poisonousさん

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旅の終焉と現実復帰

ツーリング期間
2012年08月19日 ~ 2012年08月19日
車種名
CAGIVA RAPTOR1000
Myバイク
Vラプ

取り急ぎ,結果だけ.
やはり今年も天気にはあまり恵まれなかった.
まぁ,それでも楽しめたけど.


明日から現実に復帰.
なかなか厄介なモノが待っている...

1日目(8/11土)

この日は実家までの移動日.

本当は早朝出発の予定であったが...
朝起きた時は豪雨.
風も強い.
この状況でバイクに荷作りなんて心も体も強くないので,仕方無しに車で出発しようとスーツケースに荷物を詰め込む.

そして出発し,最寄りのGSで給油およびタイヤ空気圧のチェック.
そうこうしていると雨も止んでなんと陽が差してきた.
隣の給油機ではいかにも「これからツーリングです」的なXTZ660テネレ(しかも四角眼のヤツ.珍しい...).

その後の高速のIC向かう間にもどんどん路面は乾く.

...高速には乗らず自宅に引き返し...荷物をVラプに乗せ換え...とかして自宅を出発したのは10時過.
我ながら阿呆だと思うがこれは死なないと治らないのであろう.

結局,佐久~富岡間で土砂降りに見舞われる.

2日目(8/12日)

この日は唯一,朝から晩まで雨に降られなかった日かな?
群馬の実家を6:00前に出発し,八幡平へ.
ひたすら高速を走り,16:00前に松尾八幡平ICへ到着.
宿のチェックイン予定時刻にはちょっと時間があるので,八幡平を周回することに.

県道45~県道23(アスピーテライン)~県道318~県道212で八幡平温泉郷内の宿へ.


写真は県道23脇から.

3日目(8/13)

この日が一番酷かったかな.
行程としては,八幡平から十和田湖を経由して八甲田まで.
距離は大して無い.
天気さえ良かったら...奥入瀬渓流の散策とか八甲田山のロープウェイもあったのだが...

それでも午後からは小降りになり,時には日が差すことも.


写真は土砂降りの十和田湖畔から.

4日目(8/14)

この日は今回のツーリング中,最も天気に恵まれた日.
出発時点では八甲田は雲がかかっており,場所によっては小雨もあったが,青森市街へ下り,龍飛崎に向けて北上するころには晴天.
「これぞ夏ツーリング」と思える日だった.

龍飛崎周辺の道は非常に良い.
特に県道281と龍飛から南下する国道339.

その後は岩木山経由で麓の嶽温泉郷へ.


写真はご覧の通り龍飛崎.
津軽海峡夏景色.

5日目(8/15)

この日の朝も申し分無い天気.
昨日も八合目からリフトに乗って九合目まで行った岩木山によってから乳頭温泉郷へ.

昨日も天気は良くて八合目,九合目からの見晴らしは良かったが,気温が上がっていたせいか若干靄がかっていた.
この日はまだ気温の上がっていない朝のうちに訪れただけあって,昨日にも増して視野は通っていた.
先もあるのでリフトは乗らず下山.


午後からは(と言うか南下・内陸に入るにつれ)天気は下り坂.
雨に降られることこそ無かったが,田沢湖畔に着いた時には若干日も差したが,秋田駒ケ岳は雲隠れ.
残念ながらその御姿を拝観することはできなかった.


写真は岩木山八合目から.

6日目(8/16)

この日の朝も雨.
しかもかなり酷く降られた.
宿を出発してから国道341~46と乗り継ぎ,盛岡市街に入るころに小降りに.
せっかくだから盛岡冷麺を食して,さらに東進.

国道106に入るころには雨も止み,時々陽が射すくらいに回復.
雨具をしまい,国道340に当たったところで南下.
県道25に入って早池峰山を経由.
標高が上がるにつれだんだんとまた雲が厚くなり,また土砂降りに.
雨具をしまうのは早かったかと思いつつさらに走ると雲の中に入ったのか雨は止み,視界は...ほぼゼロ.
十和田湖の時もそうだったが,雨よりもこっちのほうが厄介.

慎重に走りつつ,小田越登山口に到着.
何にも見えない.
むろん早池峰山も(もともと見える場所なのかは知らんが).


すぐさま,来た道を引き返して,途中から荒川林道へ.
県道160に当たったところで西へ切り替えして夏油温泉へ.
夏油温泉に到着する寸前でまた土砂降り.


写真は早池峰山小田越登山口.

7日目(8/17)

朝はまずまずの天気.
実は前日の到着が予定よりも遅くなり,夏油温泉を堪能できていなかった.
よって夏休みでは慣習となっているが,この日も朝4:00に起きて空が白んできたと同時に温泉へ.
全部で4箇所ある露天温泉の内,宿から一番近い『大湯』というのがもっとも有名みたいなのだが...
熱い.
否,熱過ぎる.
我慢して入れるレベルではない.

浴び湯をしつつ何度か試みるが...命の危険を感じ撤退.
その奥にある『疝気の湯』に.
此方はかなりぬるい.
源泉は同じなんだろうか?
ここまでぬるいと「冬に入れるのか?」と余計な心配をしつつ,次はちょっと離れた『真湯』と『女の湯』へ.
※『女の湯』は女湯というわけではない
理由は知らんがそういう名前というだけ

此方も適度な温度で良かった.
何故,『大湯』だけあんなに熱いのか...
入れる人はいるのか?


写真は文とは全く関係無く,月山八合目から.
残念ながら雲の中.

7日目(8/17) 其の弐

余談ではあるが,実は月山はなんと標高19,840m.
チョモランマなぞメではない世界最高峰.

8日目(8/18)

昨日のあんな感じじゃ我慢ならんので,やはり4:00起きで再度八合目へ.
昨日と違い,下界の見通しは良いが山頂は見えず.
昨年も嫌われているだけに無念...

まぁ,でもせっかく来たし,この後の予定は実家への移動のみなので,しばらく弥陀ヶ原を散策することに.

8日目(8/18) 其の弐

八幡平もそうだったが,この時期の,この時刻の高原は気分が良い.
無論天気にも左右されるが...
まぁ,悪くは無かった.

8日目(8/18) 其の参

ちょいと判りにくいが...
写真左が月山北斜面で視界は良い.
右側が南斜面で雲海となっている.

8日目(8/18) 其の四

霞んで見えるは九合目.
この先に山頂があるのだが...

8日目(8/18) 其の伍

駐車場へ戻る道から.

8日目(8/18) 其の陸

駐車場で記念撮影して実家へ移動の途に.

次に来る時こそは山頂を拝観したいもの.
登れる準備もしてこようか.

9日目(8/19)

ようやくラスト.
この日は実家から自宅への移動日.

雨続きのせいか,チェーンが伸びてリヤアームやらエキパイやらに干渉してカンカン煩いので,朝一で調整.
油も挿してからの出発.

先の作業で若干出発が遅くなったので,特に寄り道もせずに淡々と帰路を進む.
途中,かなーり怪しい雲もあったが,幸い降られることは無し.
無事,3500kmの旅は終了.



そうそう.
冒頭に書いた「厄介なモノ」は何とか征服.
これが今年のチョモランマであって欲しい.
でも,K2があってもまた困る.
アコンカグアくらいなら何とか...

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