○ハブダンパー交換作業スプロケット・チェーン交換に続いてハブダンパーを交換します。本来ならハブベアリングの入替えも行いたいのですが、代替ベアリング入手と交換用ハブの整備が完了していないため後日行う予定です。
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○2度手間ですが昨日と全く同じ手順でリヤハブ回りを分解しました。ハブダンパーを交換した際に複列ACBベアリングのグリス抜けが気になったのでハブの右側にあるニードルローラーベアリングのグリスアップをする事にしました。ACBベアリングは現状シーリングが外せませんのでそのままです。ブレーキキャリパーを取外し、昨日整備したハブダンパーユニットはポリタンクを台の代わりにしてアクスルシャフトを右に引き抜きます。ニードルローラーの表面を掃除してベアリンググリスを塗布します。アクスルシャフトの接触面にはマイクロロングリースを薄く塗っておきました。後はアクスルシャフトを差し込んで両側のナットを146Nmで締め込 ・・・
※ハンドルロック位置の計算955iのキーシリンダーを流用するためには、10mmオフセットが少ないCBR900RRステムのステムシャフト中心からキーシリンダー中心の距離を比較します。955i/900RRの場合、実測値は76mm/88mmであり差異12mmと10mmオフセット減少に対しては固定ネジ位置が調整出来れば使える可能性があります。T595のステムからキーシリンダーを外しました。ネジ径はM6とM8で位置も異なるためCBR900RRのトップブリッジにはT595のキーシリンダーはそのままでは取付出来そうにもありません。ステムシャフトの位置を合わせてもキーホールの位置が10mm程手前にきてます。ト ・・・
現行のフォークをメンテナンスするために予備のフォークを準備しました。フォークのインナーチューブにWPC加工とバネは同じSHOWAの45mm径フォークを使用したGSX-R600用0.8Kgバネをカラーを加工して装着しただけのほぼ純正に近い仕様です。リバルビングした現行フォークと比較して動きは良くありませんので、思い付きでスラストベアリングを入れる事にしました。バネとスプリングシートの間に装着してストローク時にバネの捻じれをベアリング動作に置き換え動きを改善する仕組みです。ベアリング自体は規格物のため45mm径フォークの内径に合うベアリングは限られます。厚みの少ないニードルタイプのベアリングとシム ・・・
ネットを検索していたら某所で1点のみ8x%オフで売られていたので速攻で買い上げました(笑)。キットの内容はスプリング(9.5Nm)x2本。ジュラルミンスペーサーx2本。モトレックスフォークオイル5W(粘度22.5位?)x1.5L。伸側減衰バルブx2本。圧側減衰バルブx2本。日本語説明書・保証書(松本エンジニアリング)。Matrisの取説、ステッカーでした。手持ちのフォークは2本共リバルビング済ではあるのですがカートリッジ内部パーツはストックが有った方が便利です。ただしこの手のパーツってバネレートの諸元や構成パーツの情報がサイトにもほとんど無い状態で各車種専用として売られているだけなので、わざわ ・・・
〇Matrisフォークカートリッジ組込み準備GSX-RフォークにはRacetechを組込み、予備のT595フォークにはMatrisカートリッジキットを組み込む事にしました。ところがRacetechと異なりダンパーロッドから伸側減衰ユニットごと交換するタイプになっています。そのためRacetech製のロッドを抑えるShaft Holding Tool(と万力)が必要になります。Toolは発注済ですが海外からは時間が掛かりそうです。またアウターチューブ底部にあるオイルロックピースもOリングの抑え留めが効いてて外れてくれません。ロックピースの内径はカートリッジチューブの外径(22.5mm位)よりは大 ・・・
そろそろメンテナンスが必要な955iのリヤサスペンションリンケージの件ですがエキゾーストパイプが邪魔ですw。T595はスプリングジョイントの分割式エキゾーストパイプのため、途中から分割するとリンケージ部分のトルクスネジを外す作業は難しくありませんでした。955iは一体式のためエキゾーストパイプを外さないとトルクスボルトを抜く事さえ出来ません。またサスペンションピボット側のトルクスネジも2002年式のサイレンサーを取り付けているせいかサイレンサーを先に外さないとレンチが挿し込めません。エキゾーストフランジガスケットは〇では無くかまぼこ型のD形状で他車流用も再利用も難しいと思われます。取り敢えず発 ・・・