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絶景!?滝探訪、その二 奇妙滝編

■車種名
KAWASAKI ER-6n
■Myバイク
KAWASAKI ER-6n
前回の続きになります。

米子大瀑布の景色とは丁度反対側、こちらには周りの山々とは少し趣の異なる、岩肌が露になった一帯:山々が広がっています。何だろうネ?
此処は「米子硫黄鉱山跡地」

硫黄の採掘は江戸時代から始まり、昭和35年の閉山まで続いたそうで、最盛期にはこの周辺に1500人もの関係者が暮らし、診療所や共同浴場、学校まであったそうです。米子不動尊に続き、こちらも長い歴史が有る地ですねぇ

今見る景色からは、かつてこの地で多くの人が働き、暮らしていたとは、、、想像出来ません。
険しい山中だし、不便であった事は間違いないだろうし。コンビニとか無いよね?(←アホ)
この説明書きを読むと、米子鉱山より、須坂駅までの14kmの区間に、索道(リフト)が建設され、採掘された硫黄の搬出を行い、また、この索道を利用し、麓の町から鉱山集落まで生活物資を運んだそうです。へぇー
そう言えば此処も、元鉱山跡地ですね。

高山村から、県道112号線(万座道路)を万座温泉に向かう途中、御飯岳方面へ曲がり、その先に広がる「毛無峠」
硫黄精錬時の燃料に、周辺の樹木を伐採した事と、精錬時に発生したガスの影響により禿山になってしまったとか。
錆びついた鉄塔が、当時の名残を残しています。

2015.6撮影
さて、周遊路を先へ進みます。

実は今回最大の目的地は、この先にある「奇妙滝:きみょうだき」なんです。
米子大瀑布は、何度も来た事があるのですが、奇妙滝には今まで一度も訪れた事がなかったので、今回、是非に!と思っていました。

此処で気になる点が........
駐車場にある案内看板には「現在は入れません」の記載が。
滝に入れない?、滝に向かう遊歩道に入れない??という意味かな???
もう一つ別の場所にあった案内板には、奇妙滝から先に続く林道が「落石危険の為通行止」と書いてありす。

さて、いったいどの様な状況になっているのか。不明
看板に従い、更に進んでみます・
奇妙滝に向かう道は、おそらく林業関係者等が使う、いわゆる林道で、車が通ったワダチがありました。

しばらくこの林道を歩くと、立て看板が設置されていて、「落石危険の為通行止め」と書かれています。
やはり林道の何処かで、崖崩れや、落石の危険が有るのだろうと思われます。

折角ここまで来たのですから、更に先に行ってます。
もし危険な状況を少しでも感じたなら、即座に引き返します。*あくまでも自己責任*

奇妙滝が望める地点まで、林道は特に問題無く、行き着く事ができました。
更に滝近くまで脇道を登ろうとすると、組まれている足場が一部、崩れているカ所ありました。
おそらく、これが理由で駐車場看板には「現在は入れません」の記載があったのでしょう。納得。
ただ、正直言うと、この程度に足場が悪い状況は、色々な滝を見に行っていると、決して珍しい事ではありません。もっとひどい場所は多い。

大河ドラマ等の影響で有名になり、様々な観光客が多く訪れる場所となった事で、軽微な事故も避けるという意味で、慎重を期したのだろうと勝手に想像します。(足場が崩れている個所が有るのですから、当然の判断と言えるでしょう)

私はトレッキングシューズを履き、服装、軍手なども準備していて、経験上行けると判断し、この先へ進みました。
*何度も言いますが、自己責任においての行動です。安全を保障するものでも、注意書き無視を勧める物でもありませんのでご注意を*
滝近くまで来て見ると、中々面白いゾ!
右側面の岩が、柱のようにせり出しているせいで、滝の流れが、そこに沿って流れ落ち、真っ直ぐな軌跡を描きます。
一方で、中央や左側の流れは、階段状に隆起した岩々を伝うように、段々と流れていきます。
落ち口の様子も奇麗♪

この奇妙滝も、水量が多い時には、落ち口が左側にも現れ、2本の流れを造る事もあるようです。
残念ながら、今回はその姿を見る事は出来ませんでした。
左側は水が滴る程度。orz 残念
シャッタースピードを上げて、飛沫の様子を捉えてみました。
SS 1/200sec
PL(偏光)フィルターを使って、岩場のギラツキを強調

2本に流れる滝の姿は見れず残念でしたが、初めての奇妙滝を堪能できました♪
さて、帰りも慎重に林道まで下ります。

*安全第一!*
奇妙滝へ向かう林道を戻り、米子鉱山跡から続く周遊路を駐車場へと進みます。

しばらくすると東屋があり、ちょっと休憩。
この時、準備していた1Lの水筒はすでに空になっていました。そしてこれが悲劇をwwwウソ

この東屋前からも、米子大瀑布を違った角度から望む事が出来ます。
高台の時より陽が傾いたおかげで、ハレーションが抑えられ、若干ましな写真が撮れました。よかった。よかった。

東屋を後に、此処から駐車場まで、ひたすら、ひたすら、山道を下るのみ。

急な下り坂の連続で、膝が悲鳴を上げます!ワラワラ
更に、鬱蒼とした木々が周遊路を取り囲んでいるおかげで、涼しい風なんて、一切吹いて来ない。暑い暑い暑い暑い、み、み、水!!!!!クレー

周りは木ばかりの単調な景色、歩いていてもつまらない!し、同じ場所を行ったり来たりしているみたいで、何時まで経ってもゴールにたどり着けない、そんな不安におそわれます。

結局、駐車場をスタートしたのが、午後1時過ぎ、周遊路を一周して戻ってきたのが、午後6時30分過ぎ。

撮影時間があったとは言え、ずいぶんと長い時間、山道を歩いたもんだなぁ。
はぁーぁ、今夜は足がつりそうで、大変だぞぉ オシマイ
都道府県: 群馬県 長野県

この写真へのコメント

キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
Yoshiさん、どうも!<br>相変わらずいい滝を撮っていますね。<br>この辺は冬くらいしかいかないので、滝があった事も知りませんでした。(汗)<br>でも、5時間半も山道歩いたら遭難してしまいそうです。(爆)
Yoshiさん
キムさん、ご無沙汰しています! コメントありがとうございます。<br><br>我ながら、この日は良く歩いたものだと。<br>夏場も中々良いと思いますので、是非!オイデヤス<br><br>キムさんの「蓮の花」良いですねぇ~、向日葵や、バラも素敵です。<br>「花」も魅力的な被写体で、多くのカメラマンが自身のテーマに掲げたりしていますよねぇ。<br>改めて自分の過去写真ストックを覗いてみると、花の写真が極端に少ない事に驚きます。<br>山野草や、水芭蕉とか色々撮ったつもりだったけど......<br><br>とりあえず、夜空に咲いた花という事で。汗;
みゆさん
Yoshiさん、こんばんは(*^^)<br>広島は災害酷くテレビを観ると知ってた所もここは何処?と思う所が多く辛く悲しいですね。私の所は宮島に近い所なのですが被害はありませんでした。<br>何も出来ない事に心痛いばかりです。こういった事があると余計に一日一日大切に!と思います。<br><br>「いももち」は普通にある食べ物です。じゃが芋と少ない材料で簡単に作れます。<br><br>キムさんもYoshiさんの素晴らしさを言われてますが私も思います(*´ω`*)<br>キムさんの日記コメにも書いたのですが、滝はYoshiさん、花はキムさんと私からしてみればお二人には毎回感動で感謝してます♪<br>なかなか休日の度に滝や花を見に出かける事も出来ず、行けばテンション上がり自分の目で見て楽しんでしまい写真も数枚(T_T)<br>Yoshiさん、この夏はキムさんに負けずお花を撮ってみてはいかがでしょう?<br>いい事に向日葵が沢山撮れそうですよ~!ウフフ<br>私はそちら方面には行く事が出来ないので是非お願いします(^^♪<br><br>お仕事の方も忙しいとの事でしたね。<br>暑さも日に日に厳しくなってますので体調崩されない様に十分気を付けてくださいネ(*´∀`)<br>日記の方、また楽しみにしてます♪(´ε` )