今回は林道やラリーでシバき倒されているテネレ700です。ZETAのアーマーハンドガードやバークランプマウントによりハンドル周辺の強度を高めていた車両なのですが、その状態で転倒を重ねた結果、ハンドルバーマウントの方が捻れてしまいました。マウントの根本のボルトから曲がるケースはよく見るのですが、今回は左右を繋ぐブレース部分から捻れていました。こんなパターンもあるんですね。この部分だけで約1万円弱と意外と効果な部品ですが、ある程度は仕方ないですね。
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国産トレールバイクの中ではハイパワーで高いシート高などで人気を博したWR。今回はよりレーシーな雰囲気にしたいとカスタムのご依頼をいただきました。ヘッドライトをお客様支給品の丸型LEDに換装。こちらは汎用品のためベゼルを専用設計でワンオフしました。キーオンでイカリング点灯します。 ハンドルバーはレンサルのツインウォールに。バーパッドをYZ用に変更したためブレースを撤去しました。グリップはODIのロックオンタイプに、スイッチはZETAのバークランプを加工取り付け。レバーは左右ともARCのコンポジットです。これに合わせ、左スイッチボックスはコンパクトタイプに変更しました。あくまでシティーユースメイン ・・・
コマ図ラリーに参加されたことはありますか?林道ツーリングにアドベンチャー(冒険)要素を足したようなイベントでして、店長も何度か参加したことがあるのですが迷子になるのがあんなに楽しいとは! だんだんハマってくると、より便利によりカッコよくしたくなるのがバイク乗り。今回ご依頼いただいたお客様も、当初はヤマハのテネレ700で参加されていたのですが、より軽快な車両でアタック区間も楽しみたいということで、KTMのEXC-Fに車両変更されました。 ・4K ラリータワーキット・アチェルビス 12Lビッグタンク・しまなみソリューション 電動マップホルダーキット(お客様持ち込み)などの取り付けを行いました。
維持費の安い原付2種かつエンジンパワーに合わせたラージサイズで実はポテンシャル高めなKLX125。近年のミニモト人気もありまだまだ需要がありそうです? 2人乗り想定なので仕方ないところはあるのですがポジションが前すぎる、曲がると不満のあるKLX125のステップブラケット。以前はDRCから強化品が出ていたのですがポジションは同じですしすでに廃盤になってしまっているので、作ってみました。 ブレーキ/シフトペダルの長さ調節は必要となりますが、オフロードでは割と良い感じのスタイルになりました。ワンオフ制作になりますが、販売可能ですので気になる方おられましたらお気軽にご相談ください。
先日ご紹介したリクルスクラッチ関係のパーツ取り付けです。リクルスは半クラ操作が不要となる一方、構造上エンジン停止中やアイドリング中は常にクラッチが切れている(実質ニュートラル)状態になるのが特徴です。実はこれが、「リクルス最大の弱点」となり得るんです。というのも、リクルスはエンスト「しにくい」んですが、絶対にエンストしないわけではありません。暖気が不十分な場合やギアの選択が高すぎる場合など、特に4サイクル車だとパスンと止まってしまう事があります。 平地ならいいんですが、問題は登り坂でエンストした時です。前述の通りエンジン停止中はギアが入っていてもニュートラル状態になるため、車両がバックし始めま ・・・