decopeiさん

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林道永野太田戸線（高知県）~DR-Z400S~

ツーリング期間
2020年09月20日 ～ 2020年09月20日
車種名
SUZUKI DR-Z400S
Myバイク
デーアールジータ
走行距離
34km
日記写真
国道197号線沿い、道の駅ゆすはらの斜め向かいにある太郎川公園の駐車場(ポイントA)は道の駅よりも広くて空いており、坂の途中にあって車やバイクが傾いてしまう道の駅よりもトランポへの積み降ろしや車中泊に向いていると思います。

午後からは荷物を積んだ状態でここから再出発し、東津野城川大規模林道(ポイントB~C)という舗装路を通って林道永野太田戸線(ポイントC~H)に入り、最終的に四国カルストの姫鶴平(ポイントJ)でキャンプ泊をします。
日記写真

東津野城川大規模林道は完全舗装で道幅も広く、オンロードバイクでも楽しめるくねくねと曲がりくねったワインディングではあるのですが、木くずのようなものが道路に多く散乱していて、調子に乗って攻めていると怖い目に合うのでほどほどに・・・とは言いながら、右へ左へ120度くらい大きく回り込むコーナーが連続してついついアツくなってしまいがちです(笑)。

くねくねに飽きて(酔って?)きた頃に県道304号との交差点があるのでここを左折すると、正面に林道永野太田戸線の道標が立っています(ポイントC)。交差点そのものが初めてなので迷うことはありません。

実はここを走るのは今回で2度目。1度目は昨年5月に次男と訪れ、その際は次男がDR-Zに乗り、私はDT200WRでした。

前回はアクションカメラの録画ボタンが押せていなかったらしく、動画が録れていなかったので今回はきちんと撮影するという目的もあります。
日記写真

ただ、今回はDR-Zにキャンプ用品を積載しています。

私はバイクに荷物をたくさん積んで走るのが嫌いで、特にダートでは非常に乗りにくく不安定になるので、できるだけ荷物は少なく、あったとしても可能な限り背負ったりしてバイクには載せないようにしています。ただ、さすがに今回のようなキャンプ泊では、いくらコンパクトにまとめているとは言え、テントをはじめとするキャンプ用品でかなりの重量になるために積載せざるを得ず、とても不安です。

案の定、走り始めるとフラフラ、グラグラして怖い!
日記写真

ここは林道にしてはかなりコーナーが少ない部類で、直線基調であることが大きな特徴なので、そういう意味では荷物もそれほど苦にはなりませんが、慣れない私は荷物とリュックが干渉して上体が動かし辛く、ハンドル操作に頼りがちになってしまうなど最後まで乗り辛さに苦労しました。荷物の積み方を変えるか、リュックをやめるかなどで干渉を避ける工夫が必要ですね・・・。

一方で路面は土あり、砂利あり、ガレあり、草ありと変化が楽しめますし、危険な個所も少なめです。

途中、木材搬出用のケーブルなのか、昨年から変わらずワイヤーが張ってある場所があり、気付かず走ると首を引っかけて危険なので注意してください。

距離は10kmくらいでしょうか。長くも短くも感じない、私にとってはちょうどいい距離です。

ダートを抜けて舗装路になった途端に一般の四輪車やバイクが増え、道幅もほぼ1車線しかないので四輪車同士が行き違いで譲り合う場面が度々あります。

優しい四輪車は後ろから二輪車が近づくと道を譲って頂けるのですが、そうでない場合は二輪対四輪なら問題なく対向できるのに、前に1台四輪車が居るだけで対向車が来る度に譲り合いに付き合わされるハメになり、ストレスが溜まります。

そんな道で、プリウスさんに追いつくと即座に譲って頂き、なんていい人なんだ!さすが香川ナンバー!と思ったら、私が抜いた途端に後ろからクラクションを鳴らしています。
日記写真

えっ?なになに?私?・・・と一旦道端へよけてプリウスさんと並んでみると、私の荷物を縛っている2本のゴムロープのうち、補強用の1本がほどけて引きずっているのを教えてくれていました!なんていい人なんだ!さすが香川ナンバー!(笑)。

そうこうしながら四国カルスト手前から渋滞が始まり、着いてみるとやはり大勢の観光客、キャンプ客、ツーリングライダーで駐車場があふれかえるほどの大混雑!もちろん私もその中の一人なので文句は言えません(笑)。

キャンプの様子は別の日記で。
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