。

で、これをウォンリーさんのセローにブシューっとカンチョーしました。

ぺったんこだったタイヤはみるみる膨張し、しっかりと走れそうな状態まで復元しましたよ。
これにて、一件落着。
集合したメンバーは、コンボイにてセクション付近まで移動。

バイクを積み込んだトランポがぞろぞろと進むさまは、どこかでレースでも行われるみたいな様相です。
nnm君の先導でやってきたこの場所は、某ローカル国道の脇にあった広場です。

ここで各自のマシンを降ろして、出発準備を行いました。
げんまさん、今回もベーダー卿のスタイル。
もしくはサバゲーといったとこでしょうか。
オフ乗りとしてはひときわ異彩を放つスタイルです。
野菊の花をバックに羽を休める赤トンボ。
うららかな日差し。

「今日は、穏やかな一日になりそうだ。」などという平和な気持ちは、この後一瞬にして吹き飛ぶこととなります。
狭い山道を登っていく一行。

nnm君、久しぶりの出番に殺(ヤ)るき満々、気合がみなぎっています。
本日最初の林道は、ブナの若い木が茂る、一見さわやかな林道。

でも、メンバーはそれは入り口だけだったと後で知るのです。
最初の障害物は倒木でした。胸くらいの高さを横一杯に塞いでいます。

これは細めの木だったので、みなで下に押し倒して突破口を開きました。
そんなわけで第1関門は簡単に突破。
そのあとに現れたのは、深いヤブ。
前を進むTOMさんのマシンが、深いヤブで見えていません。

怖いのは、足元が見えないヤブの、その下です。
すぐ右下が深い崖になっていたり、崩落しかけて深いヒビがあったり。
地味だけどスリル満点なルート。
途中にバイクを停められそうなちょっとした広場があったので、そこで小休止。

そこから先も引き続き深いヤブで見通しがつきません。
この先の様子を探るため、nnm君が切り込み隊長をかってでます。

そこへ続くTOMさん、3番手に俺。
ウォンリーさん、げんまさんはこの場で連絡待ち。
TOMさんのインカムで指示が出るらしいです。便利だなあ。
ヤブのルートは傾斜のある湿った土で、リアがつるつると滑ります。

TOMさんの指示により後続隊がついて来ましたが、ヤブの向こうからエンジン音が聞こえてくるのに、一向に姿が見えない。
様子を見に行ったら、案の定つるつる坂で苦戦中でした。

げんまさん、そんなにアクセル煽っちゃうとまたクラッチを焼いちゃうヨ。
やっとの思いでヤブを突破してきたマシン。

みな、下回りに草をたくさん噛み込んでいます。
俺のハードアタッカーのリアホイールには、いつの間にかぶっといスポークが一本増えていました。

どこかで枯れ枝を巻き込んだようですが、これが厄介なことにがっちり挟み込んでいてなかなか外せない。
その後、工具を駆使して強制撤去に成功。

結局この林道は最後ヤブで全く分からなくなっており、奥からの引き返しとなりました。
さて、仕切り直して2本目の林道へ。
Y字型の、この分岐から入ります。

この林道も初めて入るルートなのですが、ここはどんな塩梅でしょうね。
やっぱり、ヤブ。
どこまで道?どこから崖?
この林道は、けっこう奥まで伸びていました。
終点はこの広場になっており、休憩にちょうど良い場所。

通り抜けこそできませんが、路面状況も変化に富んでいたので、なかなか楽しむことができました。
ここでしばしお茶休憩とします。
ハプニングがあったのは、この休憩場所からの引き返しの道中。
4番手に走るウォンリーさんの後ろに、最後尾の俺が走っていました。
なにげない直線部でいきなりウォンリーさん、俺の視界からロスト。

え?ええーーッ!!
なに?何があった?
慌てて右側の崖下を確認。
7-8メートル下の木陰にセローの一部がかすかに見え、「おおーーいっ!」と叫ぶウォンリーさんの姿が確認できました。
はるか崖下で横たわるセローを見て、「おわったー」と俺の心の中の誰かがささやきます。

まずはレスキューだ。先に行ったメンバーをハードアタッカーの全速力で追いかけ、ウォンリーさんのピンチを伝えて回りました。

nnm君はすでに林道の出口に到達してカメラを構え、後続メンバーのシャッターチャンスを狙っていました。nnm君、早すぎです。
ウォンリーさん滑落現場に到着するまでの間、頭の中で状況を整理。

崖の平均斜度70度×戦力5名÷セローの装備車重120キロ×装備ロープ本数1×サルベージ錬度2回=5.83(ゴハサン)という不吉な数値が!
あ、ちなみにこの数式はでたらめ。テキトーです。真に受けませぬよう。

この絶望的ともいえる状況のなか、今回TOMさんだけがロープ15メートルを所持していました。重ね重ね用意がいい人です。
セローにロープをかけ、近くにある立木にまわし、滑車のような仕組みでロープを渾身の力で曳きます。

30センチくらい上にずらしては一休み、また少し引き上げては一休み。

「むウウん・・」
「ぐハアア・・」
熱い息を吐き出し、顔から汗が滝のように滴り落ちてきます。
じわじわと、しかし確実にセローは上へ引揚げられてきました。
最後、林道わきの高さ1メートルほどがほぼ垂直に切り立った超難関となっています。

ロープを二手に振り分け、片方はハンドル左側、もう片方を右側に掛ける方法に切り替えて、ブナ立木を滑車に渾身の力を込めて引揚げにかかりました。

なんということだ。装備重量120キロはあろうセローが上に揚がり始めた。男5人のパワーを併せると、こんな激ヤバ状況でもなんとかできるのだ。
ハンドルが崖から揚がって来てからは、勇気百倍。
先が見えた、あと少しだ。
いったいどれくらいの時間が過ぎたろう。
ついにセローは崖の上に全身を現した。

一同、力なく笑っています。
これを機に、トレッキング時には各自ロープ持参という新しいルールが誕生したとか。

一見してこっぴどくやられたセローですが、ハンドルの締め直し、レバー類の締め直しなどの応急処置と、かぶりまくったキャブの調整で再び息を吹き返すことができました。
トランポを停めた広場まで戻ってきました。
マシンを落としちゃったウォンリーさん、お仕置きとして簀巻きにされています。

ではなくって、TOMさんが今回新たに購入したというキャンプアイテムの折り畳み式ハンモックだそうです。
俺も試させてもらいましたが、なかなかの寝心地。ゆらゆら感がたまらなく気持ちいいです。

でもね。
太り気味のおやぢが寝そべるその姿は、漁網に絡んでしまったトドみたいな。
先ほどのサルベージでバッテリーが上がってしまったnnm君はトレーラーをベットにして仮眠ライダー。

おもしろいから、このまま車を走らせてみようかな。どっきりカメラみたいに。
車の横に、四葉のクローバーを発見。
今日トコトンツイていなかったウォンリーさんへ、厄払いとして進呈しました。
昼食後場所を移動して、国道252号を只見方面へ進んだところにある大塩温泉へ。

みな、先ほどのサルベージで力を使い果たし早くも湯治モードに突入です。

この温泉は炭酸がわずかに感じられるお湯で、温度はぬるめなので、下に広がる川の風景を楽しみながらのんびりと浸かっていられる温泉でした。
温泉入浴時に、このあと「おケツを観に行く」と聞こえたので、またぞろ混浴の露天風呂にでも行くのかと思いきやこんな渓谷へ連れてこられました。

はて。こんなところでおケツが拝めるというんでしょうか?
nnm君が言ってたのは、これのことでした。
おケツにあらず、「甌穴(おうけつ)」だそうです。なんだ、全然エロくないじゃん。

しかし、これはこれで自然が長い期間をかけて掘り下げられた一種の芸術品です。おケツの穴をしばし覗き込んでまいりました。
むしろ、ヴィジュアル的にエロ過ぎたのが、この不思議なキノコ。その名もずばり「タケリタケ」です。

ヤマドリタケなどにカビの一種が寄生して、チン○のような姿へとトランスフォームしたものです。なんと、猛々しい姿。ギンギンじゃないですか。
夜。
金山町の橋立温泉にやってきました。
この温泉は、お昼に入った風呂とは対照的に熱いお湯が特徴。

熱湯風呂はダチョウ倶楽部のお家芸ですが、俺はあまり熱い風呂に長くは浸かっていられないので、ほどほどのところで離脱。
体の芯から温まる温泉でした。
温泉でさっぱりとしたところで、「ひょっとこ亭」にやってきました。ここで、夕食にします。
なにがあるのか、メニューをしっかり確認。
車の乗り合わせで来たので、ドライバー以外はビールもOKです。
昼間、けっこうなカロリーを使い果たしていたので、夕食は全員カツ煮丼定食に決定。

カツを卵でとじたこのどんぶりをこのお店では「カツ煮丼」と呼んでいましたが、新潟の地元ではこれをふつうに「かつ丼」と呼んでいるやつですよ?
その後、一行は道の駅の片隅で車内泊し、その翌朝はご覧の通りの雨降りから始まりました。
天気予報でも、雨が一日続くであろう予想を出しています。
周囲の山々に絡みつく霧が、山水画のような雰囲気を醸し出していました。

こんな景色を眺めていると、山の朝だなあ、と実感します。
時折激しくたたきつける雨。
今日のトレッキングは、無しですね。昨日の今日なので、無理はしないことに。
キャンプ地から各々車で移動して、やってきたのは玉梨温泉「亀の湯」です。

河原のすぐ横に立つ温泉小屋は混浴だそうですが、残念ながらお客はすべて我々のようなおっさんばかり。

ああ、だから「亀の湯」なのか、温泉の中ではたくさんの亀さんが、ゆっくりぶらぶら、と。
お湯は結構熱め。ここでひとっぷろ浴びると、目が覚めてきます。
ここで入浴終了後、次回の林道ツーリングでの再会を約束して現地解散となりました。

これにて、このたびの林道日記は終了。
とはならず、俺はひそかな野望を抱いておりました。
この先に休暇を挿し込んで、東北方面の林道を走りまくろうと、漠然としたテーマで行動開始。

国道49号を、皆と反対方向の東へ進路をとりました。
3連休中の会津若松市街地は、買い物や観光の人で混み合っていました。
そんな中、国道沿いにホムセンがあるのを発見。

昨夜デリカで車内泊をしたとき、ウレタンマットを寝袋の下に敷いていたのですが、やはり目覚めた頃には背中が痛くなっていました。
そのため、今後の車内泊に備えてよさげなクッションを探しに寄ってみました。
布団コーナーの隣にありましたよ、ロングクッションマット。その名も「ララァ」。すてきな響きだ。

雨の湖畔での時ならぬ出逢い。これは運命なのか。
ララァのぬくもりに包まれて寝られるなら、なんと幸せなことか。
「ああ、アムロ。時間(とき)が視える・・」
などときたきつね妄想劇場に突入です。
迷わずチョコレートブラウンのカラーを購入。
「ララァ。私を導いてくれ」
猪苗代湖の湖畔を移動中。
雨が降り続いているため、湖畔での観光とかスルーです。
峠道ではフロントガラスをたたきつけるような本降りに。
今日がバイクでの自走だったら、この状況は厳しかったかも。
移動中、ある橋の上で出逢った現象。
大量の真っ白い紙吹雪のようなものが、フロントガラス一面にぶつかって落ちていきました。

一瞬のことで面喰いましたが、どうやらカゲロウの一種が大量発生して街灯の下を舞い飛んでいたようです。
予測できない自然現象にびっくりさせられたエピソード。

その後、国道わきのドライブインで遅い夕食をとり、岩手県へ。
(続く)
(この先岩手県へ進む。)
都道府県: 福島県 新潟県

この写真へのコメント

NINJA BAKAさん
崖から落ちることもあるんですね。なんて恐ろしい冒険!それを救い出せる皆さんはやはり強者揃いですよ。
ゆうあいさん
ウォンリーさん、前回のお怪我が良くなったかと思いきや、とんでもないことになっちゃいましたね。<br><br>それでも無事だったのは何よりでした♪<br><br>しかし、そんな状況でロープを持参してたとういうTOMさんは流石ですね!<br>備えあれば憂いなし。<br><br>うちじゃ春先の杉起こしや伐採に「チルホール」を使いますが、もしかしてそんなのも持ってたりしてね!(笑)<br><a target="_blank" href="https://www.youtube.com/watch?v=TYGdxeBa64M">https://www.youtube.com/watch?v=TYGdxeBa64M</a>
Gemmaさん
きたきつねさん。こんばんわ。ワタシ以外はみなさんベテランライダーでしたので、レスキューの手際の良さはさすがでしたね。とてもいい経験でした。<br>一番怖かったのは、草ボーボーで先の見えない道でした。タイヤの下がどうなってるのかわからなくて、進んでいいのか、減速して徐行すればいいのか、まったく判断のできない状況でした。ドロでつるっとすべってみんなのいないところで一回コケました。
キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
きたきつねさん、どうも!<br>こんな状況に陥ると、ハンドウインチとかも必要に思えてきますね。(汗)
Refさん
きたきつねさん、こんばんわ。<br>セローの方が怪我されなくて、一安心だったでしょう!!<br>斜面の立木は危険ですからね。<br>でも、ストレートな道なのに、どうされたんですかね?<br><br>ところで、戦力5名? イヤ、御本人が無事だし、このネタを紹介する広報も重要です(笑)。 
漢ライムグリーン(OLG)さん
こんばんは!<br><br>いつもソロで動く自分とは違い<br>大勢で楽しそうですね。<br><br>趣味の合う友人っていいものですよね。
チバアヒル(令和の馬笑)さん
セローのパンクは、この日の出来事の予兆、警告だったんですね。(^^)<br><br>昔、私の友達も林道で15メートルダイブしてバイクは無傷、人間は両腕がもげ(完全骨折し)ました。<br><br>足だけでやっとのことで道路まで這い上がるも、そこは林道、垂れ下がった腕をぶらさげ人里まで歩いて出てきて救急車...したそうです。<br><br>全治3ヶ月でした。
だんだんさん
きたきつねさん、こんばんは。<br><br>お連れ様とセローが御無事で何よりですね。結果オーライ。終わり良しです♪<br><br>友達が斜面落ちの時はヒーコラふたりで斜め上げました。ゼイゼイ・・。<br>ロープは常持していますが、3mでこれはパンク時の後輪持ち上げ用なんです。<br>ソロで落ちそうな時があるので、滑車とガチャガチャは要るかも。さらに重くなる(笑)
七十七夜(ななよ)さん
人数が居るとトラブルのあった時に心強いですね。<br>自分も崖落ちした経験から引き揚げ道具を携行するようにしました。<br>今の所は出番がありませんが山に行く際は必ず持って行きます。<br><br>それにしても直線で急なロスト。<br>一体何があったのでしょうか。
オレンジさん
いっぱい走ってると色々ありますよね。<br>当方のメンバー(自分も含め)達も結構一人で走ってたらOUTって感じる場面あります<br>自分も前回ツーリングであと一息で登頂完了の部分で捲れ、自分に被りそうだったので、崖にバイク落しました。<br>4人で引き上げましたが、フットペグやハンドルが色んな物に引っかかり、車重もある為大変でした。<br>人数がいると助けてもらえるので、結構無茶しちゃうのはみんな同じです。<br>私もロープ携帯しなきゃ
パンダさん
きたきつねさん(。・ω・)ノ゙ コンバンワ!<br><br>レスキュー作業、お疲れ様でした。(`・ω・´)ゝ オツカレッス!<br>私は基本1人の行動なので、こうなっちゃうとアウトですね~。<br><br>それにしても、さすがTOMさん。<br>パンク修理といい、ロープといい、準備万端ですね~。(^ω^)b<br>それに...ハンモックも!これちょっと興味あったんですよね~。<br><br>この後はキャンプでしょうか?次も楽しみにしています!(。^ω^。)
きたきつねさん
NINJA BAKAさん:コンばんわ。<br>「崖から落ちることもあるんですね」いや、普通は落ちたりしないんですが。今回のルートもやや甘口なくらいで、どうして落ちてしまったのか、謎のままです。<br>これほど本格的かつ絶望感溢れるサルベージなんて、10年ぶりくらいかもしれません。大抵はギリギリのところで踏みとどまります。<br>スリルとリスクは表裏一体。けが人がなかったことが不幸中の幸いでした。
きたきつねさん
ゆうあいさん:なんか、ウォンリーさんはアタックツーリングに参加するたび痛い目にあっているような気がします。でも、写真ではわかりにくいのですが、体のあちこちにプロテクターを装着しておりガードが固かったので、ダメージも最小限で済んだようです。<br>「ロープ」ウォンリーさん滑落の際、真っ先にロープを持っていなかったことを思い出しえらく心細く感じましたが、TOMさんがしっかり持ってきてくれましたので、この極限状態を打開することができました。俺も、ゲロトレレベルでのチャレンジならロープを持ってくるところだったんですが。「災いは、忘れた頃にやってくる」というのは本当ですね。<br>「チルホール」おお。ハンドウィンチの類でしょうか。これは効率が良さそうですね。今回の画像で出てきませんでしたが、ロープの途中に木の棒を掛けてハンドル状の取っ手をこしらえたり、立ち木を滑車にして体重をかけて引揚げるというようなTOMさんならではといったサルベージテクが次々に登場して、俺もよい勉強になりました。
きたきつねさん
げんまさん:今回の旅は、お疲れさまでした。え?疲れていない?「エンジンが、やっと温まったところで終わってしまった」げんまさんの超強気コメントに一同笑わせてもらいました。<br>「一番怖かったのは」そです。足元が見えない状況は誰だって怖いシチュエーションのはずなのに、nnm君は全くそれを意に介さぬような走りを見せておりました。頭に、なんかのセンサーでも仕込んでいるのでしょうか。
きたきつねさん
キムさん:いつも、出発前にはどんな装備を、どれだけ持って行こうか、ということに頭を悩ませるところですが、まさかのサルベージ発生。<br>こんな時にあると助かるのは、ロープ複数、カラビナ、折畳み式携帯型スコップです。そしてそれ以上に頼りになるのが頭数です。今回は、その頭数で乗り切ることができたようなものです。
きたきつねさん
Refereeさん:参加者はみないい大人なので、基本的にケガは自己責任です。でも、メンバー内でケガ人が出たりすると、後味が悪いですよね。何かトラブルが出たら、仲間が最大限フォローする。それが戦友(とも)なのです。<br>「戦力5名?」スルドイ。俺が広報官として時々撮影に周っていたので実質戦力4.5人が正しいですよ。でも、赤鬼nnm君がすごい形相で2馬力発揮していたので、5.5人分の戦力だったかも。
きたきつねさん
OLGさん:山奥で行われた大人の大運動会、しかも障害物競走。俺も参加していてすごく楽しいですよ。ソロにはソロの楽しさがあり、マスには益々の楽しみがあります。<br>ちなみに、このイベント終了後は俺の単独紀行に切り替わり、ソロツーならではのテンポで物語が展開されます。そちらもこう、ご期待。
きたきつねさん
チバアヒルさん:「林道で15メートルダイブ」ぞぞーーっ。その話のほうが、数倍怖いです。<br>俺も、参加していたエンデューロレース中に崖から数十メートル滑落して死亡者が出たという経験がありましたが、その時以来「死」は遠くにあるものなんかじゃなく、けっこうすぐ近くにあるものだ、と悟りました。なので、現在も至って安全運転な俺ですよ。
きたきつねさん
だんだんさん:「結果オーライ」全くその通りで、けが人がなかったからこそ過ぎてしまえば笑い話で済むことでした。<br>今回の件で、メンバー一同再び気を引き締め直すきっかけとなりました。<br>なにより、落っこちないようにライテクを充実させることが最優先と感じます。ラインぎりぎりでどう回避するか、エマージェンシーテクの練習も必要ですね。<br>「ソロで」時々考えることがありますが、その時は下手に悪あがきするよりも、早めにふもとへ降りて救助を要請するほうが正解な気がします。
きたきつねさん
ななよさん:このところのななよさんのご活躍を日記で拝見していますが、すでにレスキュー(する?される?)経験豊富になられたのではないですか。こればかりは経験の積み重ねだと思います。<br>トラブルを楽しむのも、またアタックツーの醍醐味なのかも(笑)<br>「一体何があったのでしょうか」俺にも判りかねますが、この山奥で遭難した人の霊がセローのハンドルを崖の方向へひねった可能性が・・なんてね。
きたきつねさん
オレンジさん:このところ日記へのアップがなかったようなのでわからなかったですが、KTMでのトレッキング修行が進んでいるようですね。<br>あのパワーを扱いきるにはかなりの経験を積まないと振り回されてしまいそうです。<br>俺のハードアタッカーなどたかだか推定10馬力。車重も85キロ程度のおもちゃなのでいかに有効に少ないパワーを使いこなすかが課題となります。でも、それが楽しいんですよー。小排気量車も侮れません。
きたきつねさん
パンダさん:TOMさんはげんまさん曰く「傭兵あがりの林道ソルジャー」だそうで、この手のレスキューテクに長けていたのが脱出成功のカギとなりました。<br>「ハンモック」俺も以前から気になっていたアイテムでしたが、実際に寝そべってみた感触はまるで雲の上に乗っかったような浮遊感が。これは、クセになりそうですよ。
杉さん
きたきつねさん こんばんは<br>年老いた母と旅行していまして、遅くなりました。<br>いつものメンバーでしょうか、思いっきり楽しめたようで良かったです。<br>だが、だんだんさんのトレッキングにはハプニングが付き物ですね。でも何んとかなるのが凄い、仲間って素晴らしいですね。<br>初めて知ったのは、チューブ式のタイヤもパンク修理剤が使えるということ。チューブレスのみかと思っていました。<br>奥会津は8年前、田子倉湖から沼沢湖まで只見川沿いに走りました。いい景色ですので、もう一度行ってみたいと思っています。<br>では、怪我をしませんようトレッキングを楽しんで下さい。
きたきつねさん
杉さん:いつもどうもです。<br>今回も、いつものメンバー(だいぶメンバーが固定化されてきました)でのツーリングだったので、それぞれのレベルをある程度理解していたつもりですが、それでも予測のつかない出来事があるため気が抜けません。<br>今後、このようなハプニングを避けるためにも、基本的なライディングについてメンバーとの練習を行っていきたいと感じました。<br>パンク修理剤:俺も700Xでのロングツーリングの時に持ち歩くことがありますが、少々頼りないアイテムなので俺はチューブタイヤの時には基本的に使いません。<br>しかし今回のようにパンク修理道具を持っていない場合には現地で簡単に処置できるメリットを感じました。実用的なお守りですね。
Maxさん
きたきつねさん,おはようございます<br>パートナーと共に助け合い、のり超えて、達成感も共有出来るのでしょうね。<br>ソロツー中心の自分はまだそちらの世界へは、パートナーが見つかってからでないと、無理ですね。羨ましいです。<br>いつの日か,WAR250-Rのタイヤをイボイボに戻して、林道行きたいです。<br>では、また。
きたきつねさん
Maxさん:初めまして。ようこそです。<br>「パートナー」そうですね、nnm君のように古い友人はウチのかあちゃんと結婚する前からの友人なので、戦友(とも)だちです。どんな困難な状況でもメンバーを見捨てない頼もしさがあるので、林道ツーリングでの安心感が違います。<br>とはいえ、これに続く日記シリーズを読んでいただくとわかると思いますが、俺も基本ソロの一匹狼ならぬ一匹きつねです。一人ならひとりの自由感があってイイですし。<br>もし、よければ奥会津での林道ツーリングにお誘いしますよ。いっしょにどですか。
Maxさん
きたきつねさん,こんばんは<br>お誘いありがとうございます、その際はお願いします。タイヤの状況も別のブログいてアップします。
パンダさん
きたきつねさん(。・ω・)ノ゙ コンバンワ!<br><br>てっきり皆でキャンプなのかと思っていましたが...。(* ̄ω ̄)ムフフ<br>次からの日記はソロですか!良いですね~。<br><br>きたきつねさんのソロって、久し振りなような?<br>岩手県編、楽しませて貰いますよ~。v(。^ω^。)v
きたきつねさん
Maxさん:先ほど拝見したMaxさんのトップページ写真、バイクのシート部にアストロプロダクツのクッションシートを取り付ける工夫を拝見しました。あれと同じような工夫を、先ごろハードアタッカーで試しましたが、尻に優しくて気に入りました。<br>今後の林道ツーで、都合付くようであればぜひ一緒に走りましょう。
きたきつねさん
パンダさん:「皆でキャンプなのかと」当初はそのつもりで、たき火道具とか持ってきてたのですが、なにせひどい天気で。<br>酒盛りは道の駅の休憩所で、夜が更ける頃まで声を控えめにして談笑していました。また次の機会には、ちゃんとキャンプでやりたいです。その時、パンダさんもどうですか。
パンダさん
きたきつねさん(。・ω・)ノ゙ドーモデス!<br><br>よく「また皆に会いたいな~」と思っています。<br>とは言え、仕事がな~とも。(;-ω-)=3<br><br>でも、タイミングさえ合えば、いつでも行きたいと思っています!<br>お断りする事もあるかと思いますが、キャンプの際は一声かけて下さい!v(^ω^)v
Maxさん
きたきつねさん、こんばんは<br>自分は、足つきがいまひとつ、そこで慣れない頃は、ローシートにゲル座部でしたが、ロングツーリングでは、限界がありある時あの座布団に出会い、セール品で、特価で買い、帰宅後整備に時使用したり、ラクビー観戦で座布団にしたりしていて、その帰りにバイクに戻り、荷台にくくりつけた時に、あれ・・・座布団だよね・・・ひいて乗ってみたら・・・すごく楽で、とっての部分が穴があり当初は、マジックテープで付けていました。今は、あるものをつけいます。ハンドル部分に取り付けるラフ&ロードのハンドルポーチのベースのみを利用して(<a target="_blank" href="http://rough-and-road.weblogs.jp/news/2008/08/rr5625pas-17c1.html">http://rough-and-road.weblogs.jp/news/2008/08/rr5625pas-17c1.html</a>)います。WRの椅子の中央につかむベルトがありそこに固定しました。流石に4月から使用していたので、そろそろ交換します。<br>では、また。
おー(山に住む人) さん
結構穴の大きそうなパンクですが、この様な時でもパンク修理材はつかえるんですね。自分も買っておこうかな?でも、この金属片、なんなんでしょうね!<br><br>7,8m落下してもよくぞ無事でしたね。相当な強運の持ち主ではないでしょうか。<br>15mのロープも用意周到で流石です!
きたきつねさん
パンダさん:ツーリングへのお誘いは気軽にさせてもらいますが、参加するかどうかはあんまり悩まずに決めてもらっていいですよ。気を遣うことなんてないですから(笑)。 <br>nnm君が、10月に動くとの情報をキャッチしました。天気もわからない時期なので、どうなるでしょうか。
きたきつねさん
Maxさん:あの青いクッションは、俺も自動車整備の時に使っています。座り心地がいいですね。バイクツーリングの時には、同じくらい厚みがある発泡ゴムをカットしたものを使いましたが、やはり座り心地は快適でした。<br>長時間座り続ける旅では、ありがたいですね。
きたきつねさん
おーさん:俺もあの穴をパンク修理剤でどうにかできるのか半信半疑でしたが、ちゃんとエア漏れが止まったので少し驚きです。<br>金属片:引き抜かれたものは不思議な形状で、自転車のカギだ、プルタブだ、とワイワイ言ってましたがどうも金属加工で出てくる片抜きの金属破片だろうというところで落ち着きました。