本題です。
昨年KATANAのエンジンを交換したんですが、これは自分の失敗でエンジンを壊しちゃったんですね~。

原因は、俗に言うウォーターハンマー。
ピストンの所に液体の燃料が入っちゃんたんです。

何故入ったか???

KATANAの始動性が悪くてあれやこれやと模索していたんですが、その過程でキャブレターの油面調整をやったんです。

油面はきっちり調整出来たんですが、その時にキャブ内の燃料をしっかり抜かなかったのが原因です。

キャブを取り付けてセルを回したら、グッって感じで回らない。
もう一回セルを回したら、ググッって感じで回ってエンジンも始動しました。
この時に燃料が液体のまま入っちゃったんですね。

正直言って、この時に『やっちゃったかな』って思いました。

結果はやっぱりやっちゃってました。
30000km走ったエンジンなので、もともとメカ音は大きかったんですが、更にコンコンって音が追加になりました。

異音以外は普通に回っていたんですが、いずれはダメになるなって思って、交換用のエンジンを探しました。
で、手に入れたのが走行距離12000kmのエンジンです。

壊しちゃったエンジンで最後に走ったのがビーナスラインでした。
多分やっちゃってから数百キロと走ってません。
途中でエンジンからオイルが漏れてきて、いよいよ駄目かって感じでした。
悪い事は重なるもので、突然クラッチがカクンってなりました。
見てみると切れる寸前。

だましだまし自宅まで帰ってきました。

素人は所詮素人。
念には念を入れて整備をしないと大変です...。

シルバーのエンジンがブラックになりましたが、変更したカラーリングが黒/白だったんで、何となくGood。
新しいエンジンも当たりで、静かだしGood。

送料込みで17500円のエンジンで、交換には苦労しましたが結果オーライでした(笑)

これがオイル漏れの時の写真です。
日々失敗の繰り返しですね~。