今日は天気が回復したのでバイクで箱根を一周してきた。紅葉はまだ早いが、ススキが穂を出して秋の風情ではある。箱根から見える富士山は8合目辺りから上は雪で白くなっている。あの雪はもう根雪になるだろう。高山は冬支度のようだ。以前、富士登山を実況中継していて転落した人がいたけど、これから富士山に登るには完全冬装備じゃないとダメだな。
ところで今日は手袋の話、バイクには手袋が必須、手袋の最大の目的は転倒時の手の保護、そして冬の防寒、雨天の防水、こんなところだろうか。夏用はメッシュのものもある。教習所では手袋は軍手を使っていた。それも一束いくらの一番安いやつ、そんなもので効果があるのかとバカにしていたが、何度も書いたように軍手でもやっているといないでは天と地ほども差があった。転倒して軍手は穴が開いても教習生はほとんど無傷だった。
最初にバイクに乗り始めたころは、「あまり金をかけないようにしよう」ということで「働く人」で安い作業用の手袋を買って着けていた。溶接作業などに使う牛革のも買ってみたが、結構丈夫そうだが格好がよろしくない。
衣類や靴も「働く人」で買っていたが、バイク雑誌で「手袋やブーツなどはバイク用のものを買わないと万が一の時に痛い目を見る」とか書かれていたので「この際、わが身のためだからしっかりしたものを買うか」と言うことでブーツなどと一緒ににりん館でバイク用手袋を買った。1万円の上をいくようなものだったが、要所要所にガードや牛皮がついていてしっかりしているいいものだった。冬用も買ったが、ずいぶん、しっかり防寒に工夫をしているように見えたが、冬の寒さには勝てなかった。そんなこんなでライディング用の高い手袋は3双ほど買った。
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