2002年の製造以来、一度も交換されていないと思われる駆動ベルトを、ついに交換。このバイク、およそ10年の不動期間があったため走行距離はまだ12600kmほどですが、18年前のゴムベルトはやはり不安だなーと以前から思ってました。ただ、プーリーの回り止め工具を持っておらず、わざわざ買うのもどうかと思ってましたが、ふと立ち寄った工具専門店で特売されていたため、思わず購入。後日Webikeの特売でデイトナの強化ベルトも入手し、作業に着手。
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以前行った駆動ベルト交換の際、Vベルト機構のエンジン側プーリーを外して、プーリー内部の古いグリスを入れ替えました。その時にクラッチ側も整備すれば良かったのですが気が回らず、今回再び分解して整備しました。なにせこのマジェスティは2002年式で、およそ20年モノのビンテージ品ですから、基本的にすべての油脂類を交換する必要があります。グリス交換をさぼって部品の偏摩耗や、最悪出先で焼き付くと余計にややこしいですし。。現在の走行距離は15000kmほどで、分解してみるとクラッチの状態は良好、シューも十分残っていました。ただし、ギアボックス側シャフトのオイルシールが寿命で、洩れたギアオイルがケース内壁に薄 ・・・
前回DR-Zに乗った際、スイングアームにチェーンが当たるカツカツという音がするなあ、チェーンが伸びているのかな?と思って見てみると、いつの間にかスイングアーム前端部下側のチェーンスライダーが欠けて無くなっていることに気づきました。古くなって加水分解を起こしていたようで、帰宅するとその際に注文しておいた部品が届いていたので交換します。一見するとチェーンスライダーはスイングアームに3か所ネジ止めしてあるだけなので交換なんて簡単でしょ!と取り掛かってみると、そのネジうちの1本が固着しているようで、どうにも硬くて回りません。ネジの場所もフレームの裏側で、手前にはタンデムステップ、上にはラジエーターリザ ・・・