きたきつねさん

ステータス

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425件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
45人

のんびり佐渡ツーリング(ああ、アムロ。トキが見える編)

ツーリング期間
2021年09月17日 ~ 2021年09月21日
車種名
SUZUKI Vストローム1050XT
Myバイク
百式
走行距離
89km

佐渡ツーリングをのんびりと過ごしたばかりか、日記の書き込みまでのんびりしすぎてます。
今回はツーリング3日目の様子を、ご紹介します。
内容は、日記サブタイトルからしてミエミエです(笑)。

9月19日、ツーリング3日目の朝。
普段どおりに6時起床。
目が覚めたら、部屋の窓が明るく見えています。
窓を開けてみると、このように真野湾越しに大佐渡の山並みが見えました。
やたっ!今日はスッキリと晴れた。
最高のツーリング日和だ。
朝食をかっ込み、宿泊中外してあったキャンプ道具を百式に再び取り付けました。

「お世話になりました。また来るからね。」
2泊3日お世話になった管理人のおやっさんに挨拶。
3日目の旅がここから始まります。

朝8時半という時間帯もありますが、交通量の少ない小木方向に向かう国道350号線。
佐渡のなかでも小佐渡には竹林が特に多く、道路の両側を埋め尽くすほど広がっています。

小木の琴浦までやって来ました。
ここはカヌーツーリングが楽しめる場所として知られており、受け付けでカヌーに乗れるか尋ねましたが、すでに予約いっぱいとのこと。残念。

せっかくここへ来たので、琴浦洞窟を見物してきました。
本来は崩落の危険ありということで、立ち入り禁止とされていますが、管理人の許可をもらい自己責任で入ります。

来てみた場所は、岩の側面に鼻の穴みたいにポッカリと空いた2つの穴。

中はひんやりとして真っ暗で、片方の穴は海と繋がっているようです。
そして、何かを祀ったような祠もありました。

薄気味の悪い場所だったので、早々に撤退。

続いて県道45号線を移動。
海を見下ろす高台の道路は、走ってて気持ちいい。

眼下には、こんな美しい海が見えています。
いつか、自分のカヤックを持ち込んで、遊んでみたいな。

やって来たのは沢崎灯台。
しかし、観光で来る人は、ほとんどが灯台を観てそこで引き返します。

じつは沢崎灯台を、一番美しく楽しめるのは、ここ。
灯台の駐車場横から階段を降りてきた海岸です。

まるでどこかの星のような、荒涼とした岩だけの世界が広がっています。

昔、ここは海の中だったそうで、大昔の地震による隆起で数メートル持ち上がり、海底だったところがこのように剥きだしになったそうです。
そうして出来上がった異世界風景。

岩の潮だまりをそっと覗くと。
チンダイ(クロダイの稚魚)がせかせかと泳ぎ回っています。

メジナの小さいのも、海藻の森で戯れていました。

潮だまりでヤドカリと一緒によく見かける、イソスジエビ。
体は5センチ程度で小ぶりです。しかも半透明っぽく見えるため、目立たない存在。
でも、愛嬌があって水面でカメラを構えていると、不思議そうにのぞき込みにやって来ます。

いろんな生物を育む、佐渡の豊かな海に感動。
夏だったら、ここで思いっきり泳いじゃうんだけどなあ。(昔は実際にここで泳いでいました)

海の生物たちに目を奪われてしまいましたが、本当のお目当てはこちらですね。
異世界海岸から、沢崎灯台を見上げる風景。

この海岸から見上げる沢崎灯台は、凛として美しい。
岬に佇む貴婦人のような風格。

ちょっと足元が悪い場所を歩くことになりますが、沢崎灯台に来られた際は、灯台のすぐしたから見るのではなく、この海岸から見て楽しんでください。

この現象を、「灯台もと暗し」と呼んだらしいですね、昔の人は。あれ?意味ちがったっけ。

さらに。
この海岸からは「ミニ大野亀」と呼びたくなる面白い光景があります。
本名は「神子岩」と言うそうですが、大野亀ッぽいなだらかな円錐形、そして海に向かって剥き出したゴツゴツの岩肌。

その岩肌がまた独特。
まるで角材と立てかけたような形になってます。
これとそっくりなのが、福井県にある東尋坊の北に浮かぶ雄島で、特有の岩の割れ方は「柱状節理」と呼ばれる、マグマの冷え際にできた規則的な割れ目と言うことです。

そして、自分が立っている足元にも注目。
円を基調とした幾何学模様が。
枕状溶岩と呼ばれる、海中噴火で生じた溶岩の形だそうで、ボコボコと吹き出す溶岩が、海水中で瞬時にかたまってしまったと。言わば溶岩の化石みたいな存在。

佐渡はジオパーク指定を受けているようですが、不思議な光景には、地球の歴史が隠されています。

灯台見物を終え、再び北の方角に移動。
道路脇の田畑の畦に咲く彼岸花。
昔はこんなに彼岸花はなかった気がします。

おそらく30年近く前、畦に彼岸花を植えておくと鼠・もぐら避けになるという話が出て、鼠に困っていた農家さんが植え始めたんじゃないか、と推測します。
実際のところ、鼠避け効果はほとんどないみたいですが。
そのおかげで秋の風物ができたなら、良かったのかな。

3番目に訪れたのは、名勝「矢島・経島」。

でも、俺のお目当てはたらい舟に乗って、たらい回しにされることではありません。

ここの海岸も、先ほどの枕状溶岩があるのですが、表面がキラキラと光ってます。
GFさんからのコメントの通り「コロニー落とし」で地表が高温灼熱で焼けただれて・・

イヤ、違いました。
溶岩の海中噴出により表面がガラス化した溶岩ガラスが形成されたものです。これも、非常に珍しい。

そして、体験交流館脇の誰も入って行かない細いルートに入ると、一坪ほどの広さの池・・と言うか水たまりのような場所が人知れず存在します。
そこはとてもきれいな湧き水がある場所で、中を覗き込むと・・・

水底には特殊な藻類が付いてヘドロのように見えますが、水は極めて清純です。
水中撮影でも、こんなにくっきりと見通せました。

ここの人気スポットの橋ですが、あいにく遊歩道の崩落で通行不能。

若いアベックさん達が来ていましたので、お二人のツーショット撮影のシャッター係を引き受けました。
これは喜んでもらえましたね、記念になったようで良かったです。

さて、次に進んでみようか。

県道45号線佐渡一周線を、赤泊方向に向かって東へと進みます。
羽茂港を過ぎて1キロほど進んだあたりでしょうか。
小さな漁港が右手に見えます。そこへ降りるT字路角に、こんなかわいいマスコットたちがお出迎え。
キャラは「妖怪ウォッチ」だったっけ。

すぐ近くの民家のかたが漁業用ブイをリサイクルして作ったみたい。
こういうのを見てると、気持ちがとても和みます。

上は左側の行列。
コチラは右側の行列です。

ちなみに。
撮影場所がドコだったっけ。とグーグルマップで調べてみたら、この風景がグーグルストリートビューで見ることができました(笑)
佐渡バーチャルツーリングを楽しみたいかた、お試しあれ。

砂浜が美しい莚場(むしろば)海水浴場。
昔はここでキャンプしたことがあります。
穏やかな砂浜で海水浴とキャンプを楽しめる場所。

ただ、駐車場がないうえ、テントを張るには平らな場所が少ないので、適地とは言いがたいかな。

11時半、松ヶ崎港を過ぎ、その先にある松ヶ崎ヒストリーパークにやって来ました。
ここは無料で楽しめるキャンプ場。

早い時間ですが、良いサイト確保のためテントを作っておきます。

海近くの眺めの良い場所にテントを設営。
ここは海風が普段から強いのですが、折からの台風通過の影響もあって一層風当たりが強い。

テント設営時、作りかけのテントが吹き飛ばされないよう海岸から漬け物石くらいの大きさの石を持ってきて、テント内の重しにします。

そして、普段は使用しない固定ロープを使って本体を6カ所、補強固定しました。
その中にキャンプ道具も取り込んで、俺の留守番時の身代わり地蔵になってもらいます。

このサイトの下地はしっかりした芝地ですが、固定ロープの強度を上げるためにダブルペグを使用。

2本のペグを斜めに交差して打ち込み、ガッチリと固定。

これで安心して出かけられます。

午後最初の目的地は小倉集落の棚田です。

松ヶ崎から県道181号の峠道を越えてくると、小倉ダムが見えます。そこを右に曲がると緩やかな棚田風景をすぐ近くに見ることができます。
ここは観光バスも入ってこれる、アクセスの良い場所。

そのままダム湖に沿って細い道を進んでいくと、「小倉棚田風景」と小さく書かれた表示が見えるので、そこを右折。

その道中、女神山の湧き水ポイントがあるので、ここでキャンプ用の水を汲んでいきます。
そのとき。
不意に俺の横を、メタリックな輝きのコバルトブルーの昆虫が飛来。近くをブンブン飛んでいました。
あっ!これは「オオセイボウ」、見ると幸せが来ると言われるほど希少な青い蜂。
カメラを構える間もなく遠くに飛び去ってしまいました。あーー。残念。

この蜂が、佐渡で見られるなんて。ここはミラクルアイランドだ。

旨い清水をたっぷりとボトルに補充。
この水でコーヒーを沸かすと、旨いんだよ。

清水の頭上を見上げると・・
あ、マタタビが鈴なり。
これは、猫と、パンダさんの大好物だったっけ(笑)。
お土産にしたいな。

棚田のよく見える場所に登ってきました。
白い花は、秋蕎麦の花ですね。
ちょうど花壇のように花盛り。

棚田がある場所は、こんな急峻な山の中腹。

昔、佐渡が金山で栄えた時代には労働者の食糧問題があったので、このような場所まで森を切り開いて田んぼを開発したということです。

小倉の棚田。
見事な階段状に連なる、細長い形状の水田。
ここへは以前も来たことがありましたが、田んぼの見頃は、やっぱり実りの季節です。

佐渡の隠された農業文化。もうすこし注目されていい場所だと思います。

棚田から降りてきて、やって来たのは長谷寺。
以前、このお寺は「ウサギ寺」として親しまれていましたが、その後動物虐待の疑いで行政指導が入りました。
その件はニュースで話題になり、知名度が上がったような。悪い意味で。

ここの名物が「ウサギ観音」。

住職曰く、夜、目からレーザー光を照射できるよう作りたかったそうです。なんかの兵器でしょうか。

でも、航空法だったかであえなく頓挫。目は夜間、LEDで赤く光るそうです。
それもなんだかモビルスーツっぽい。

爆笑したのがコレ。
ネットニュースでも話題になったウサギ虐待疑惑について、住職が小屋一面に言い訳じみた経緯紹介をしています。
なんというなまぐさ和尚。

実のところ、このお寺は立派な歴史と風格があり、ウサギなんかで客寄せなんかする必要はなかったんじゃないかと。

山道脇にある、何百年も経たような榧の古木。

それに素晴らしい杉の古木。
幹の表面に荒々しい模様があり、長い重厚な年月を感じます。

歴史を感じる仏塔も。

これほどのものがあるのに、「ウサギ観音」建設に大枚はたいて、自己破産寸前の悲しい現実。

なにか大事なものを見失ってはいなかったでしょうか。ご住職。

両津の町中のスーパーで、お昼の弁当と夜の食材を購入。
そこから佐渡空港方面へ移動し、加茂湖の西側につき出る半島へやって来ました。
その場所は樹崎神社、観光で訪れる人もほとんどない、超隠れスポット。

ここから眺める加茂湖の風景は最高。
湖岸に腰かけて、湖を眺めながら弁当をパクつきます。

水も澄んでいてきれい。
時折、小魚が水面を飛び跳ねるのが見えます。
ゆっくりと食事を楽しむのに、最高の環境でした。

食事を終えて、お茶をゴクゴク飲んでいたとき。
湖の対岸に、たくさんのトキが飛んでいるのが見えました。

これぞシャッターチャンス到来!
いまを逃すまいと、最大ズームで数枚ほど撮影。

「ああ・・ララァ・・。トキが見える・・・」

そして心に聞こえてくるガンダムのBGM。
「そしてトキが 健やかに 育てる 愛・・」
愛だ。これがきっと愛なんだ。。ウルウル。

食材を調達し、ついでにトキも見れたのでキャンプ場へと戻ります。
その途中、進撃の巨人で見たウォールマリアのような光景。
コレは先ほどの小倉ダムの正面風景でした。
見上げる高さまで石を積み上げた構造。施工が大変だったと思います。

長い峠を松ヶ崎まで降りてきて、海岸道路を走っていたところ。

竈門炭治郎バリの嗅覚が甘い香りを察知。
これはスルーしてはいけない・・俺のゴーストがそう囁きます。

松ヶ崎集落のほそい路地を、慎重に百式で進んでいったところ、「おしいドーナッツ」イヤ違った、「おいしいドーナッツ」と書いた暖簾のお店を発見。

「はいよ、ウチの自慢のドーナッツ!」と、気さくな関西弁で話す、大阪から来たというじいちゃん。
揚げたて熱々のを2コ購入。
ソフトタイプで、すこし口当たりがモチモチ感じます。
やさしい風味で美味しかった。

5時頃にキャンプ場へ戻ってきて、日没までの時間を海岸で過ごしました。
テトラポットに激しく打ちつける波。
その向こうに望む本土側の角田-弥彦山系。

ここは新潟本土と佐渡の、一番距離が近い場所。

外海に面した潮流の激しいところなので、看板には
「遊泳禁止」の読み仮名の所に、「およぐな」というルビが振ってあります。
分かりやすい・・コレなら子供にも伝わる。

そのしたも「潮流」に「しおのながれ」とか工夫がわかります。

明るいうちに、海岸で薪に使う流木を拾い集めます。
ここなら、一人分くらいなら集まりましたね。

流木を薪に利用する場合、斧よりナタより、このフォールディングタイプの枝切りノコが役に立つ。

流木で多く見つかるのは、こういった角材などの大物。
枝切りノコならそれを簡単に切断し、手頃なサイズに加工できます。

暮れなずむ海岸風景を見ながら、夕食。
鮮やかなオレンジに染まった空、それを映した海。
くっきりと浮かび上がる岬のシルエット。
最高の夕焼けに感動。

食事後はすっかり日が暮れたので、お楽しみの焚き火タイム。
今日は風は非常に強く、テントサイトで焚き火をしている人たちは大苦戦。なにより周囲への飛び火の心配があります。

でも昔からここを知る俺は分っていました、こんなときでも風下のテトラポットの影なら安心だと。
組み立て式焚き火台に流木を投入、アルコールを垂らして着火。

周囲は強風のなか、火力は安定し、火の粉が飛び散るようなこともありません。

ヘッドフォンで好きな曲を聴きながら、佐渡の地酒「北雪」をちびちび。この時間になんとも言えない自由を感じます。

海の上に登ってきた月。
そして中央付近に小さく写っているのは、海上を航行する京都行き新日本海フェリー。

ときおり、新潟のえちごシーサイドラインを通行する車のライトの明かりがチラチラと、ここから見て分ります。

きょうも色々楽しかったなあ。と思い返しながらテントに戻り就寝。

次回、最終章へと続く。
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コメント(全19件)

GFさん
chapter10は、コロニー落としの惨状ですね!
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ハリーさん
佐渡島に10年くらい前に1度だけ行ったことがあります。
自転車(エンジン無しw)のロングライドイベントで島1周220km走りました。
Chap.7の高台の海岸線に見覚えがあります。次はオフ車で走りたいものです。

さすが新潟県の方はある程度の頻度で佐渡へ行かれるようですね。うらやましいです。
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GFさん
chapter22のガラス状の岩は、かつて此処がジオンの射爆場跡地でアプサラス1が試験されていた証拠ですね(笑)
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Maxさん
おはようございます。
時の止まったような空間、柱状節理好きなので行きたいです。
新潟は宝庫です。棚田も美しいし。巨木もいい感じですね。
トキも凄いな。
ドーナツ素朴で美味しそう。
いい旅でしたね。
では、また
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杉さん
百式は積載性抜群、ロングツーリングに最適ですね。
佐渡は行ったことが無いのですがけっこう見どころがあるとは驚きです。
そして小倉の棚田、階段状とは珍しい これは見る価値ありですね♪
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朝4時のコメンテーター菜園 (暖季限定ライダー🏍)さん
海の水がキレイそうで夏に是非、行きたいです! 潮の流れが速いのは釣りにも♪

うさぎ寺、ネットで見てみました。酷い病気にかかったウサギさんが痛々しくて・・。(´;ω;`)ウッ…

オスとメス位、別々に出来なかったのか?と悔やまれます。

何とか像とか言う各地の建造物はやはり疚しい理由ですよね~。たまに私設の仏像に出くわす事もありますが信心なんて・・。

250ccか、125cc買ったらキャンプ道具積んで佐渡に行ってみたいです!
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さすらいのライダーさん
おはようございます。

流石は元島民のきたきつねさん!一見の観光客が来ないツーリングスポットをよくご存知ですね?(^-^)/

絶滅危惧種の国鳥「トキ」が、こんなに居るなんて!流石は佐渡!!手付かずの自然がまだまだ残されている証拠ですね。ショッパくなければ、ゴクゴクと飲みたくなるような澄んだ青い海。俗世間で堆積してしまった心の垢まで全て洗い流してくれそうです(*^▽^*)

お寺さんも、近年の檀家離れのため、何処も新しい「お客さん」の獲得に懸命のようです。お寺の庭を夜間ライトアップしたり、お寺でコンサートなんかやってみたり。話題性を獲得するため「かぶりもの」でお勤めをしているなんてお寺さんもあるようですよ。ch46の建物は、京都を思わせます!離島にこんなに立派な多重構造の建築物が有るなんて驚きです。佐渡へ行った時は必見ですねw
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
今ではトキが群れになって飛んでいるんですね。(@o@;

昔佐渡に行ったときは、佐渡での最後のトキ「キンちゃん」が死んではく製になっていて、どうなるかと思っていましたが、移入したトキが繁殖して、昔の姿を取り戻しつつあるんですね。

このトキの群れの飛ぶさまを見るだけでも、佐渡に行く価値があると思います。
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Refさん
こんばんわ。
整然と並んだ小倉の棚田は見事ですね。農地造成した当時の大変さが伺われます。
黄金色の稲穂が靡いていますね。水は湧き水を上から流せば良いかもしれませんが、農業機械が入れなそうなので、田植えから収穫まで手作業ですよね。しかも斜面だし。頑張って継続して欲しいです!
佐渡金山の労働者向けの食糧確保が理由ですか。稲作が佐渡で盛んなのも何となく納得です。そういえば、酒の確保も必要ですね。「北雪」はALL佐渡産とか、さすが、きたきつねさん、選択が絶妙です。
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きたきつねさん
GFさん:コンばんわ。佐渡は宇宙世紀0079年、ジオン共和国による攻撃でスペースコロニーの直撃を受け、地表はご覧のような焼け野原に・・(嘘)
ガラス状の岩:ぶんぶくちゃがま型大型モビルアーマー「アプサラス1」のビーム攻撃で、周囲の岩の表面はガラス状に変質し・・イヤ、よく知ってますね。そういうくだりを!俺も見てましたよ(笑)。
ちょうどその作品で出てきたキラキラ光る岩壁と同じ現象を、佐渡で見つけて地味ーーに感動した俺です。
  • (0)
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きたきつねさん
ハリーさん:ようこそです。ハリーさん、俺と同じガチオフライダーさんですね。ご活躍を日記で拝見していました。話題が合いそうで嬉しいです。
佐渡ロングライドイベントに来られていたんですか。佐渡の海岸沿いルートは風景が良く、潮風がさわやかなのでサイクルツーリングの人も多く見かけました。
俺も佐渡に住んでいた頃、サイクリング車でキャンプツーリングにでたことがありましたが、けっこうな勾配の峠もあるのでヘトヘトでした。
そして!実は佐渡はマニアックなトレールが多数存在します。それはほとんど地図に載ってませんので、気になった分岐を適当に突っ込んで探索するしかないのですが、かなり刺激的なルートが見つかる事があります。佐渡へ来られることがあれば、捜してみるのもおもしろいかも。
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きたきつねさん
Maxさん:柱状節理マニアでしたか。これまでの俺の日記でもいくつか柱状節理の場所をご紹介してきましたが、島一つまるまる柱状節理が分る所は珍しいのかも。
今回3日目の話題ですが、次々と新しい発見があってとても楽しめました。
ドーナッツは甘いにおいに誘われて買ってみましたが、素朴な手作り感が良かったです。イマドキのドーナッツって、ミスドのようなハードタイプが主流で、今回のソフトタイプはちょっと新鮮な感じがします。
  • (0)
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きたきつねさん
杉さん:百式はアドベンチャーと言うより、ロングツアラーのジャンルのほうがしっくりきます。ゆったりしたポジション、20リッターの大容量タンク、剛性の高いフレーム等々。ロンツーを快適にサポートしてくれます。
いやしかし、新潟県内から出ていないのに「ロンツー」っていうのも不思議な感じですね。コロナ騒ぎが落ちついた暁には、再び北海道を目指したいと思っています。
小倉の棚田:新潟は棚田の宝庫ですが、小倉の棚田の傾斜角度は飛び抜けてスゴいです。スキー場の急斜面といい勝負です。よくこんな場所に田んぼを造ろうと思ったものだと感心。収穫した稲わらを担いで上り下りするなんて、気が遠くなります。
  • (0)
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きたきつねさん
菜園さん:佐渡は竜宮城のような景色。全国のダイバーの多くが愛してやまない聖地。俺も昔はこの美しい海で泳ぐのが夏の楽しみでした。
釣りは今回道具は持って行ってました。コンパクトな振り出しの渓流竿と、シンプルな仕掛けを用意していましたが風が強くて出番がないまま終わりました。岩場でのんびりと釣りを楽しみたかった。
うさぎ寺:ウチもちょっと前までウサギを飼っていたので、住職に飼育知識がなく単に客寄せアイテムとして飼っていたのだな、と思いました。雑な飼育状況を、動物愛護団体から行政にチクりがあったそうです。
各地の建造物:いま、行政により取り壊しが始まった淡路島の巨大観音像がまさにソレでしたね。バブル期に設置され、その後客が見込めず放置された物件。それは新潟にも・・
  • (1)
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きたきつねさん
さすライさん:あははーー。実は佐渡在住中は月に2回程度、休日に実家帰省していたのと、佐渡滞在中もオフロードコースの走行で明け暮れていたので、案外観光地に行ってなかったことを思い出しました。
そこで、当時の記憶や佐渡の仲間からの情報を頼りに探索してみたんですが、30年後に見た佐渡は実に新鮮でした。
トキは、佐渡を訪れるたびに目にする機会が増えています。自然繁殖が効果を上げたことを実感できます。トキの知識がない観光客でも、田んぼで簡単に見つけられるようになった感じです。
ただ、ツーリングではバイクの音に警戒し、近くを通過すればどこかへ飛び立っていくので、ゆっくり観察するチャンスは少なかったです。
寺の檀家離れ:佐渡は高齢化が進みすぎて、檀家の多くがお墓に引っ越してしまい過疎化による檀家離れが深刻です。そのため住職は知恵を絞って観光客の呼び込みに必死。ついにはウサギ観音なる得体の知れないものまで造ってしまいました。俗物感ハンパないです。佐渡在住時に訪れた際は、牡丹の花が咲き誇る落ち着いた佇まいのお寺だったと記憶していますが・・どこをはき違えてしまったのか。
  • (0)
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きたきつねさん
チバアヒルさん:トキは国の税金をたくさんつぎ込んで、ようやく繁殖に成功。その甲斐あっていまは大空を舞い飛ぶ姿を見ることができるようになりました。
あと30年もすれば、旅館でトキ鍋、焼きトキ、フライドトキが味わえるように・・ならないかな。
すでに地元の人たちには、トキは日常光景となっていて感慨もないようです。
佐渡へぜひ、トキ見物に来てみてください。けっこうな確率で遭遇できると思います。
  • (1)
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きたきつねさん
Refさん:小倉の棚田について。一般的な棚田は十日町に代表されるような円~多角形を基調としたものが河岸段丘に広がるのが一般的で、小倉のような急斜面の等高線のような細長い形状の田んぼはわりと珍しく、このタイプは東南アジアでは主流のようです。
そこで黄色に染まった稲穂が映えて見事。それなのに訪れる客の姿が見えなかったのは、周知不足のようでもったいない感じがしました。
北雪:味に深みがあって、俺の好みの風味。焚き火を眺めながらじっくりと飲むのに合いますよ。 1633957039476M.jpg
  • (0)
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パンダさん
きたきつねさん(。^ω^)ノ゙ コンバンワ!

大好物?いえ、マタタビとTOMさんは大嫌いです!
な~んて冗談ですけどね。(*≧ω≦)アッハッハ
コロナがもう少し落ち着いたら、また皆様とキャンプツーでも
したいものです。(。^ω^。)

トキが凄いな~と見ていたら、ウサギ寺の住職は
何やらかしたんですか?Σ(゚ω゚;)エッ!
こっちの方だと、そちらの情報は入ってこないので、ビックリしました。
動物虐待って...私が行った時は、少し元気がないウサギがいるな~と。
ウサギって神経質と聞きます。たぶん私のような観光客が、入れ替わり立ち替わり
で触りに来るので怖がっているのかな~と思い、元気の良いウサギに相手を
してもらいましたが、もしかして元気が無かったのは、いじめられてたせい?
詳細が分からないので何とも言えませんが、虐待と言うのはちょっとアレですね。
住職には反省して貰いたいですね。(。-`ω-)ンー

雨続きだったようですが、良さげな薪が一杯取れましたね!
湿気ったりしていなかったんでしょうか?良い炎が上がっています。
良いキャンプシーンです!(。ゝω・)b
  • (0)
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きたきつねさん
パンダさん:コンばんわ。あれ。パンダさんはマタタビ囓るとゴロニャーンってなるのかと。あ、そりゃ猫か。TOMさんにかつがれたときは大笑いしました。
TOMさんらとは先日、久しぶりにキャンツーへ行ってきましたよ。場所はパンダさんも来てくれたあの阿賀町で。夜のBBQで飲んだのは、旨かったなあ。またパンダさんとも一緒にやりたいところです。
ウサギ寺はそう言えば以前、パンダさんも行ってましたね。なにせ県内の話だからニュースやらネットやらで問題視されているところをちょくちょくと見ていました。「虐待」というのは動物愛護団体の言い方で、餌を与えなかったりいじめたりするわけではないようです。
要するに去勢せずに多頭飼育した結果、世話しきれないほど繁殖してしまい病気になったり弱ったりしたウサギがいたということ。俺から言わせてもらえばウサギ愛が足りていなかったと見えます。
薪はご指摘のように、雨のため濡れていました。しかしそれで諦めたりはしません、ちゃんと燃えやすい順にくべていって、しっかりした材質の薪は焚き火台周辺に並べて余熱で乾燥させておきます。すると、このように煙も出さずゆっくりと炎を楽しめるのです。 1634045221306M.jpg
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