decopeiさん

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楮佐古小檜曽林道で絶景ご飯と快走の西峰林道 ~DT200WR~

ツーリング期間
2020年11月21日 ~ 2020年11月21日
車種名
YAMAHA DT200WR
Myバイク
DT
走行距離
40km

昨年5月に初挑戦するも、頂上を目前にして通行止めのロープ1本で追い返されてしまった楮佐古小檜曽林道(そうそう、前回は「かじさここびそ」と発音する、と書きましたが、「かじさこおびそ」が正しいようです)。南側は大規模な崩落で復旧の目途さえ立っておらず、走破は当面無理そうですが、せめて頂上からの絶景だけでも拝みたいとその後も時々調べてみても、手前で工事の為通行止めになっていたりと、なかなかリベンジの機会に恵まれませんでした。

しかし、ごく最近YouTubeに頂上まで走っている動画が投稿されていたので、この機会を逃すまいと3連休の初日に行ってきました。

航空写真ではしっかりダートまで表示されるのに、地図上にポイントを打っても認識してもらえないのでルートは途中まで。ポイントAに駐車場つきの小さな休憩所があるのでここまでトランポで移動、国道439号を走ってポイントBから右下に下っている道に入り、そのまま道なりに走っているとポイントCからダート開始。航空写真に切り替えて拡大すれば、そこから右下に向かってダートが続いているのが分かると思います。

画像はダート開始地点。1年半前ではありますが、前回走ったのが昨日のことのように思い出されます。

前より少し荒れたかな?とは感じますが、見通しが良くて崖が無いので恐怖感が少なく、道の端が盛り上がってバンク状に受けている箇所も多いので、比較的安心して走れるのは相変わらずです。

初めての林道は長く感じるのと相対的なものなのか、それとも楽しくて時間が短く感じたのか、あっと言う間に峠の頂上まで到達しました。

ロープに阻まれることなく、峠に到達した瞬間眼前に絶景が開ける状況は想像した以上に気持ちイイ~!!

気持ちイイことついでに、今回はここでご飯を炊いて絶景一人外ご飯と洒落込みます!

メニューはワンパターンのレトルトカレーながら、こんな絶景をお1人様完全貸し切り(往路、復路も含めて誰にも会いませんでした)で食べる外ご飯は、GoToトラベルやGoToイートでは絶対に真似のできない、3密とは無縁の圧倒的な贅沢ではないでしょうか。

リベンジ達成と最高の贅沢外ご飯のオマケまでつきましたが、まだまだお楽しみはこれからです!

ここから南側は大崩落で通れないはずなのに、なぜか通行止めのゲートはおろか、看板もロープもありません。まあ、どのみち通れないのでそんなものは要らないということでしょうか。

通れるのなら行けるところまで行ってみたいのが人情というもの。さて、どんな感じになっているんでしょう・・・と峠から下り始めると、露骨に路面が荒れていてビックリです。日ごろから整備されていないと、わずか2年足らずでこんなにも荒れてしまうのか・・・と考えさせられました。

下り始めるとすぐにYouTubeで見た中規模の路面崩壊があり、安全を期すためDTを押して先へと進みました。

大小の石や深い溝だらけの下り坂を、前方の道路状況に集中しながらゆっくり下っていくと、一段と道幅の広いダートに突き当たりました。

一本道だとばかり思っていたのでちょっとした驚きですが、どのみち通り抜けられないのは確実なので、先に恐らくは正解ではない方、登りになっている左に進みました。

ほんの100mほど進むと、やはり崩れた山肌が道を塞いでいたのでスイッチバックでUターン。今度は本命の下り側へ行ってみます。

山肌から落ちてきたまま道を塞いている大きな岩を縫って数百m下っていくと、突然道が無くなりました。少し向こう側に、こちら側まで続いていたであろう道が見えます。

ここが大規模崩落と言われている箇所でしょうか?全く手つかずの状態ではないかと推測され、もしかするとこのまま廃道になってしまっても不思議ではありません。

ここで引き返して一旦峠まで戻り、そのまま峠を下って分岐から西峰林道に入ります。

ここはアップダウンが少なく、楮佐古小檜曽林道よりもさらに走りやすくて気持ちいいので私の中ではかなりのお気に入りです。

こちらも楽しい時間はあっという間で、前回よりも短く感じます。

そのまま細く曲がりくねった国道439を西へと進み、国道32号近くで待っているハイエースまで戻って、紅葉シーズンで普段に比べ交通量が多い国道32号を通って家路につきました。
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コメント(全5件)

ハリーさん
今回も良い天気だったようで何よりです。
楮佐古小檜曽林道は気持ち良さそうですが崩落個所も多いようですね。
全線の復旧は厳しい感じですが、周辺林道と組み合わせて遠征してみたいです。
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decopeiさん
サーキット走行会で濃霧と雨に見舞われたバイク屋の友人に「いつもいい天気で羨ましい」と言われましたが、答えは単純で「いい天気の日を選んでいるから」にほかなりません。日帰りソロツーリングのいいところです。

楮佐古小檜曽林道は峠越えの瞬間のためだけでも行く価値ありだと思いますし、ハルさんなら峠からさらに上に伸びている登山道?(画像の赤い矢印)にも登れるのではないでしょうか。

人1人、バイク1台分ほどの幅しかありませんが特に歩行者用というわけでもなさそうで、画像では綺麗な部分しか写っていませんが、ゴロゴロ石の険しいセクションも点在し、私もDTで行こうとして、こりゃ大変そうだわ、と速攻で撤退を決めました(笑)。 1606131918543M.jpg
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さすらいのライダーさん
こんにちは。
四国の林道は皆、開けていて明るく、道幅もとても広くて、走り易そうですね?(^-^)/
対して北海道は、軽トラが辛うじて一台走れる幅しか無く暗く鬱蒼としているので、野生動物の気配が色濃く、気軽に1人で行ける林道は有りません。
今年の夏は長雨豪雨が続き、加え未曾有のコロナ禍が蔓延した事も有って、バイクに乗る機会がとても減ってしまい、例年の4分の1くらいしか走れませんでした。そして、林道は一度も走れずに終わってしまいました…

元々寒いのは苦手なので、来世は四国に住みたいなぁなんていつも考えております(=^x^=)
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decopeiさん
>さすらいのライダーさん

北海道の林道が細くて暗いというのは意外です。イメージでは広くて見晴らしのいいフラットダートが空と地平線の境目まで一直線に続いている・・・みたいな感じでした(笑)。

確かに四国はオフ車乗りにとって天国のような場所ですね。というか、四国のライダーならオフ車に乗らなきゃ勿体ない!とさえ思います。その一方で、オンロードツーリングとなるとある程度行き先が限定されてしまい、特にビッグバイクに乗っていた頃は窮屈な感覚でした。

来世とおっしゃらずに、また機会があれば遠征でいらしてくださいね。私もまた北海道を走れる日を楽しみにしています。
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decopeiさん
>ハルさん

自己レスになりますが、驚いたことに登山道のような細い道の先には神社があるようですね。バイクで走ったらバチが当たりそうです。立札や標識など一切書かれていないので全く知りませんでした。

青い点がいくつかの写真にDTが写っている場所で、赤い矢印が件の細い道です。さすがに立派なお社が建っているようなことはないと思いますが、航空写真ではぼんやり何かがあるように見えます。

凄く興味が湧いたので、次回は是非とも歩いて見に行ってみようと思います! 1606234468121M.jpg
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