今回の修理i依頼は内容は、フロントブレーキが効かない・・・ フロント左ブレーキキャリパーがオイルまみれ・・・ 原因は、フロントフォークのオイルもれ パッドもディスクもホイールもタイヤ側面もオイルまみれ・・・
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先日作業させて頂いたCRF250R2020モデルのフロントフォークオーバーホールですが、写真1の様にインナーダンパーボディのねじがガリガリになっていたので組付け前に写真2の様にきれいに修正。このフォークは他のサスペンションショップ様での作業後のものですが、写真1の状態のままで組付けられていたため写真3の様にコンプボルト側のねじ山も傷んでしまっております。今回はシールは傷んでいませんでしたが新車でも無理に組まれた車両で削れたねじ山のアルミ粉のせいでシールが抜けてしまっている車両をこれまでに何台も見ております。理想を言えば新車でもばらして組み直したい箇所ですが確率的にはコスパはあまりよくないような ・・・
新車納車整備(あくまでも当店の場合) 新車が来るとまずやる事 ⇒ 車体の傷の確認 ⇒ 鍵が合っているか全て鍵穴に刺し作動確認 ⇒ 書類(完成検査終了書・譲渡書) 付属品(取扱説明書、整備点検記録簿) 車載工具など有無の確認 ⇒ バッテリー充電(取り付け) ⇒ ガソリン給油 ⇒ マフラー(エンジン)の清掃 ⇒ 上記の間に何処かでエンジンオイルとクーラント(水冷)の量の確認 ⇒ エンジン始動 ⇒ 灯火類の作動確認とメーター(時計など)調整 ⇒ 上記の何処かでタイヤの空気圧点検調整とドライブチェーン(ギヤ付)点検清掃給油 ⇒ バックミラーとナンバープレート取り付け ⇒ 車体清掃、ワックスがけで納車 ・・・