Westgenさん

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11台
ウェビ友
1人

中国地方温泉三昧ツーリング(3日目)

ツーリング期間
2021年03月23日 ~ 2021年03月26日
車種名
HONDA VTR1000Fファイアストーム
Myバイク
Fire Storm
走行距離
531km

2021/3/25(木) 中国ツーリング3日目の最終目的地は岡山県の「湯原温泉」。

写真はこのツーリング最大の目的地「角島大橋」。

「ホテル枕水」の部屋からの風景

満開間近の桜と眼下を流れる音信(おとづれ)川(泳いでる錦鯉も見える)、JR美祢線の列車のマッチングが素晴らしい。

恒例の朝風呂浴びた後、部屋で菓子パンの朝食。
昨日「青海島」の予定をこなしておいたので、余裕綽々で身支度し、計画より10分早い7:20に出発。

「千畳敷」

ホテルの支配人に「平日の通勤時間帯に長門市街方面に向かっても混むことはまぁない」と聞いていたが、真っ直ぐ北上するより北西に向け斜めに走った方が良いと考え、広域農道「みのりロード」からR191に入り長門古市駅をかすめて海へと向かう。

なかなかの坂道を駆け上ると発電用の巨大な風車が見えて来て、視界がグッと開けた所に「千畳敷」がある。
朝日で見えにくいが、名前に恥じない広大な景色が拡がっている。ちなみにカフェの建物まで行けば日本海が望める。

季節的にまだちょっと早いが、この「千畳敷高原キャンプ場」でのテント泊はさぞ爽快だろう。

「元乃隅神社」(地点B)

千畳敷から少し足を伸ばせば、百本鳥居で有名な「元乃隅神社」がある。

目の前の駐車場は自動ゲートのある無人式でバイクは入れそうにない。
写真を撮っていると駐車場の隅に有る売店の親爺さんが寄って来て、「今日は駐車場の係員は来ないから勝手に停めていいよ」と観光バス用駐車場入口の鎖を開けてくれた。
その上、「奈良から来たの?すごいね~」と写真まで撮っていただいた。有難うございますぅ(喜)

「コロナのため参拝休止」と貼り紙されたバリケードが。。。

肝心の神社や鳥居はコロナの影響で昨年末から参拝休止中。

ホテルの支配人から聞いていたが、やっぱり残念。

こんな開けた場所ながら、小さな鳥居の中を通り抜ける時に密になる、とのことらしい。

※4月7日から参拝再開されているようです。

「龍宮の潮吹」

「波で削れた流紋岩の洞穴に突入する海水が、圧縮された空気により上方に噴出する現象で知られる」とのことだが、今日の海はいたって穏やかで海水が噴出する気配もなく、いったいどこの洞穴が「龍宮の潮吹」なのかも分からなかった。

なので写真が「龍宮の潮吹」でなかったらスミマセン。いずれにせよ「龍宮の潮吹」の付近の画像です。

「角島大橋」

元乃隅神社前の駐車場で親爺さんに見送ってもらってから、道を間違い3km程無駄なルートを辿りつつもR191に出る。阿川という集落のローソンで右折し「風波のクロスロード」に入る。島戸という漁港を左折すると程なく、ライダー垂涎の名だたるツーリングロード【角島大橋】の始まり始まりィ
※ちなみに元乃隅神社から角島大橋まで、道を間違えても30分弱で着きます

天気は最高!海の色も最高!

が、しかし、工事と工事告知のための無粋なノボリは最低(泣)

「角島大橋」上にて

工事区間を通過後の非常駐車帯にて。

よい子はマネしないで下さい。

「角島灯台」(地点C)

写真を撮っていると、ゲートを開けたばかりの民営駐車場のおばはんが、嫌味のようにFireStormの前後にパイロンを並べ始めたので、「この道路はオマエのもんか!」と(心の中で)怒鳴りつけ、すぐに退散した。

元乃隅売店の親爺さんとエラい違いや(怒)

「海士ヶ瀬公園駐車場」にて

快適なツーリングロードでおばはんへの怒りもすぐに吹っ飛び、爽快な気分で本土まで戻って駐車場で一服。

気温も上がって来たので、一服後、多目的トイレでセーターやタイツを脱いで身軽になる。

「角島展望台」より

駐車場から角島大橋への導入路を横断し小高い丘に登れば、ご覧の風景が。

思わず「ヒィーハァー♪」と叫びたくなるのは、私だけだろうか?

「角島展望台」より

沖縄の海のようなエメラルドブルー!

※沖縄には全都道府県の中で唯一行ったことがありませんので、誇大表現でした。スミマセン。

「長門ブルーライン」(地点D)

角島の余りの気持ち良さについつい時間を過ごしてしまい、計画より10分押しの9:40に角島大橋を出てR191を南下。

海沿いに出るとツーリングロード【長門ブルーライン】に入る。

※写真はドラレコのキャプチャー画像

「秋吉台緑地公園」駐車場(地点E)

【長門ブルーライン】の途中、宇賀本郷から県道260号線で山合に入って行き、R491で豊田町、R435で美祢市と経由し、秋吉台展望台に計画より18分早い10:42に到着。

KATANA君、カッチョエエ!

「秋吉台緑地公園」よりの眺め

前chapterの写真の奥に写っている東屋のような喫煙所からの風景。

写真を撮りながら気持ち良く一服しつつ、何気なくバイクの方を振り返って見たら、シートバッグの上にネットで積んでいる土産物を、何と、一匹のカラスが突いているではないか!(怒)

思わず「コラーッ!」と叫びながらバイクの方へ駆け戻った。

カラスに突かれた土産物(泣)

バイクを離れて、ものの3分程度でこの有り様。
手提げ袋はもちろん、中の土産物の包装紙も破られていて、箱の中身までは大丈夫だったが、会社にはとても持って行けない状態に。。。

バイクの後ろに積んであるのは食べ物だと経験則的に知っているのだろう。本当に小憎たらしい程、頭の良い奴だ(怒)

ただ、カラスは土産物の上にとまっていたので、とりあえず、車体やバッグに傷が付いていなかったのは不幸中の幸い。

「秋吉台科学博物館」前にて

展望台まで行くつもりをしていたが、またカラスにやられる可能性が大なので諦めて、【秋吉台スカイライン】別名「カルストロード」に向けて出発した。

「秋吉台スカイライン」

「無数の白い石灰岩が羊の群れのように点在している」との謳い文句に偽りなし!

「秋吉台サファリランド」(地点F)

別に入った訳ではありません。

スカイラインから降りて来たので、再びセーターを脱いで、温度調整しているだけです。

「徳佐八幡宮」

津和野の手前、徳佐という町のR9沿いに枝垂れ桜が綺麗な八幡さんがあったので、思わずバイクを停めてしまった。

「道の駅 津和野温泉 なごみの里」(地点G)

当初の計画では津和野を見下ろす峠にある「まったけや」という定食屋でランチにするつもりだったが、あいにくの休み。GoogleMapの情報では定休日ではないはずなのに・・・(泣)

仕方ないので峠を下り切った所にある道の駅へ。

道の駅内の「レストランあかね雲」にてカツカレー

そう言えば昨日もカレーだったかと注文してから気付いた。ノンアルと合わせて1385円也。

食後に、物販ゾーン「みち草」で会社用の土産を追加購入。津和野名物の「源氏巻」(3本包870円)や松陰餅(648円)等々。
先程、秋吉台でカラスに攻撃された土産は自宅用にすることにして、宅急便で発送してもらった。

これでやっとだダサいツーリングネットから解放される(喜)

「森鴎外記念館」

道の駅での土産物の発送に想定外の時間を費やしたので、津和野市街は駆け足で巡ることにした。

「津和野大橋」

大橋って程でもないが、津和野の中心街「殿町通り」に入る手前の津和野川を渡る橋。

両岸の桜がキレイ♪

「殿町通り」

かつての家老屋敷や藩校が並び「山陰の小京都」と呼ばれる津和野の代名詞的な光景の「殿町通り」。

この通り沿いにある堀割(用水路)には鯉が泳いでいるが、蚊の幼虫を駆除するため疫病対策として泳がされているとのこと。

津和野藩校「養老館」

現在残されているのは武術棟(槍術・剣術教場)と御書物蔵の2棟で、古くは郡役所、町役場、民俗資料館、図書館等として利用されてきた、とのこと。

「津和野駅」

津和野と言えばSL!

※残念ながら今年の「やまぐち号」は蒸気機関車のC57-1号機とD51-200号機が検査・修繕のため、ディーゼル機関車(DL)が牽引しているようです。

駅前のロータリー横に保存展示されている「デゴイチ」とFireStormのツーショット。

「ENEOS日原国道SS」

津和野の町を後にしてR9を北上。R187との分岐の手前で本日1回目(通算6回目)の給油。走行距離235.2km、給油量13.50L、燃費17.4km/L、単価156円/L(!)、2106円

ここから次の目的地「奥出雲おろちループ」までは約200km。ナビを頼りに下道だけを使って移動する我慢の区間に向け、13:50にスタート。

スタートしてすぐにR9を右折しR187で高津川を渡って、すぐまた左折し県道312号線に入る。この県道は狭い道幅に急勾配のヘアピンカーブで最初はどんな道かと思ったが、一気に100m程高度を稼ぎ終わると沿道の桜がキレイな快走路となった。その後はお決まりの急な車線減少や激暗林間を経てR488に出て左折。R9経由ルートのショートカットに成功する。
R488は匹見川に沿って走る典型的な4百番台国道。出来立ての広くて綺麗なトンネルもあればダートの工事区間もある。匹見の町で左折し県道307号線に入って引き続き匹見川を遡上。長さ2km超の綺麗な表匹見峡トンネルもある快走路で「道の駅匹見峡」のある交差点まで行き右折でR191に入る。R191も匹見川沿いの快走路で、流石の百番台国道だけあって平均スピードを上げられる。

「ENEOSセルフ三次SS」(地点H)

14:30に島根・広島県境を越えてすぐ県道115号線に逸れる。またすぐの分岐を右に取り再び県道307号線に入る。古くて短いトンネルで峠を越えてほんの少しのワインディングを下るとBMWのツアラーに追い付いた。その前には軽トラ。R186に曲がる交差点が間近だったので白線にも関わらず抜くのを躊躇したのが大失敗。R186は黄線ばかりで、結局県道40号線との分岐点まで約10分間、低速走行に付き合わされてしまった。ここからすぐに右折し広域営農団地農道を回るルートでも良かったが、県道40号を直進しR433に入りR261で千代田へ。県道5号に左折してすぐの所にある「道の駅 舞ロードIC千代田」に15:15到着し一服。前回給油から1時間25分と中々のペース。あえて距離は記載しないが、如何に交通量と信号が少ないルートだったかが分かる。
道の駅を15:30に出発し、ここから先は中国道に沿って県道5号・321号・6号・64号と辿り、中国道との並走区間では高速上の大型トラックと競争したりしながら、ひたすら距離を稼ぐ。最終、R54・R183で三次市街へ入り、16:00に本日2回目(通算7回目)の給油。

走行距離142.1km、給油量8.09L、燃費17.5km/L、単価145円/L、1173円

「道の駅 奥出雲おろちループ」

三次市街での給油後、R183で落合まで走った所で左に逸れて奥出雲へ向かうR314に入る。

R314は山間の谷を流れる西城川の源流を目指して遡上していくルートで、中々のワインディング。なので陽が傾き両脇の尾根に隠れ始めると、標高が上がるに連れて体感温度がグッと冷えて来る。
JR木次線も頑張って並走しているが、広島・島根県境や江の川水系と斐伊川水系の分水嶺(標高727m)を越えた辺りにスキー場が見えて来た。どうりで寒い筈だわ。

我慢の限界に近付いて来た頃合い、16:50に道の駅に到着。

「奥出雲おろちループ」(地点I)

道の駅でセーターを着込んだので寒さは幾分マシになった。

いざツーリングロード【奥出雲おろちループ】を楽しもう!と思ったが、1回転と4分の3、角度にして630°回り込む「二重ループ」を一望できる場所は、道路上には無かった(有ったらスミマセン)のが残念。

「奥出雲おろちループ」

おろちループの始まりが朱色が美しい「三井野大橋」で、ループの終端が目の前の「坂野トンネル」。
標高差は100mはあろうか。630°必要な理由が良く分かる光景だ。

ここから先、最終目的地「湯原温泉」までの約100kmは、寒さに加えて日没(18:21)との闘い。

「昭和シェル湯原SS」

R314を横田の町まで進み県道15号に入るが、程なくして上り勾配がきつくなり、次第に道は1車線林間コースとなる。落石は多いし、杉の枯葉が轍に積もっているし、道路脇に雪は残ってるし、交通量もほぼ無いし、こんな日暮れ前にマシントラブルや転倒なんて嫌だなぁと思い始めた頃(時間にして5分弱)、島根・鳥取県境の峠で10名弱のサイクリング集団を追い抜く。彼らよりは随分マシだなと気を取り直し、R183に向けて峠を下る。鳥取県側は道もキレイで、1分半ほど下ると2車線が復活した。
R183に入り突然の自動車専用道路の出現に驚きながら、その終点の先でR180(日野往来)へ。
日野川沿いを下り根雨の町でR181(出雲街道)に入る。
四十曲トンネルで鳥取・岡山県境を越え美甘(「ミカン」じゃなくて「みかも」)で湯原方面へ向かう県道55号線に入る。
3連ヘアピンで一気に高度を稼げば後は穏やかな道で、最終R313に入ってから本日3回目(通算8回目)の給油。

走行距離153.6km、給油量8.99L、燃費17.0km/L、単価150円/L、1349円

給油後、至近のローソン湯原温泉店で明日の朝食を購入(381円)し、本日の宿に向かう。何とか暗くなる前に着きそうだ。

「湯原国際観光ホテル 菊之湯」

津和野でのロスが響いて計画に遅れること15分、18:30に本日のお宿に到着。

今日のプランは「素泊まり×ショートステイ」、税サ込みの料金5280円(入湯税150円別途)と格安なので、チェックインは19:00から(チェックアウト9:00まで)。
それまでは旅館から徒歩1分の混浴露天で有名な「砂湯」に行こうと思っていたが、中国系のロビーウーマンが「部屋の用意が出来ているのでOKです」と言ってくれたので、チェックインすることにした。
東南アジア系のロビーボーイにバイクを置く場所は無いかと尋ねると、日本人社員を呼んで来てくれて、キャプチャー画像のパイロンの間のガレージに案内してくれた。これで今夜もFireStormが夜露に濡れなくて済む(嬉)

本日の走行距離:531km、所要時間:11時間10分、走破したツーリングロード:4本

大浴湯「神庭の湯」

とりあえず風呂に浸かって、500km超の旅の疲れを癒す。

旅館のHP(写真も拝借)によると「滝百選に選ばれた名瀑『神庭(かんば)の滝』をイメージした大浴場」とのこと。

趣味の良し悪しは別にして、本当に広々とした浴場だった。

「ひがしや」

宿について一っ風呂浴びてから、浴衣に丹前を羽織って夕食に出掛ける。
温泉街をブラつくも結構寒かったので、宿から程近い食事処「ひがしや」に入る。

まずは生!といきたかったが、生はやってなくて瓶ビール(530円)とイカ下足唐揚げ(530円)で一杯やって、〆はミックスお好み焼き(写真、630円)。

美人女将の店が2日続いたが、この店の女将も「昭和」の美人(笑)
しめて1690円にて本日のディナー終了!

露天風呂「冠月の湯」

食事から戻った後に部屋で寝入ってしまって、目が覚めたのが23:50。

翌朝は入替制で女湯になるので、24時の終了時間ギリギリに屋上にある露天風呂に入浴。

※写真は旅館のHPより拝借

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