購入動機・用途・比較車種 | 国産、輸入車を問わず唯一無二のデザインに一目惚れ。初めての輸入車かつ初めての大型バイクと不安要素もありながらも、このマシンでなければ満足できないと思って選びました。 |
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長所・満足な点 | 一目惚れしたのそのデザイン。縦置きVツインエンジンが生み出す独特の振動感。アイドリング時でもハンドルが多少揺れますが、決して不快に感じません。 |
短所・不満な点 | とんでもなく少ない収納スペース。車載工具はおろか車検証すら入れることができません。デザインを崩したくないので、丁度いいバッグを見つけて導入しようと思います。 |
これから買う人へのアドバイス | |
今後のカスタムプラン |
基本、人と被らない個性的なバイクが好みなので
トライアンフも考えましたが、試乗してみるとボンネビルT120は意外とフツー。ボバーはポジションは超個性的でしたが、特殊すぎて長時間走行やワインディング走行は無理!といった感じで、個性のカタマリでありながらポジションは楽チンなV7に惹かれました。
低回転での振動はかなりありますが、高速で微振動が出る回転域を避けていれば長時間乗っていても手が痺れることもあまりなく、味があるエンジンなのでゆっくり流しているだけで楽しい。分厚いシートや上体の起きたポジションで長距離を走っても疲れが少なく、リヤシートも広いのでタンデムも楽でしょうし、荷物も積みやすいです。タンクが21Lと大きく燃費も良いので航続距離が長いのもツーリング時は助かります。
前後17インチのスポーツバイクのように前輪からグイグイ曲がっていくようなバイクではないですが、細いタイヤと縦置きクランクのおかげで倒し込みが軽快。ロードタイヤの仕様ならワインディングも苦ではないと思います。
左右に突き出したシリンダーが存在感を主張し、昔から変わらないデザインは時がたっても古さを感じさせないでしょう。特にRoughはアルミ製のパーツが随所に使われおもちゃっぽさがないのでいつまでも飽きることなく所有できそうです。
プラグやエアクリ、オイル交換など一般的な整備がやりやすいのもポイント高いです。
のんびり走るバイクとはいえ、もう少しパワーというかトルクがあれば良かった。200キロを超える車重に50馬力チョイではリッターバイクのツーリング仲間についていくのがちょっと辛い。
細かいところでは燃料計がない、タコメーターが無いのは寂しい。ギヤがニュートラルが出にくいという悪癖はなんとかならないかと思う。(→全合成の硬めのオイルを入れればだいぶ改善される様です)
2024/2/14追記
純正のリアタイヤ ピレリMT60 130/80-17は日本での販売が中止された様です。
前後同一銘柄で揃うトレールタイヤは限られる上に在庫がないことが多いので要注意です。